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  非日常見聞録 作者:和希
第24話 町へGO!
 ひとまず今日も起きた。サイダー・洗濯する・干してあるのを畳む・掃除・着替えを出す作業などを一通り終わらせる。そしてルイスを起こす。するとするすると起き上がって
「おはよう」
「おはよう」
と返すけど昨日あんなことがあったからルイスを見ておく。すると眼をそむけ、顔が赤くなってる。熱かなと思い近づいて手をおでこに当てる。するとルイスがビクン!となった。まだ良く分からんので顔を近づけおでこにあてる。とくに以上は無いな。あるとしたらルイスの真っ赤っ赤の顔ぐらいだ。
「熱は無いな」
そういうとひとまず出て行こうとするとルイスが
「このバカアアアァァァァァ」
といって風+魔力強化を使ってやってきた。後ろに振り向いてしまったのでもろに腹に入って吹き飛ぶ。バガンボゴンガガンと壁に当たって跳ね返る。そして扉から外に出されてしまった。何でそうなったんだろうと考えているとチホとジャンヌがやってきた。
「「おはよう(にゃ)」」
ジャンヌはいきなり飛びついてきた。胸が腕に当たってめっちゃやばい。するとチホも左に。もういろんな意味でゲームオーバーになる。放してといっても放さない。だけど殴ったりするのは男に対してなら普通にやるけど女の子にやろうという気持ちはない。困ったところにルイスがやってきてくれた。
「ルイス、この2人をどうにか「このバカアァ」ゲフッ!?」
いきなり血相を変えてけりをかましてきた。そこにアンナとローラがやってくる。蹴り飛ばされてまたたつとチホとジャンヌが腕にくっついてくる。するとアンナとローラの眉間にしわがよりながらでも笑顔を絶やさず
「「おはようございます」」
といってくる。それを遠巻きにウェールズとロイがニヤニヤ笑っている。後からエクスプロージョンでも食らわすかな。
「「それはやめてほしいな」」
「あれ?心読めるの?」
「口に出してたよ」
「ああそうか」
「「それよりおはよう」」
みんなにむけて
「おはよう!」
その後は食堂まで行き、合計8人で増えた。ジャンヌについて知らされてないので見てくる人をひたすら説得する。そうしながら終わると女子5人でどこかに行ってしまった。しょうがなく男3人衆で外にふらりと出かける。今日は依頼無しか、何をしよう。


〜ルイス視点〜
 さあ、どうしてジャンヌが呼んだのかしら?ひとまずジャンヌの部屋に着くと単刀直入に話し出した。いつも笑ってるような顔じゃなくてまじめな顔で
「リョウタさんについてどうおもっていますか?」
と、聞いてきた。みんなが顔を赤らめる。私はそんなこと無いわ!たぶん……
「たぶんそちらの4人全員が同じじゃないですか?」
自分の考えとしてはアンナとローラは…じゃない!
「そんなわけ無いわよ!」
すかさず反論すると
「なら私が貰っちゃいますよ〜」
と、ジャンヌが切り返してくる。
「だめよ!私の使い魔なんだから!」
「それだけの理由は怪しいですよ〜」
朗らかにジャンヌが切り返す。そしてコホンといって
「ひとまずリョウタさんについてであの人を誰がとっても文句なし。それでいいんじゃないですか?」
「「「はい!」」」
私以外が同意する。しょうがなく
「使い魔としてだからね!」
と言いながら同意する。するとジャンヌがニコッっとして
「では私の話に付き合ってくれてありがとうございました。では〜♪」
という感じで終わったわ。さあ、私は何をしよう……

〜リョウタ視点〜
 はあ、なんでこうなるんだろう。というかこっちの世界にもファンクラブとかあるのかよ!中学生で出来るもんなのか?まあいいや。ひとまず回りに3年までずらっと並んで15人ぐらいか。またバトルかよ!今日は休みだから恋愛イベントみたいなのあってもよさそうなのに。いや、僕なんかにはないのか。あれ。目が熱く…。ひとまず相手が話し出した。
「われわれはあのルイス様・チホ様・アンナ様・ローラ様の護衛部隊。後ろからつけて周りを観察し、怪しいやつがいないか調べている。今までお前たちはすぐに依頼とかに行ったからな。午後の時間があっても都合上集まれなかったからな。ひとまずあのお方たちの周りに集まる不届き者。さっさと成敗してくれる!」
そういってかかってきたときには
爆発場所エクスプロージョンフィールド
そう唱えた瞬間彼らが演説に夢中になっていたため気づかなかった罠が爆発。さっさと寝てろ。それにウェールズとロイの風と炎の技が炸裂。さっさとどこかに行くことにした。まだ9時前ぐらいか。どうしよう。そうして廊下を歩いていると角から本を持った女の子が出てきた。
「危ない!」
そうやって受け止めた。
「大丈夫?」
「ええ……と…はい、大丈夫です」
そしてたたせた後最悪の視線が刺さっているのに気づいた。どこからだろう。


〜ルイス視点〜
 なによ!あいつ。知らない女の子にあんなことして(女の子が倒れそうになってそれを起こすのを見ていません)。早速呪文を唱えてぶつけてあげるわ。周りの皆もそうしている。皆で合図した。今!


〜リョウタ視点〜
 「危ないぞ!」
振り向くと5種類の属性それぞれの攻撃魔法が飛んで来てた。後ろに人も居ることなのでかわせない。ひとまずシールドを張るがBANの音と共に崩れ自分に直撃。
「グハァ!」
壁に叩きつけられた。するとその方向からあの5人がやってきて
「少しやりすぎたかしらね?」
「でも見知らない女の子に」
「あんなふうにするなんて」
「このぐらいが」
「ちょうどいいにゃ♪」
上からルイス・チホ・アンナ・ローラ・ジャンヌ。っていうかジャンヌだけ語尾が楽しそうだぞ!
「あれはぶつかったから女の子を受け止めただけだぞ!」
「え?そう。ならごめんなさい(にゃ)…」×5
「で、まだ9時にもなっていないぐらいなんだけどどうする?」
「街に出かけて色々遊ばない?」
チホが年頃の女の子にピッタリの発言をする。流石日本で生まれたやつだな。
「たまにはそれもいいわね」
「いつも本読んでばかりだからな。自分の着てみたい服でも買ってきたらどうだ?」
「あなたもついてくるのよ!私の使い魔でしょ!」
これは反論しても無駄だと思い街についていくことにする。ちょうど近くにいるウェールズとロイをつれて(または道連れ)。

 街に着くとチホが切り出した。
「こんな人数で動くと不便でしょ?2人で4組作って動いたほうがいいんじゃない?」
ちょっと無理がある理由かと思ったけど女子は全員納得しているのでまあいいやというように賛成する。
「じゃあどうやって決めるんですか?」
アンナがたずねると
「くじ引きんにゃ♪」
本当に可愛くて猫みたいなジャンヌが言った。
「じゃあくじ引きでいいですわね」
ローラが言う。
「じゃあ僕がくじ引きを作るよ。同じ長さ同士のを引いたらその人と組んで」
その瞬間女子陣の目つきが変わった。何か怖いよ…。しかもフラグたってる。頭に死亡がつくね。僕は自分で気づいているけど鈍感だからなあ。恋愛とかに関しては結構鋭いと思うけど。たとえばローラとアンナはウェールズとロイを好きそうだ。けど自分に対しては誰が何を考えているのか良く分からん。だからこそやばい。今日は今までのどの戦いよりもハードになりそうだ。


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