第1章 完結
〜校長室〜
「とうとうじゃな。ではあの子達以外には皆でギルドに依頼を受けに行ってもらおうかのう」
「そうですね。それとあの子達に話を」
「敵が来る気配は無いがなるべく早くするのじゃぞ」
「わかりました。もし来たとしてもあなたが倒してくれるでしょう」
「わしは昔ほど強うないわい。ひとまず頼んだぞ」
「わかりました」
〜リョウタ視点〜
フワァ。このごろ結構暇だ。前にクエスト受けに行っても簡単だったし。まああと2ヶ月ぐらいか。そんなことを考えていたら食堂さ!そこに大きな声が出てくる。
「突然じゃが異世界に行った人々のメンバー以外はギルドに行ってきなさい。教師はついていかんでよろしい。そして飯を食べ終わってからじゃ」
「なんででしょうね?」
ウェールズが言うと
「褒美でも貰えるんじゃないかな♪」
とジャンヌが明るく。
「罰の可能性はなさそうね」
と、的確なルイス。
「なんとかなるさ!」
とロイ。
「賛成ですわ」
とアンナ。
「いろいろな可能性を考えるのがいいでしょう」
ろローラ。
「なんとかなるでしょ」
とチホ。
僕は
「何かいい予感がする」
みんなが
「なんで?」
と聞くと
「なんとなく」
と答える。それに皆はフゥ〜ンって感じで答える。で9時ごろに皆出て行き、10時にお呼びがかかった。そして校長先生と正面で話し合い。
「まずここにありったけの金貨を持ってきて自分の大事なものを持ってきなさい」
ということでカバンや制服とかを持ってくる。そして金貨を見るとざっとみんなで1000枚。なんでこんなにあるんだよ!とつっこみたくなる。
「それじゃあ単刀直入に話をしよう。君達8人に地下にある異世界へ渡る為の魔方陣で行ってもらいたい」
「ええ?3ヶ月訓練必要じゃないんですか?」
「いや。魔力効率を良くする事だけで素質と魔力さえあれば誰にでもできる。素質が無くても魔力が飛びぬけてれば大丈夫じゃが。後普通のものは1ヶ月かかるのを3週間までとかに縮めたりするのじゃ。異世界に転移するにはじゃ。転移した後体の構成が揺らぐのじゃ。それが安定すればもう一度出来るようになるのじゃ」
「ならどうして私達全員なのですか?」
とルイスが言うと
「異世界組2人を抜いた君も含めた6人のそれぞれの大きな秘密じゃから明かせんのじゃ」
「だから私達の世界で換金できる金を用意したのね。1000枚なら1枚3万円ぐらいになるから3千万ね」
とチホ。すると校長が
「その通りじゃ。そして向こうの世界の優れた技術・憲法・心意気・文化・と様々なものをこっちの世界に2・3ヵ月後に伝えてほしい。早すぎてもいかん。それまでに相手のアルビオン帝国の侵略を止めておく予定じゃ」
「分かりました。元の世界に戻れるなら文句は言いません。それでは」
と思って皆で案内されて地下に行こうと思ったとき
『ドゴオオォォォォォン』
大きな音が聞こえた。窓の外を見てみると・・・なんとそこにはピー○ーパンの物語に出てくるような船がありました。形はピーターパンだけど大きさは10mほど。小型強襲艇かな?
