ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
  非日常見聞録 作者:和希
第20話 錬金は便利!
 「ふわ〜〜ん」
ここにきてから計算があっていれば11日目ぐらいだ。となると今は4月20日ぐらいだろう。こっちの世界があってるなら。それより今日はまたクエストか。そんなこと後から考えればいいいや。さっさと掃除してからルイスを起こす。そうしないと前のように誤解されるイベントが起ると思うからだ。
「お〜い。おきろ〜」
『ペシペシ』
「…」
『ペシペシペシ』
「……」
『ペシペシペシペシ』
「………」
『ペシペシペシペシペシ』
「…………」
「風よ」
風でルイスを起こす。強制的に立たせた状態だ。そしてその後火で顔を一瞬包んでやった。まあ髪の毛は焦げないように調整はしてやる。
『ボウッ!』
「魔法使って起こさないでよ…そんなことするやつがどこにいるの?」
不機嫌度が高い。当たり前か。
「ここにいる!」
元気よく答えた。やば!昔からの癖で。
「しになさあああい」
右拳のパンチが腹に食い込み弾き飛ばされる。壁に当たった。かなり辛い。昨日受けた傷と同じぐらい痛いぞ。
「いったいなぁ」
「火で包むよりマシじゃない?」
「そんなもんかな?まあひとまず着替えてね」
そして出て行くとちょうど
「おっはよう!」
チホが来た。ほがらかに。いつもだけど。
「おはよう」
と返す。3分後。
「お待たせ。それとおはよう」
「おはよ!じゃあ行きましょう」
という事で歩いて行く。歩いて行くとそこにちょうどウェールズとアンナがいた。
「「おはよう」」
「「「おはよう」」」
そして早速話し合い。リーダーのルイズが切り出す。
「じゃあ今日は代休だからまた依頼でも受けに行く?今の私達チーム組んでるからCランクの依頼受けれるわよ」
僕が提案する。
「どうせなら討伐系にしようよ。また。だけど今日は錬金とかの呪文使いたいから洞窟内の戦闘は遠慮して欲しいな」
それならとアンナが言う。
「それなら森の中にいるモンスター討伐のを受けるのは?」
チホが
「またあそこ?。まあいいわよ」
ウェールズが
「HAHAHA。そこでも別にいいさ」
ルイスが
「なら森の中にいるモンスターの討伐か材料の採取の依頼でいいかしら?」
おのおのまあいいや、いいよ、みたいな返事をする。
という話し合いが終わったところで食事。で9時になった。皆外で待ち合わせしてる。他に何人もが準備していた。
「じゃあ行きましょう」
アンナとウェールズのに魔方陣を書いておいたおかげで20分で皆着いた。魔方陣は自分を強化するより燃費が10倍以上に上がるからやっぱ楽だ。そしてギルドに行くとちょうど手ごろな(???)依頼があった。
『森にいるMランク級ゴブリンの爪1200本 金貨20枚!』
ゴブリン1匹に付き手足の詰め合わせて20本だ。1200÷20で60。60匹倒せばクリアだ。
「みんな。これでいいかしら?」
皆がこっくりうなずいた。前行った森だ。
「じゃあ行きましょう!」
馬を強化しておいたおかげですぐに着いた。ここに馬を置いていく。
「注意してね。前よりさらに奥に進むから」
チホとアンナが
「道は大丈夫?」
と聞いた。
「道は整備されていて大丈夫よ。さあ行きましょう!」
という事でレッツゴー。30分ぐらいで着くらしい。
「それよりドラゴンとかってでる?」
「ええ、出るわよ。10匹単位でね。かなり奥まで行くとよ」
ウェールズが
「HAHAHA。何とかなるさ…」
「自信なさげに言わないでくれ!」
「それより…前にモンスターいるけど」
