ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
    前書き 放射能は空気ではありませんが、独特なフォールアウト世界の放射能が時間がたって変異したと思ってください
収容所脱出計画
 





 入るときと違い出るときは道筋を覚えているのでさくさくと戻っていく、アイテムに関しては行きがけに殆ど奪ってしまったので寄り道せずに真っ直ぐに戻った、破損している発電所の奥にはまだ通路があったのでもしかするとそこならなにかあるのかも知れないがあそこに

入るのはほぼ俺では不可能なので放置だ

 ボルト跡地の出口のシャッターに電力が来ているようなので試しに押すと凄い音と共にシャッターが下がり始めた、途中で止めて先を進

むことにする、これで計画がうまくいきそうだ

 洞窟出口付近まで戻って着替えタイム、戦前の春服 戦前の帽子 かつら サングラスを装備、そして外まで行くと人が集まっていて洞

窟を警戒している、そして俺が出てきたのを見て囲みだした

 「おう!おまえさんは化け物か?それともだま生きているのか?」

 頭領が先頭に立ち話しかけていたので

 「まだ死んではいないよ、化け物に成り下がっていない」

 そういうと周りの人たちは安心したのかばらばらと去っていった、すると番兵が降りてきて

 「戦利品はあるかね?随分長く掛かったみたいだが?」

 と何かを期待しているみたいなので中で拾った弾薬をすこし渡したら、それを見て不思議そうに

 「コレだけか?他に役に立ちそうなものは無かったか?」

 といわれた、まぁ使えそうなのはピップボーイの中にしまってありますがね?(黒笑)

