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200文字小説

私→ゾンビ【200文字】

作者: 淡夏

私とゾンビは全力疾走していた。


このゾンビ何故か走るのだ。綺麗なフォームで。


「う゛が〜〜!」

ゾンビが苦しそうに呻いた。

私は手足がちぎれんばかりに走った。


しかしてゾンビとの差は縮まる。


「ばあ゛〜〜!」

ゾンビが叫んだ。


ハア…ハア…

私の体力はそろそろ限界だった。

ゾンビと私との距離は既に手が届きそうなくらいまで縮まっている。


そしてついに…



私はゾンビを捕まえた。


「いっただきまーす!」


私はゾンビにかぶりついた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「しかしてゾンビとの差は縮まる。」で、オチが見えてしまいましたが、終わり方の潔さにはつらつとしたエネルギーを感じました。楽しかったです。
[一言] (ゾンビにとっての)ホラー。
[一言] 見事などんでん返しです。ゾンビを食うなんて……主人公もゾンビなのでしょうか? 面白かったです。これからもがんばってください!
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