収容所脱出準備
「おい、起きろ、そろそろ時間じゃないのか?」
眠い目をあけると頭領の顔がアップであった
「うおおおおお!」
ドゲシ!
「うぶあぁぁ!」
いけねぇ、とっさに男の大切なとこをを蹴っ飛ばしてしまった、頭領は大切なところを押さえながら「おふくろさんよぉ~おふくろさんよぉ~」と泣いている・・リアルマジ泣きしている(汗)
「すみません、余りにも顔が近くてつい」
「ついで蹴っ飛ばさないでくれ、マジで頼むぞ」
頭領は片足でトントン跳びながら語りかけてきた
「しかし寝てる間に洞窟に行ったかと思えば脱出方法見つけてきたと言うしな、唐突過ぎるぞまったく」
呆れかえった様子で呟いている頭領と笑いを堪えてこちらの様子を見ているカルマさん・・・ってカルマさんもいた!気配感じなかった
よ・・この人何者だろう・・
「まぁ、いいではないか。これで帝国に一泡吹かせられるのだしな、とりあえず全員に連絡はしておいたぞ、全員了承して準備したら各自の住処で待つようにいってある。」
ふむ、みんな逃げる気満々だな、まぁ当然か、結構この中は自由だが気分がいいものでは無いかな、女も居ないし・・
「ありがとうございます、脱出は短期決戦で行うのですが連絡とかはどうするのですか?」
「それは脱出の合図の言葉を上げるとみんなで叫びながら洞窟に突撃することになった、ちなみに敵襲といえばいい、少しの時間だが番兵もごまかせるであろう、異常に気が付かれたら最悪柵を下げられてしまうからの?上の番兵は処理できぬかの?」
やはりカルマさんは頭が回るようだな、しかし番兵を忘れていたな・・仕方ない、決戦直前に死んでもらうか・・初めて人を殺すんだろうな、しかし全員で脱出するにはやるしかない・・か
「大丈夫です、処理をしますので、任せてください」
「そういうならば任せよう、こちらとしては弓を用意したのでな、無理だったら加勢する」
簡単にだが作戦が決まった、結構強行軍だが何とかなるだろう・・・いや、何とかするしかないんだ、生き延びる為に、そして俺のコレクション取り戻す為に・・・
そして立ち上がり砦を混乱させに洞窟へ向かおうとすると頭領がやっと復活して俺の前に立ちふさがり右手を出してきた
「おまえのことは気に入ってるんだ、もし不可能だと思ったら引き返して来い、なにみんな気にはしないさ!自分だけ死ぬというのも無しだぞ!俺の名はヴァグス!傭兵団フェンリルの団長さ!いまさらだが名を聞こう」
ついに名乗るときが来たか、結構うれしいな・・(作者・やっと名前決まりました)
「自分の名前は「猫被る必要もないぞ」・・・」
猫被ってたの気が付かれてたか・・・まぁぼろが出るもんなぁ、慣れて無いから・・
「俺の名は沢村 当夜だ、こちら風に言うと当夜、沢村になる、まぁ洞爺と呼んでくれ」
「そうか、トウヤか、良い名だな、せっかく名乗りあったんだ、これでお別れってのはごめんだぜ?」
「ふん、分かってるさ、全員無事に出れるようにがんばるさ、んじゃちょっと暴れてくる、あと洞窟から強い風がでるかもしれんが大丈夫だぞ」
ニヤリとかっこよく笑いかける、昔の自分ならともかく今の姿ならそれなりに様になっているはずだ
「おう分かった、気張ってこいや、またあとでな」
「あぁ、またあとでな」
そして俺は洞窟に向かって歩き出した
頭領ことヴァグス&カルマの会話
頭領「しかし俺も年を食ったんだな、いつの間にか俺からワシへと変わってしまっていたことに気が付いたぜ」
カルマ「それは僕もだよ、いつの間にかわしに変わっていた、まったく彼はとんでもない奴だな」
頭領「たしかに違いない!面白くなってきそうだな」
カルマ「しかし無事成功するといいんだけどな」
頭領「なに、まず大丈夫さ、あいつならなんとなかしちまうに違いない」
カルマ「しかし古代人とはああいう人間だったのか?それとも彼だけなのか」
頭領「それは分からんがな、まぁ言った事は必ず完遂させるさ」
カルマ「アルビオンに伝わる御伽話、知っているよな?」
頭領「ああ、たった一人で地獄のような世界を戻す為に戦い、いろいろな仲間と共についには完遂したというよくある御伽話だっけか?」
カルマ「ああ、そうだよ?でも案外それは本当で、彼がやったのかもしれないよ?時間を越えてやって来たみたいだしね」
頭領「たしかに御伽話では最後は語られていなかったな」
カルマ「もしかすると時間を越えてしまったからではないのかな」
頭領「たしかにそれなら理由も立つ、ま、それが真実だろうがなんだろうが関係ないな」
カルマ「違いない」
頭領&カルマ「「あいつを信じると決めたんだ」」
ここまで読んでくれた方ありがとう!なんとなく終わりっぽい雰囲気ですがまだまだ続きます、まだ放浪記の放浪してませんしwしかし主人公の魔法才能をレベルアップ時に付与するかどうか悩み中、ご意見あればよろしくおねがいします。
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