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収容所の実態


 「よう、若いのよく来たな!」

 ボスとやらの所に連れてこられた俺はボスと思われる人物に話しかけられた

 「あの、あなたがここのボスですか?」

 「はっはっは!ボスなんてただの飾りだ!番兵に何人今生きてて何人死んだとか伝える役がたまたまボスになったにすぎん。それにここは出入りが激しくてな!ココの人間全員と協力しないと生き残れ無いからな!」

 と何気にとんでも発言をするここのボス、しかしやはり化け物とやらの襲撃が多いのだろうか?

 「ワシはヴァグスだココのボスみたいなものさ」

 「自分の名前は「いあ、名乗らんでいい」」

 名乗ろうとしたら止められてしまった
 
 「なぜですか?」
 
 理由によっては怒ります

 「入ったばかりの奴は二通り、すぐに化け物に殺されるか、生き残るかだ。おまえさんは弱そうだからな名前覚えてもすぐに死んじまったら意味が無いのさ」

 化け物の襲撃はかなりきついらしいな

 「聞いた話ですと化け物が定期的に襲撃してきて囚人と戦わせてるとか聞いたのですが」

 と聞くとすっと目を細めて声を低く

 「知っているのか?説明の手間がはぶけたな。まぁ、そのとおりだ、洞窟の奥には古代遺跡があるらしくてな?そこから化け物が沸いて来るんだがたまにとんでもない強力な武器を持っていることがあるんだ。だから出てきた化け物を倒して化け物を漁り古代の武器や役に立ちそうなものを探すのが俺達囚人の仕事だな」

 俺を護送していた衛兵の人が言ってたことと同じかしかし古代武器か・・・どんなものだろうな

 「それにな若いの、うまく武器を手に入れれば物によってここから出してもらえるのさ、だからみんな必死に戦うのさ」

 「中は毒の空気があるとか聞いたのですが?」

 「あぁ、そうらしいな。生き残ったのがここにいないから囚人の連中は洞窟から出てくるのを待っているんだが、たまに帝国軍隊の魔法部隊が風を纏い探索に突入することもあるな。」

 風を纏う・・毒ガスならば有効なのかな?

 「んでもまぁ、武器なんかを持ち出せることもあれば、中で全滅らしくだれも出てこないこともある。おまけに死んだ連中が化け物になって洞窟から出てくることもあるから突入した連中がいる場合、しばらくは警戒してないと大量に化け物が出てくることもあるのさ」

 やはり中の空気は生きた人間を化け物に変えることもあるのか。とりあえずその化け物を見ないことにはどうすればいいのか決まらないな。

 それにピップボーイの機能もきちんとチェックしておかないといざと言うとき使えないとこまるし早めに一人で調べてみるか。

 「そういえば洞窟の中に出口があるとか聞いたのですが?」

 「あぁ、噂だけならな」

 「これは予想だが中に入る囚人が多ければ多いほど化け物の襲撃が増えるからな、古代の物も見つかりやすくなるからだろう。それにな、本当の奥まで生きたまま行ける奴なんて今まで聞いたことも無いのさ、だから出口云々もただの噂に過ぎんよ」

 洞窟に関しては要検証だな、本当に出口があれば見っけもの、古代装備なども気になるからなぁ・・・っとそういえば古代兵器とかってどんなんだろう。

 「あの、古代兵器ってなんなものなんですか?」

 「ん?古代兵器をしらんのか?古代兵器は俺たちの技術じゃまったく作れない、作り方もわからない武器のことさ、連続で発射できる銃、あたった物を焼きちぎる光をを出す銃、細長い筒を飛ばしてきてそれが当たると爆弾のように爆発するもの、拳大の鉄の塊で大爆発するもの・・・なんかだな。まぁ大爆発する鉄の塊は火薬を使って作れたようだがな、たしか爆弾とかいってこの国が作り出したものだったな、まぁ拳大に出来なかったから奴隷に背負わせて敵陣に突っ込ますと言う外道な方法しか取れないらしいが・・」

 かなり驚いた、思い当たりがありすぎるんだが・・

 「ほう・・その顔は何か思い当たりでもあるのか?」

 おっといけない、怪しまれているな・・ごまかすかね

 「いえ、とても恐ろしい武器ですね」

 「あぁ、そうだろそうだろ」

 なんか雰囲気変わったな、まるで探るような・・・

 「とりあえずここのルールを教えておこう。なに簡単なことさ、襲撃されたら協力して倒す、朝の点呼は必ず出る、洞窟に行くならば幹部か俺に言う事洞窟から出てきても言うこと、それくらいだな」

