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元気のないミキに、元気づけさせようとした。
そのために手紙を書いたのだが・・・
恋愛日記
作:時雪崩



第9話 悪の9月〜ミキを元気つけよう作戦〜後編


 ―次の朝―
 
 僕は、起きた。
 髪の毛がピンピン跳ね上がっていた。
 
「そろそろ、髪の毛切らないとな・・・」
 
 そんなこと思いながら僕は学校へ行く用意をしている。
 朝ごはんを食べ終わり、学校へと向かった。
 
「今日は、英語と体育と数学と国語か・・・っまでも4時間だし楽だな」
 
 そんなことをつぶやきながら学校に行く途中に誰かの声が聞こえた。
 僕は振り向くとそこにはタカシが走っていた。
 タカシは息を切らしながらこっちに向かってくる。
 僕は足を止めた。
 
「おはよう、タカシ」
 
「ふぅ、きついぜ最近部活に行ってないからな・・・はぁ」
 
 
 でも2分ぐらいたつとタカシの息は調った。
 
 
「そういえばサトル、聞いたか?」
 
「何が?」
 
「今度、専門委員会でなんかするらしいぜ」
 
「えっこの前ので終わりじゃなかったのか?」
 
「まぁよくしらねぇが、今日の放課後音楽室に集合らしいぜ!!!」
 
(嘘だろ・・今日の放課後はミキに手紙を渡すはずだったのに・・・)
 
「それって今日じゃだめなのか?」
 
「さぁ、会長に聞いてみな」
 
 僕はとても嫌な予感がした。
 僕のとこの会長は、頭脳では学校上位、運動神経抜群、何でも出来る天才といってよいのだが、どこかネジが抜けている奴で、たまに変な活動を考える。
 今回は何だろうとか考えたりもする。
 
 そんなこんな話しているうちに学校についてしまった。
 
 僕は上靴に履き替え、教室へと向かった。
 鞄を置き、隣の教室に行った。
 そう、会長に会いに行くのだ。
 会長は学校に来るのが早いので、席に座っていた。
 
「おーい、会長」
 
 会長は振り返ると、ニコっと笑った。
 ちょっと気味が悪い。
 
「ちょうど良かった。今日音楽室に集合だから・・・」
 
「そのことなんやけど、明日じゃ駄目?」
 
 即答だった。
 
「駄目」
 
「何で?」
 
「みんな今日じゃないと時間が合わないもん」
 
「わかった、じゃ今日行くよ」
 
「わかればよし、じゃまってるね」
 
 僕はしんみりしながら教室に戻っていった。
 
 ―放課後―
 
 僕は、音楽室に行った。
 そこには、生徒会の男子のみがいた。
 
「来た来た、じゃはじめよっか」
 
 会長はテレビを出してきた。
 そして、ビデオのボタンを押した。
 テレビの画面にオタク系のアニメが出てきた。
 生徒会全員が言った。
 
「これ何?」
 
「これを今度の集会で踊ります」
 
「・・・・帰ろう」
 
「そうだな帰ろう」
 
 みんなが同じ事を言った。
 
「待った!!!」
 
 みんなが止まった。
 
「これが中学校生活最後の活動なんだよ、だから最後だけ頼む」
 
 みんなと話し合った結果、することになった。
 
 1時間ほどすると集会は終わった。
 僕は急いで、いつもミキがいるところに向かった。
 ミキは待っていってくれた。
 
「よっミキ!!!」
 
 僕はまだ元気がないのだろうと思ったので元気よく言った。
 
「何で今日はそんなにハイテンションなの?」
 
 いつものミキだった。
 僕は思わず聞いた。
 
「いやー、お前が火事のことで元気がなかったからよ、ハイテンションで言ったんだけど、何かあった?」
 
「うん、家改装する事になったの」
 
「あーぁそうなのか、良かったなミキ」
 
「うん」
 
 僕たちはそのまま帰った。
 ミキのために書いた手紙は意味がなかった。
 でも良かった。元気になってくれたから・・・
 
 今もその手紙は、僕の机の中に眠っている・・・・
 
 
 


更新遅れてすみません。
色々テストなどで忙しかったので・・・
まだまだ頑張っていくのでよろしくお願いします!!











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