チホが言って初めて気づいた。いた。確かお化け木だ。ランクGの雑魚。ひとまず
「ウェールズ。前の火柱をやってくれただろ?あれをやって欲しいんだけど」
「OK」
呪文を唱え始めた。残った4人で周りを囲む。そこから僕とチホとルイスで風魔法をしてアンナが土の壁を作る。それをどんどん中央に押して行き、真ん中に移動させる。移動が遅いからこんくらい楽勝。そして押さえ込んでそこにウェールズが
「喰らえ!火塔ファイヤータワー
という事で前と同じように火の柱が連続してでいき、相手に直撃。燃えた。う〜ん、壮観。しかも暖かい。ひとまず先に進む。すると親切にも
『← ゴブリン広場 たまにドラゴン出没注意』
と書いてある。ひとまず進むと周りからの視線を受ける。なるべく皆で魔力を飛ばしながら進む。ゴブリンを集めるためだ。そして30m×30m位の場所に出た。泉とかもある。そこらへんの中央に行き、周りに攻撃を放つ。そうするとコブリンが出てきた。数は70。明るければやれる。それに今回は科学が進んでいるからこそできる技がある。ひとまずある物質を錬金してみる。成功だ。そして提案をする。
「今から時間を稼いでくれないか?この地面一帯を錬金し終わるまで。ただし相手の攻撃は全部防いでくれ。あと火は出さないでくれよ」
チホが
「わかったわ」
ウェールズが
「楽しみにしてるよ」
アンナは
「信じてますわ」
ルイスが
「さっさとやっちゃいなさいよ」
という。励ましの言葉ありがとう。ひとまず錬成にかかる。深さ10cm。広場の自分達の場所を除き、森まで3mの距離があるところまで。約1分。

チホ視点
 さあ、どうしてくれるのかしら。したの場所がどんどん黒くなっている。こちらは遠距離攻撃をする。それをやりながら守る。だけど相手はどんどん距離をつめてくる。さあどうしようかしら?時間は残り20秒。相手が襲い掛かってきた。それをマジックバリアで防ぐ。相手が魔法で攻撃してきても風で防ぐ。そんな中1匹が勇敢に飛び、こっちに切りかかってきた。そいつを空気で飛ばそうとしたらそれを見事に防いだ。いや、回転しながらかわしてこっちにつっこんできたわね。それを空気剣エアーソードで斬る。他の奴も切り捨てたり、もつれ合いに。一気に風の力を強くして弾き飛ばす。そして長かったようだけど短かった残りの20秒が終わった。

リョウタ視点
 「みんな!周りに集まって!」
すぐさま皆がよって来る。そして言葉に出す。
黒色火薬ダンスパウダーの武○錬金、喰らえ 爆発場所エクスプロージョンフィールド!!!」
と言い放ち、火をつける。次の瞬間。
『ドゴオオオオオオオン』
大爆発が起きた。周りに居たゴブリンか全滅かな♪森のほうに行かないように空気のバリアを張っているから火は飛ばない。皆のおかげで集中できたため魔方陣を使ったからだ。魔法陣がなかったら風で飛ばないようにするのは無理。後腕が散っていてもどうにかなる。という事でゴブリン全滅♪爪を魔法ではがし、全部集める。数を数えると600枚以上。よし、帰ろう。という事で帰ることにしたら・・・
「何か響いていませんか?」
アンナが言った。そのほうを振り向くと
『グギャアアァァァ』
大人らしきドラゴン。色からして火・水・土が一頭ずつ♪どうするよ!
「どうするんだよ!」
チホがほがらかに答えた。
「1 逃げる 2戦う 3仲間を呼ぶ 4降参する 5食べる あなたはどれ?」
「僕は1だね」
「私は2よ」
「僕としては1を選びたいね」
「私としては5ですわ」
「僕とウェールズの1の逃げるで。はい!逃げよう」
と思って逃げ出したら後ろから迫ってきた。こっちのほうが遅い。さあどうする?
