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ドラえもんズ
作:春崎やよい



恋人になるか?


此処は、21世紀
俺がいる国は、アメリカ
キッドは、今鏡の前に立って自分を見ていた。
紅い帽子に白い服を着て立っている、靴は、茶色いブーツを履いている少年が鏡の前でたたずんでいる。
「なんで、こんなすがたになっちまったんだよ・・」
キッドは、今人間の姿になってしまった。
なぜ、人間の姿に変化してしまったのは、わからない
此処で、こうしているのもなんだ。ドラえもんのところに行こう
キッドは、四次元ハットからタイムマシンを取り出して、日本に移動した
日本にキッドの仲間、ドラえもんがいるからだ。




練馬区にドラえもん・のび太が住んでいる。
野比家に今現在、ドラえもんズの面々が集まっている。
どういうわけか、みんな此処に集まってきてしまったのだ。
今、此処にいないのは、キッドだけ。たぶん、此処に来るだろうとのび太は、予想していた。

「それにしても、なぜ人間になってしまったのでしょうか?」
王ドラがドラえもんに投げかけた。
ドラえもんも考えているが、それがなぜなのかは、わからないようだ。
引き出しが開かれ、キッドが出てきた。
「のび太、ドラえもんは?」
「此処にいるよ。」
キッドからドラえもんへと視線を移した。のび太の隣には、ドラえもんが座っている
二人の前には、男集団と女の子が一人、ドラえもんの前に座っている
キッドは、首をかしげた。
男は、すぐに仲間だという事はわかるが、女なんかいたっけ?
「キッド、どうしましたか?」
首を傾げて自分を見ていることに女の子が、キッドの前まで来て、立ち止まった。
引き出しの中から、体だけをずっと出しているから不思議に思った。
「出てきたらどうですか?」
「ああ、そうだな」
キッドは、引き出しから出てきた。女に向き直り、しゃべりかけた
「お前誰だ?」
気になっていたことをキッドから言われて女の子は、泣きそうな顔になった
「ぐすっ・・・・酷いですよぅ・・・キッド・・」
口調と俺の名前を知っている。という事は・・
「王ドラか?」
恐る恐るキッドは、問いかけた。キッドが疑問に思いながら王ドラを見つめ
「そう・・です・・」
判ってもらえたようで王ドラは、頬を少し赤くさせていた。
こうしてみれば、王ドラ可愛いじゃねえか。
キッドは、王ドラの前で片膝を着き、右手を取った。
「王ドラ、可愛いじゃねえか。惚れちまったぜ!」
キッドは、その右手にチュッと音を立ててキスをした。
その場にした誰もがひいたのは、手にとれるように判っただろう。そして、(キッド!ドラミがいるだろうと!)と心の中で、突っ込むものもいた。
「キッド・・・」
王ドラは、ちょっと違った反応を示した。
おい、おい、王ドラ忘れちまったのか?キッドには、ドラミがいるということを。
ドラえもんズの面々は、思っていたのであった。
王ドラは、さっきよりも頬を赤くさせていた。そして王ドラは、キッドの胸の中に飛び込んだ。
それにマタドーラ自身も信じられないような表情をしていた。
俺が女だと間違えたときとキッドに告られているときと全然違うじゃないか!!
突っ込みたがったが、言わなかった
だって、ここで突っ込んだら王ドラに何をされるか分からないから
「王ドラは、お前のじゃないからな」
マタドーラがキッドに宣戦布告した。
まるで、お前には絶対渡したくないとでも威嚇しているかのような感じのオーラを纏っている。
「判ってる。でも、王ドラは俺のそばにいて欲しいだけさ」
「俺も一緒にだ。」
こうして、王ドラの取り合いの日々が始まったのであった。


のび太の悩みが一層増えるのであった。


最初なので、短めですいません。
でも、楽しい話になると想いますので、交互ご期待!











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