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霊ロラ概論 作者:右野 前条
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序文:霊ロラとは

人狼の霊ロラ教について、つれづれ語る文章です。
序文:
昨今、地道な布教の甲斐もあり、霊ロラ教の認知度も上がってきている。
それ自体は喜ぶべきことであるが、ある種のネタとして認識されるケースが多いのも確かである。
主としてこれは、教祖である私が人狼オフや参加村エピ等でみせる言動による部分が大きく、反省しきりである。
無論、改める気はない。

さて、今回は、霊ロラ教についての誤解を解くべく筆を執った次第である。
というのは、「宗教上の理由で霊ロラをしたい」というのは、元々は止むに止まれぬ理由があっての策であったからだ。

私は、諸々の理論と10年近くに及ぶ人狼プレイヤーとしての経験から、ほとんどのケースにおいて霊ロラが最善手であると確信している。
が、それをたとえば、20発言の人狼BBSや300PT制限の村、あるいは長くても10分程度しか昼フェイズがないカード人狼などにおいて、相手を納得させるまで理論だてて説明することなど、困難を通り越して不可能に近いのである。
かつて私はそれを、「私の経験上、霊ロラがいい」などと説明していた。
しかし、これには諸々の問題があった。そもそも、経験論というのは説得力に欠ける。
霊決め打ちで勝ちを重ねてきた人間には、一顧だにされないことは明白だろう。
また、経験それ自体を武器に遣うという論法が説得方法としてはスマートでない部類に属するという難点もある。

であるから、「霊ロラ教」が誕生したのだった。
長々と説明と説得をする時間がない、喉がない。
そんな状態で、たとえば霊能者COをして霊ロラを推したなら、道連れ狙いの狂人と扱われる可能性が高いだろう。
が、「霊ロラ教」の看板があれば、それで済む。
霊能者が霊ロラを推しても、それほどの問題にはならない。

なんとなれば、それは基督教徒が十字を切るのと同様であるからだ。イスラム教徒がメッカに拝礼するのと同様であるからだ。
霊ロラ教徒が霊ロラを主張することに、何の疑義もない。ごく自然なことなのだ。
初回占で斑が生じたときにも初手霊ロラ、自分が霊能者だとしても初手霊ロラ。
本来であれば延々と説明が必要であろうこれらの選択肢を、「宗教上の理由で」の一言で提案可能なのである。

無論、その背後には経験と理論の裏付けがある。
本稿では、何ゆえに霊ロラが最善手たりえるかという、霊ロラ教の理論面を記していきたい。
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