 労働服務などは無いのか、それに随分ゆるいのだな・・

 「随分と緩い規律ですね?」

 「がっはっはは!違いねぇ!なに朝の点呼も食料配給の為とここで生きてる人数あわせの為さ!
あと洞窟に潜った奴がいる場合朝夕の点呼で番兵に伝えなければならんのでな!勝手に潜るなよ?」

 ようするに人数合わせて食料調整の為だけか・・生死だけは確認ってことかな

 「聞きたいことあれば今のうちに聞いておけ」

 聞きたいことか・・・トイレなどや寝る場所か

 「寝る場所やトイレなんかはどうなってますか?」

 「便所は端っこに穴でも掘ってやっとけ、寝る場所は自分で作るんだな、もしくは何処かに入れてもらうかだがそれはおすすめできねぇぜ?ケツ掘られてもしらねえぜ?はっはっはっは」

 やはりそういうのもいるのか、それだけは全力で気をつけなければならないな・・・童貞喪失の前に後ろの処女喪失なんてしたくねぇ!

 「特にお前さんは体つきがほっそいからな!狙われるだろうが掘られたくなけりゃ全力でがんばれ!」

 「そういえば女性の囚人はここにいないのですか?他の場所にでもあるのですか?」

 ふと気が付いたが回りに男しかいない、女性は別の場所かそれとも極少ないのか・・

 「女性はな、帝国軍の奴隷扱いの慰安婦をさせられているのさ、国を挙げてだからな、山賊なんかよりずっとひでぇぜ・・・」

 本当にこの国は腐っているようだな、爆弾背負わせた奴隷を突撃・・・囚人は化け物相手に戦わせるか犯されるか・・・か

 「なに、そんな顔するなや!ここは戦えるのならマシだぜ?なんてったって敵倒して物奪うだけで生きていけるがな!戦えない奴は逃げるか隠れるかすればいいしよ、お前さんは戦えるのか?」

 戦えるかどうか・・か、ぶっちゃけこっち着て戦闘一度もしたこと無いし装備の確認もまだしてないんだがな・・・

 「さぁ?よくわかりません、戦ったことが無いので」

 ボスさんは残念そうに「そうか、まぁ無茶はするな、無理だと思えば逃げればいいさ」

 と答えてくれた、もしもゲーム機能のままなら最強ではないがそれなりに戦えるはず・・・はず

 「そういえばおまえさんはなぜここに入れられたんだ?ここはまあ山賊、海賊、盗賊、強盗なんかの重い罪で一生出れない奴らが入れられるんだが・・ちなみにワシは山賊の頭領をしてたんだ、それなりに有名な山賊団だったんだがな・・・帝国の軍隊に囚われてここに連れて来られたのさ。100人ほど居たんだがな・・・ここに来るまでに半分が死んじまった、今生き残ってるのも既に10人もいまいよ・・」

 ボスは・・改め山賊頭領は目を細め懐かしむように、そして寂しそうに呟いていた

 「まぁそれよかおまえさんのことだよ」

 と聞いてきたので教えることにした。

 「えっと高慢姫の命令を断って送り込まれました?」

 「ほう、あの娘の依頼断ったのか?よくその場で殺されなかったな!運がいいぞお前さんは」

 あの場で殺された可能性もあるのか・・いやまてよ?もしかして何かに俺を利用しようとしているのかもしれんな?聞いてみるか・・いろいろ詳しそうだし

 「自分は攻撃隊に入って奴隷を指揮して戦うか収容所送りで死ぬまで戦うかの2択でしたよ?」

 頭領は指をあごにくわえてひげを弄りながら「ふうむ」と考え込んでる

 「もしかすると何かおまえさんにはあるんじゃないのか?なんなら話してみるか?話くらいは聞いてやるぞ?」

 さてどうするか・・頭領を信じて全てを話すか、適当にごまかすか、すこし真実を話すか・・・古代人か・・・フォールアウトの後世の時代・・・魔法なんてありえんな・・・歴史を聞いてみるか

 「すみません、まだはっきりと分からないので答えられないのですがあくまで予想でしかありませんので答えられません、この国の歴史などを聞けば確証が得られるのですが」

 「歴史か・・ワシは専門外だな・・カルマ!おーい!カルマ!だれかカルマを呼んで来てくれ!あいつは元この国の歴史家だったから詳しいはずだ、聞いてみるといい。」

 どうやら歴史に詳しい人を呼んでくれたようだ、歴史を知れば元の世界かフォールアウトのウェストランド繋がりか、それともまったく関係ない異世界か、なにか分かるかもしれないな。



               
繰り返しますが自分の妄想力全開です、駄文&文章力なんてありません。この先どうなるかは行き当たりばったりですが大体の予定は決まっていたり・・・一番の悩みは主人公の名前がまだ決まっていないことですorz


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