「あれは浮遊石を使ってるから飛ぶんじゃ。科学で浮いてるわけではないぞ」
納得。浮遊石は物にかかる重力を消したり、魔力で浮遊したり出来る。しかし純度などがあり、純度が高いと自然に値段も高くなる。でも
「なんでこんなところまで突破したんでしょうか?」
「精鋭の魔法使い達ばかりじゃろう。弱い場所を狙って突破し、魔法で加速し、ここを3時間ほどで用事を片付ける予定じゃろう。まあこの学園もこの大陸中から集まった魔法の精鋭じゃがな。数少ないAランク相当の魔法使いもよく集まるのじゃ。話がずれたのお。そして元の場所にこっちの援軍が到着するまでに戻る」
「じゃあ何で攻撃しかけているんですか?」
「用事があるんじゃろうて。ひとまずお前さんたち8人はさっさと地下に連れて行ってもらえ。そこでどこに向こうの世界の魔方陣を出すかお前さんたち2人で決めてくれ」
2人とは僕とチホだろう。
「わかりました」
と言った瞬間
『ドゴオオォォォン』
校長室の壁が壊れた。それと同時に上から4人見かけたことのある先生が降りてきた。相手は5人か。残りの人数は下で他の人と交戦中なのだろう。
「久しぶりだな」
相手の将らしきものが言った。
「一緒にここまで老いることになろうとはな。しかし今日こそこのアルビオン帝国の5大将軍・皇帝護衛団長のグレイ・フォルテガスがお前をうちとってやる!」
「いや、今日こそこの先代アーサー王の弟にして第一の騎士ランスロット・ブリテンが相手してやる!」
すると敵将が
「といっておきたいが今回の目的はそこの6人だ。まず1人目。お姫様、さっさと国に戻ってくだされ。そんな相手の姫との交流を深め戦争をなくすという夢物語をいってる暇があるなら戻ってくだされ」
「いや!今のここは楽しいし戦争はとめてみせる」
「そして黒を除いた残りの5人。それぞれ全員王族のものだろう」
なんだって!だからあんなに強かったのか。
「いかにも。おそらくここにいるルイスはここにいるから除くとして、他の者はこの2つ属性を持って生まれる者が多いからこそ強力な魔術師が多く生まれ、強大に育ったあまり敵対してないアレクサンドリア王国を選んだのだろう。アルビオン帝国は下手に行くと厄介なのさ。そこで色々な技術や憲法とかをもらおうとね」
ウェールズが言った。皆が顔をうなずいて見せたところ本当なのだろう。
「なあ、なんでこっちの世界にこなかったんだ?」
それは敵が親切に答えてくれた。
「恐らく親どもが見知らぬ危ないような土地に行かせれるか!って感じだったのだろう」
これも皆うなずく。
「ということですよ」
アンナが丁寧に。
「ひとまずさっさと行きなさい!あのものはわしが止める!」
それと同時に4人が相手の4人と戦い始めた。で、校長先生と相手のボスの戦いがすごい。いきなり天井をぶち壊した後背中にスト○イク・フリー○ムみたいな形の光の羽を生やし、(相手は闇)その上に火・水・風・土が2つずつで8個ある。その塊が空を飛びその塊からそれぞれの玉が出る。まさにドラ○ーンシステムだ。しかしそれを相手も校長先生も秒速50mに達してるぐらいのスピードで全部よけている。その上に何か手に剣を一本握っていてその周りに僕の装備している剣と同じぐらいの大きさの剣が8本両方とも浮いている。それが斬りあっている。しかし相手との会話の内容は
「あの時お前が酔っ払って臭く思いながら戦ったんだよおおお」
これが敵で
「酔っ払い相手に互角とはふがいないやつめえええ」
と校長。
「お前は女に振られたと聞いたぞおおおお」
と校長が言うと
「おぬしもだろうがああ」
と。子供かこのジジイども。しかし戦闘は本当にすごい。そこらじゅうの周りから飛んできているのにシールドを張らないのはシールド無効と言う魔法を使っているからだそうだ(隣でルイスが言うからには)。それに風で吹き飛ばしたりしないのは威力が強すぎ、振った瞬間に他の場所から襲われるため。近づいてきたのを全部剣でガードしないといけないというメッチャハードな戦いだ。で、戦いの様子を表すとガン○ムSEEDの後期でスト○イク・フリー○ムとレジ○ンドの戦いをスピード・弾数・剣などや迫力を3倍ぐらい強くしてみるとわかる。しかしながら会話はあんな様な人生や人について語る言い合いではなく
「このボケナスビイイィィィ」
「なにをチビイイィィ」
という感じだ。とまあそんなことを考えているまに秘書らしき人が
「ぼけっと突っ立っていないでさっさときてください!!!」
という。おとなしく着いていき、走ったため3分ほどで着いた。
「じゃあ早速やり方を説明します。まずその円陣の中央に8人立ってください」
おとなしくたった後
「黒の男の人。中央でなるべく行きたい場所を鮮明に思い出してください」
そういわれてまず思い浮かんだのは地球儀。そして日本を選択した自分がいる県を思い描き、自分の居る市を思い返す。そして自分の町、小学校まで見た後自分の家まで高速で走って行くかのようだった。そして自分の家の庭に来た。
「それじゃあ早速呪文を唱えてもらいましょう。後皆さんがいなくなった言い訳は考えておきます。それとこれが異世界へ渡る為の魔方陣です。まあ達人になればなしでできますが。殆どいませんけど」
といって紙に書いたのを渡してくれた。
「それじゃあ唱えてもらいましょう。『我異界へ渡るものなり 今まさに開け 世界扉!!!』」
荷物を皆持っているのを確認し、僕は体の魔力機関をフル回転させ、魔力をひたすらくみ上げながら唱える。
「我異界へ渡るものなり 今まさに開け 世界扉!!!』」
その瞬間光に包まれた。そして次に立っていたのは自分の家の庭だった。
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