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長くなっちった。
愚痴る下っぱ
作:黒昭



9:敵キャラやー!


 今おれは黒ブラックたちを血濡れにした奴と対峙している。
敵は戦う気満々といった感じ、ファイティングポーズをとり、こちらを射殺さんばかりにガン飛ばしている。

方やおれはというと・・・。
頭抱えてためいきついてる・・・。

時間をさかのぼる事三十分前・・・。

「た、隊長!わが黒ブラックの隊長にして、うまいこと被害を被らずに仕事をこなす方法を部下に教え、謹慎を食らったという、生きる伝説、黒ディープブラック隊長!」
「長々と説明ご苦労・・・グホゥッ!」
「もう、もう喋らないでください!」
「そうも言ってられない。敵は協力だ、部下に情報を・・・、生きる術を残さなくて何が隊長だ!それに、出番を失ってたまるかぁ!」
「隊長・・・。」
「奴の、奴の姿を見てはいけない・・・。このまま逃げるんだ・・・。おれのことはほっておいていい・・・。どうせこの場限りの捨てキャラだ・・・。」

ぎゃあああああ!
「なっ?!」
「いかん!早く逃げろ!」
「できません!人として!そして、主人公として!」
悲鳴が聞こえた方向を見やる。
未だ悲鳴が聞こえる。かなりの使い手だ。

おれは隊長の前に立ちふさがる様にして敵に備える。
「なっ!無茶だ!一般戦闘員である君一人では勝てる相手ではない!」
「勝てる相手じゃあなくても時間稼ぎ位ならできます。さぁ、今のうちに逃げて!」

ぐわぁあああ!
視界の端で倒れていた隊員が突如鼻血を噴出させた!
おかしい・・・。何かの攻撃を受けた気配はなかった・・・。
「ぐわぁあああ!」
「た、隊長?!」
そばにいた隊長までもが・・・。
隊長の視線をたどり、おれはそいつの姿をとらえた。





 それで、今にいたるのだが・・・。
「さぁ、かかってらっしゃい!」
おれにどうしろと・・・。
おれが困惑しているわけは敵の姿、いや、服装にある。
頭にはピンクの鉢巻きを巻き、これまたピンクのマントを纏っている。
ここまではまだいい・・・。
あー。何というか、あれだよ。



水着。それも真っピンクのビキニ。






ひくわー。



「ふふふ・・・。声も出ないようね。」
呆れてね。
「さぁ、あんたも他の奴みたいに地面にキスさせてあげる!この、お色気ヒーロー、ショッキングピンクが相手よ!」

はぁぁぁぁぁ。なんかもう帰っていいかな?

「フム、私の姿を見て倒れないなんて・・・。やるわねっ!」
「・・・どーも。」
「ふん!まぁいいわ!食らえ!ピンキーキック!」
ただの飛びげりじゃん。確かに普通の人間をこえる速さだけど・・・。避けるのさえめんどーだ。
「バカガード。」
「ふぎゃっ!」
「なっ!仲間を盾にしただと!」
ごめんね隊長。少しだけ腹が立ったから。
「この、ひとでなし!」
「悪役にそんな事言われてもねぇ・・・。まぁ、一応こんな奴らだけど守らなきゃだから・・・。」
「な、何よ。」

「今度はこっちから行くぞ・・・。」
「ふーん。あんた、女の子殴れるのぶへぇ!」
オー、綺麗な放物線だな。ショッキングピンクがおれのアッパーカットで吹き飛んだ。

よぇぇえなぁぁぁ、オイ。

「ぐっ、ふ、普通何の躊躇も無しに殴る!?」
はぁっ、ったく。

天高く人差し指をかがけてぇー。
「其のいーち、私は嫌いなものは容赦無くつぶーす!
其のにぃー、私はエロいこととアホが嫌い!」
「エロいこと・・・。」
「アホ・・・。」
ショッキングピンクと隊長がお互いに哀れみの目で見つめあっている。


「「・・・。言い得て妙なり。」」
「自覚せんかこの痴れ者共がぁ!」

「いやぁぁぁぁぁあ!」
「ちょっ、おれ味方、な、ぎゃあああああ!」


 ふぅ。        「ふぅ。じゃねぇよ、駄文だらだら書きやがって。」さ、佐久間くん・・・。 いやその、せっかく長いの書いたんだからお疲れの一言くらい・・・。    「汚吊刈れ。」     怖いよ!











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