 「はい、と言ってもすぐに引き返したので中はよく分かりませんが・・」

 いけしゃあしゃあと嘘をつく、自分ってこんなに黒かったんだな

 「疲れたのでもう言っていいですか?」

 あまり時間的余裕が無いので準備をしたいのだ

 「ん?ああ、もう行っていいぞ」

 と手でシッシとするのでさっさと行くことにするが、後ろから頭領が俺の首根っこを掴んで小屋のほうに引きずっていく、まぁ話があっ

たので丁度いいんだが・・

 「で?どうだったんだ?なにか見つかったか?」

 やはりこの人も気になるようだな

 「えぇ、いろいろ見つけられましたよ?脱出口っぽいところとか砦地下へと通じる通路とか」

 「なに!?あの噂は本当だったのか!出口を見つけても戻ってきたところを見ると脱出は無理だったのか?」

 「その話、わしも聞かせてもらおうかの」

 何時の間にかカルマさんもやってきていた

 さて俺の秘密誤魔化しつつぶっちゃけますか

 「その前にこの内容が内緒です、そして俺だけならともかく全員で脱出させるには時間がありません、もしやるなら今夜決行しかないで

しょう」

 「ふむ、それは作戦などを聞いてからだな?で、どういった方法なのだ?」

 「私はあなた方の言う古代人です、時間を越えてこの地にやってきまして」

 「なんと!」

 「それはまことか?」

 「本当ですよ?だから毒の空気にもある程度耐えられるのです(嘘)で中の様子ですが風の吹き込み場所を広げて風の流れを作り、出口

を砦地下に流れが変わるようにします」

 「ふむ、そんなことが可能なのかの?」

 「えぇ、可能だと思います、まぁ失敗したら死ぬのは俺だけですがこれからの襲撃は起こらないようにするくらいは出来るはずなので」

 「そうか、期待は出来るんだな?」

 「たぶんですが」

 「今夜なら時間が無いな、仲間に教えてくる」

 そういって頭領は小屋を出て行ったがカルマさんは何かを聞きたそうにこちらを向いている

 「どうかしましたか?」

 「なに、少し気になっての、なぜそこまでしてみんなを脱出させようとするのだ?」

 まぁたしかに、一人でなら既に脱出可能だしな、でも世話になった以上放置するわけにはいかないのさ

 「お世話になったから、ですね?本当にそれだけですよ」

 「そうか、まぁ信じるぞ?どうせ一度は化け物に殺された身だしな、さてこれからわしらは何をすればいい?」

 「脱出する準備を、もしそれが終われば外について教えて欲しいのです。」

 「そうか、なに、着の身着のままでいい、何ももって無いからの?外について何が知りたいんだ?」

 外のことはよく分からないから時間の限り聞くしかないな

 「そうですね、まず通貨、あと隣国の様子、安全な区域、仕事なのですかね?」

 「ふむ、古代人なら何も知らないのも頷けるし、古代兵器を扱えるのも理解できるな・・、とりあえず通貨かの?銅貨 銅版 銀貨 銀

板 金貨 金板となっておる、銅貨は10枚で銅版に、銅版は10枚で銀貨にという風に10枚ごと次の貨幣に換わるのだ」

 やはり高価だったのか・・・いままで集めてきたキャップは役に立たないな、最初から諦めていたが・・

 「じゃぁコレは役に立ちませんね?」

 とキャップを見せると目を見開き驚いている・・これってただのヌカコーラのキャップですよ?

 「これはアルビオンが王家でのみ使われてるコインではないか!いったいこれほどの物を何処で手に入れた?」

 おや?結構価値があるのかも、少し期待できるな

 「自分のいた時代ではこれがお金だったのですよ?だから沢山もっているのですが・・・」

 「ふむ、確かに古代人のようだの・・キャップを換金するのならアルビオンの王都までいくしかあるまいて・・まぁ王都なら換金してく

れるだろう」

 「そうですか、ありがとうございます」

 しかしなんというかアルビオンはフラグ立ちそうなので最後の手段だな、換金は

 「隣国の様子はどんなのですか?」

 逃げ出したら行くところを決めなければならないしなぁ

「アルビオンとエーベンブルグは戦争中だ、近寄らないほうがいいな、アルビオンは古代人見つけると崇めるだろうがエーベンブルグは実験台にされるだろう、他の国ではエウリュース王国あたりがいいかもしれん、永遠の中立都市といい商業で大きくなった王国だ、取引相手に大国がいくつかあるので落とすのは簡単だろうがその後複数の大国から攻められてしまうのでな、現状難攻不落だ、詳しくはあまり知らないのでな自分の目で確かめるといい」

 「それにあそこの国なら仕事も沢山あるだろう、戦えるのなら傭兵ギルドか冒険者ギルドに入るといい、危険はあるが金は稼げるしな、他にも商人ギルドもあるので元手を稼いだらそこで商売するのもいい、まぁ裏では盗賊ギルドや暗殺ギルドなどもあるらしいが、自分にあったギルドに入るといい、ちなみに入れるのは一つのみだからな、ギルドランクを上げても抜けてしまったらそれでおしまいさ」

 ううむ、ここら辺は何処にでもあるファンタジーな世界ですな・・・なんとか生き抜くさ

 「ギルドに関してはそのギルドの人に聞くのがいい、詳しく教えてくれるはずだからな・・・・安全な場所は自分で作るしかない、家だろうが何処だろうが襲われるときは襲われるのでな・・・・他は何かあるかね?」

 もうこれで大丈夫・・だよな?そういえばみんなどうするのだろう

 「カルマさんはこれからどうするのですか?}」

 「わしは村に戻るよ、ボスはまた山賊だろうが・・・まぁボスは大丈夫だ、山賊に戻るだろうが襲うのは軍関係だろうしな、村などは昔

から襲わなかったそうだ」

 「そうですか・・・すみませんが今夜の為に少し寝ますね」

 「ああ、休みたまえ、全て君に掛かってる、何時ごろ起こせばいいかね?」

 砦で衛兵達が寝静まる時間でお願いします、それにその時間から準備するので脱出はもう少し後になりますからみなさん休むようにおね

がいします」

 「あいわかった、では休むといい。」










 

 


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。