「そうだ!みんな。さっきの粉を実現できる?」
皆がうなずいてくれた。コイツら天才組だな。皆で一斉に実現する。そして相手が迫ったときに火をつけた。
『ボン!』
爆発〜で、相手がひるむ。その瞬間にもっともっとやる。地面にも仕掛けてやった。これから通る人にごめんなさいというしかないね♪ひとまず迫ってきたら爆発の繰り返しで逃げ切った。無事に森から逃げれた。
「フゥ、助かった」
「なかなか楽しかったわね」
「どうせなら乗ってみたいな〜」
「戦うのは一匹が限度ですかね?」
「食べてみたいですわ♪」
ひとまず目的のものは手に入れた。袋に詰め込んで町に戻る。そしてゴブリンの爪の依頼を受けてくれる人がいると思ってなく、しかももっと多く手に入れてきたので25枚くれた。1人頭5枚ずつだ。皆がうきうき気分。しばらくそこらへんで皆で買い物をしたりする。した後に12時なので昼食をとりに行く。Cランク依頼クリアの祝いだった。たかがゴブリンかと思うが道中に他の怪物が結構いるのだ。それにあれは運が良かっただけで結構探さないと60匹もいない。
「「「「「乾杯〜〜〜〜〜」」」」」
だけど問題はなぜか僕と千穂以外が何処から見てもワインを飲んでいるというところだ。ただ子供用だ。
「なあ、この世界じゃ中学生から飲酒いいのか?」
ルイスが丁寧に教えてくれる。
「ええ、いいわよ。二日酔いになっても知らないけど。だから控えるわよ。といっても子供用だから酔ったり二日酔いになったりもしないわよ」
「ならサイダーってあるか?」
「それって何?」
「無いのか…あ、アンナ。錬金で空気の物質を分けたりできるのか?」
「ええ、出来ますよ。分けたり出来ますし、変えたりも出来ます。要領は土にやるのと同じです。空気の物質を変える感じでやればいいですよ」
ひとまず肉やらなんやらを食べる宴会始まった。最初はワインを飲んでいなかったが少し飲んでしまった。時間を見ると1時30分。ちょうど食べ終わったし
「じゃあ帰りましょう」
払った金は合計銀貨2枚ずつで10枚だった。昨日の報酬があるのでまだまだある。それにルイスがクラン資金だとか言って1人につき1枚ずつ金貨を取っていった。まあまだまだいっぱいあるからいいだろう。まだ4枚はある。帰る前に砂糖100g(結構高級品)とビーカーやらコップ・グラスを5個ずつ。を買って行った。皆が不思議そうだったけど無視。帰ったときには2時だった。早速あるものを作る。近くでルイスが何してるの?って感じの顔をしてるけど気にしない。してはいけない。
1 まず窒素を二酸化炭素に変える。 2 グラスに水と砂糖を入れる 3底に大量の二酸化炭素を流し込む
4 流し込み続け、逃げないように上を実現で作った鉄で覆う 5 混ぜて完成!
