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  非日常見聞録 作者:和希
第14話 学校の任務
 「ねえ〜。クラン入れてくれよ〜」「おねが〜い」
ああうざい。うざい。なんだこいつらは?さっきからずっと言ってくる。クラン組んでくれと。蹴り飛ばしてやりたいほどうざったい。ルイスを見てもチホをみても目が
『うざったいわね』
こんなふうにしか言ってない。全部の答えにやだやだといっておきながら外に出る。いい加減何人もが諦めてくれる。周りに誰もいなくなっり、前に生徒の列が見える。
「行き方は馬なの?」
「そうよ」
まあそれはそうか。車なんか無いだろうし。千穂が楽しそうに
「馬に乗れるのね。それは楽しみ♪」
「前来るのに1時間かかったからなぁ。そんな時間があるのは本当に嫌だ」
車ならもっと簡単だろう。15分ぐらいじゃないのか?
「そんな時間があるからこそ楽しいのよ。さあ行きましょ」
千穂は元気だと思いつつ思ったことがある。
「僕達の馬は?」
するとお化けのように校長先生が出てきた。
「おぬし達2人にウィリアムが届けてくれてたじゃろ。厳密に言うと使用人の方じゃがな」
「「あ、そっか」」
「ひとまず行ってきなさい」
「「「はい!」」」
そして出発した。この間にルイスは片手で出来る簡単魔法をやっていた。風の系統が使えるようになったのでこれで魔法は使えるようになったわけだ。それより疑問に思って聞いてみる。
「ねえ、魔法の属性ってただ得意な系統なだけで他の系統も出来るの?」
「ええ、そうよ」
なるほど。それはそれはすごい。また、ルイスに
「クラン入れて〜」
といってくるうざったいのがいる。それでもルイスは全員を断っていく。というかわざわざ最後尾にまで戻ってくるな。僕とチホは周りの来たときに見た綺麗で新鮮な空気と景色を吸ったり見たりしながら移動していく。1時間もすればついた。うしろに生徒はいないが先生はいる。校長も来てるようだ。馬はそこらへんにおいておくと使用人の人が馬屋に連れて行ってくれるらしい。
「それでは登録しに行くぞ」
ハゲ教師(ハゲはいいすぎかな?)が言う。ひとまずついていくと大きな建物があった。そこの中に入って
「もうクラン組む予定の人はクランマスターの人だけが取りに着なさい」
ルイスが駆けていく。紙を取りに来て筆ペンを取り出し名前を書いた。そして提出しに行く。
「さあ、提出し終わったらランクごとに分かれておいで」
つまり昨日までやっていた大会の3位までが来る(それとそのクランに入ってる人)。ということで僕と剣士と会っていなかったから初めて見たけど魔法使いだった。2人とも使い魔はやっぱり召喚してないのかな?というかしていないんだろう。
「それじゃあ各代表前に出て。くじ引きだ」
ルイスが前に出る。合計3人が前に出る。そして手をくじ引き箱に入れてひいた。そのときにルイスが顔をしかめっ面にする。それでも引っ張った。なんともまあ出てきたのは蛙だった。千穂とルイスの顔がゆがみ、ルイスは勢いよく投げる。そして
「「キャーーー」」
ここまで定番をやらせるとは。すごい学校だ。教師が笑っている。
「ワッハッハ。昔からこういうのがやりたくてね。というか何度もやってるがね。ひとまず冗談は置いといてこっちが本物だ。ほらこれだよ。そして惚れ惚れしく関節が痛アアアアアアアイイイイイイイィィィィィィィ!!!」
ルイスと千穂が一通り関節技をかけた後ルイスがビクビクしながら手を突っ込む。紙を引いた。そして開いてその紙を見た瞬間ルイスが悲しそうな顔をする。
「最悪だわ。ひいたのはこの町より北東にある森にあるモンスターのたまり場があるからそこに居るモンスターを50匹倒してこいだって」
「そんなの簡単じゃないか。これでも200人を相手に戦ったんだから」
首を振る。チホが
「どうして?」
という。理由を開いた。
「ランクがG以上のがほとんどよ。というか学生にこんな難しいのやらせること自体間違ってるわよ!」
あれ?Gでつらいの?あ、そうか。数が多いのか。
「フフフ、それは心配ありませんぞ。ランクAの人が傍観しててくれますからな。危険な目にあったら「全部倒してくれるんだね!」じゃなくて、無事逃げる手伝いをさせてあげます」
「役立たず」
口を滑らせてしまった。いってしまった。ああどうしよう。聞こえてないように願ってその思いが通じたようだ。何も言ってこない。
「ひとまずこの私が「アンタがAかよ!」そんなこといわれても一応学校の先生ですからね。A程度はとっていますよ。ひとまず行きましょう」
少し聞いたらあの魔法学校には他の国などから強い魔法使いが集まってきてるらしい。
「「「ォーーー… …」」」
気が乗らないような返事した。
「大体15分ほどでつきますぞ」
ということで出発する。3人で先生に対する愚痴をはきながら到着。一言で言うともうお化けが出てくるような感じの森だ…。ファンタジーな名前で表すのなら魔の森。
「なあに、いざとなったら疾風怒濤、疾風の如くにげますよ。もちろん2人を背負って」
「私は入ってないのかね?」
「はい!」
仮にも教師。助ける側だろうに。
「まあいざとなったら私も逃げる。それより自己紹介を遅れてたね。君達は知ってるからいいよ。私の名前はケネル・ブルールだ。もう少し長いのだがこれでいい」
「わかりました。それじゃあ行きましょう」
そして歩きながら進むこと10分。周りからコウモリとかの泣き声が本当に不気味だ。というか本当にこんな授業やっていいのかよ!と思わせる。そこで先生が警告した。
「注意しなさい。そろそろモンスター広場だよ」
「ここら辺に超強力な火の呪文でも使えばいいんじゃないですか?」
「「いいわけないでしょ!」」「いいわけなかろう!」
「冗談ですって。というか声に釣られて敵がやってきたよ。でも倒したやつ全部かついで行ってもも無駄でしょ。どこかの場所を切り裂いて持ち帰るの?」
「その通りよ。ということでなるべく串刺しにしていいわよ。というかしなさい」
「しょうがない。無駄な殺生はしたくないのに…まあやるか!」
「ひとまず私が大技を放とう。そうしたら一気に攻めるぞ!」
「「「わかった!」」」
そして戦いが始まる。


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