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王城・姫の思惑編

 
前書き この話は傲慢姫事シェリル・エーベンブルグ編ですシェリルの思考と大臣、研究者などとの会

話がメインです、主人公が収容所送りにされた直後の話です、これを読まないと一部通じなくなる部分

があります、読まずに進めれば話数が進むにつれ驚くことなどがあるかもしれません、ぶっちゃけ一部

本編のネタバレ風味


 「姫様、あやつを収容所送りにしてもよろしかったのですか?」

 ふと自室に戻ろうと歩いていると研究所の局長であるクレイントンが話しかけて来た、どうやら先ほ

どの収容所送りなどの内容が不服のようだ

 「ええ、あれでよかったのですわ」

 「うまく扱うことが出来れば発展に繋がるかもしれませぬぞ?」

 たしかに扱えれば発展に繋がるかもしれないけど、なんとなく扱いきれないような気がするのですわ



 「うまく扱えたらの話ですね、今回の収容所に関しては、かの者がどんな人物か確かめる為でもあり

ますわ」

 「収容所でも突撃隊でもどちらでもよかったのです、私が知りたいのは古代人かどうかですわ」

 (古代人)強力な武器を扱えて唯一修理も行える、国に一人いれば強力な兵となるといわれてる

 「彼は古代人だったのですか!?しかしなぜお気づきになられたのでしょうか?」

 「左腕を見ていたでしょう?そして私たちに見えない何かを弄ってた様子でしたわ」

 「それは私も見ましたが、それで確証したのですか?」

 この大陸の先住民の人たちが語ってたのを聞いておいて良かったですわ

 「古き民人が話していた内容で、古代文明が戦争で猛毒を撒き散らす兵器を使い、世界が一度崩壊し

たそうです、そして崩壊後、この大陸は地獄になったそうですわ、化け物が闊歩し国もなくなり殆どの

人間が息絶えて、生き残った人間がどうにか生きているときに英雄が現れたそうよ。」

 「その話はアルビオンに古く伝わるおとぎ話ですな?」

 「ええ、そのとおりよ。でもわたくしは本当のことだと信じています」

 「たしか続きは英雄は毒の水を浄化させる為に一人で戦っい、化け物を殺しエンクレイヴなるものも

殺し、長い戦いの末、現在のアルビオンの人たちと共に水を浄化させるのに成功させた・・・・ですっ

け?」

 「ええ、そのとおりよ、確か古き呼び名はブラザーフッドオブスティール・・(BOS)ですたわね?、

そして水の浄化後も浄化するアイテムをめぐって襲ってくるエンクレイヴと戦い移動する要塞を叩き潰

して平和を取り戻したそうよ」

 「それが真実なら一人で何十人もの人間や化け物を倒すことの出来る人物ということになりますな、

まあ英雄とはそういうものなのでしょうが」

 「そしてその人物は左腕を操作すると何処からか武器を取り出しまるで止まってるものを撃つかのよ

うに銃を撃つそうよ?彼もまた左腕を見て何かを操作してましたわ。」

 「そこまでは気が付きませんでしたな、さすがは姫様です」

 「それだけではありませんことよ?彼はその銃らしきものをオーカムタイサの物だと言い切りました

が、水を浄化する時の最終決戦の相手がオーカムタイサと呼ばれていたそうです、名前がそのオーカム

タイサで当たっているなら、当時の英雄かもしくは譲り受けたもの、もしくは受け継いだものとしか思

えませんし、召喚でただの人を呼ぶのは可笑しいですしね?それに特に英雄の最後は不明瞭でベットで

寝ていてそのままいなくなったと伝えられてます、ですから思うに時を越えて呼ばれたのかもしれませ

ん」

 「ではなぜ戦う力無いとかいったのですかね?」

 「あくまで推測ですけど、戦うのが嫌気さしたか、利用されるのが嫌なのでしょう。収容所で戦うな

りなんなりすれば本質を見抜けそうですし、古代武器を扱えば当時の英雄の可能性が出てきますわ」

 「しかし、収容所に送り込んだのに協力までしてくれますかね?」

 「させるのよ?本当に英雄なら困ってる私たちを放置しないでしょうし、女の子でも送り込んで協力

するように仕向けることもできますしね?収容所送りはあくまで確認ですわ、本当に英雄かどうかの、

英雄なら生き残れるはずですしただの人なら死ぬだけです」

 「分かりました、そこまで考えていらしてたとは・・それではこの兵器の研究を始めようかと思いま

す」

 「ええ、かならずや成功させなさい。複製が成功すれば周りの国に対しての牽制にもなりますし、戦

争も有利に進むことでしょう」

「はい!分かりました、必ずや成功させて見せましょう」

 これでエーベンブルグをさらに強固な国に出来る・・お父様もお父様だ、なにが現状維持よ?召喚の

お陰で簡単に戦争に勝てそうね、召喚石を砕いてしまったのは怒られるかもしれないけど、古代の英雄

が駒に加わったと言えば許してくれるでしょう、もしまんがいち英雄じゃなければ殺してしまえばいい

のだし、昔の親分格が使ってた古代兵器も手に入ったからそれで我慢するわ、そういえば一度本国に報

告の為に戻らなければなりませんわね、急いで処理する項目は無いはずですし、収容所に関して番兵に

も連絡して置くように伝えましたし・・・明日にでも一度戻るとしましょうか




 
 


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