こんなかんじかな?と出来たサイダーを飲む。うん、いい水だ。この砂糖もバッチリで二酸化炭素の量が多く、舌に響いてくる。三○矢サイダーと同じぐらいの完成度だ。作り方もメモっているし、安心。ひとまずルイスにも飲ませる。
「お嬢様。この執事こと、リョウタの自信作。サイダーでございます。どうぞお飲みくださいませ…」
何か言いたそうな顔をしているがひとまず飲んでくれた。すると
「美味しい!」
「お褒めの言葉ありがとうございます…とまあ、こんな馬鹿らしい口調やめるけどいいだろ?この味」
「いいわね。これから毎朝に飲みたいわ。どう?」
「これから毎朝作る予定だったからいいよ。ただしすぐに激しい運動すると腹痛になるから気をつけてよ?」
ちなみにこの世界のトイレは魔力ポンプだかでなんかで物と世界と同じように自動で出来る。もちろんコンロもあるけど使いにくい。他にも魔力で応用してあるものがたまにある。
「それよりどうするさ?後5時間近く遊ぶ時間があるぞ」
「やっぱり魔法の勉強ね。この本を渡すわ」
渡された本には
『風魔法の本』
「この中に書いてある言葉通りに唱えたら使えるのか?」
「ええ、そうよ。頑張ってちょうだい♪」
という事で覚えるのスタート。ルイスが頭いいおかげでスラスラ覚えれる。外で少し実験してみたけど使える。これは便利だと思っていたら4時になっていた。後3時間ほど。あとは剣術でも頑張ろうか。と思っていたらちょうどウェールズがやってきた。
「やあ」
「やあ」
相手が先に挨拶した。そして聞いてくる。
「何しようとしてたんだい?」
「HAHAHA。な~に。この剣を使って剣術を磨こうとね」
片手で振り回す。
「HAHAHA。それを少しかしてくれないかな?」
渡すと
「うわぁ!少し重いね。大きさの割には軽いけど」
すこしふらついた。
「HAHAHA。これ重いね。30kgぐらいかな?」
「ええ!これ簡単に持てれたよ?」
「それだけ君の力が強くなってるんだよ」
となると前に6kgの物を簡単に振り回してたから5倍ぐらいになったわけだ。恐ろしい…
「そうだ。今から組み手しないかい?剣抜きで。だけど魔法ありだよ」
「剣術よりそっちか…まあ暇だし。やろう」
という事でやることになった。
「じゃあ始めるよ。用意開始!」
そのときに一気にダッシュする。魔力噴出をしょっぱなから使う。相手に近づき、拳に爆発させるイメージを持って殴る。爆発拳エクスプロージョンブレイク。それを連発。相手はよけずにガードする。それを乱れうちで攻撃。最強の一撃をぶち込んでやった後相手は後ろに吹き飛んだ。そのまま黒色火薬を実現して風を操り相手の周りに送り台風のようにする。そしてボン!これで倒した!と思ったら甘かった。相手がその中からつっこんできてこっちの腹部にパンチしてきた。上手くマジックシールド張ってガードする。しかし後ろに吹っ飛んだのでその瞬間につっこんでくる。だから空中バック転をして相手に狙いを定めた後、大雷空気ビッグサンダーエアーを2発なげた。相手はそれをこっち正面に打ち返してくる。それをこっちも弾き飛ばす。そして着地。
「HAHAHA。さすがにやるじゃないか」
「あなたこそ!」
次は相手が腰を低くしてつっこんできた。そして3mのところに来ると前転ジャンプしながらカカト落しをやってきた。それを軽くかわしたら、横から火球ファイヤーボールが飛んできた。それをはじき、ウェールズがいるほうに雷空気サンダーエアー連発。まるまる入る。だけどそれを魔法盾マジックバリアで防ぎ着地する。今度はこっちから攻める。一気に終わらせるためにビックリの技を考えた。風を8方向から相手に向けて黒色火薬ダンスパウダーで直撃させる。ただし開いている場所は一箇所。ここを通れば逃げられる。案の定相手は中央につっこんできた。その瞬間爆発させる。すると相手も予想してたかのように爆風に乗ってやってきた。そしてこっちにつっこんできたとたんにフラッシュをくらわしてやった。手で顔を覆うとその瞬間につっこむ。そして最大級の魔力を溜め、爆発拳エクスプロージョンブレイクをぶっ放す。魔法壁マジックシールドをぶち破り、ただの手になったが充分。ひねりをきかせて相手の腹にぶち込む。そして吹き飛んだ瞬間に雷空気サンダーエアーを連射。で相手がしびれてるから近づいた。
「降参する?」
「ハハハ。僕の負けさ」
僕の勝ちだ。
「君は本当に強いね」
「そりゃあどうも。ひとまず帰ろう」
後はおしゃべりしながら帰って本でも読んだ。ここ以降はいつもの平凡通りに進んでいった。明日の授業は何かと考えながら。


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。