名前:
亜月 聖 2007-11-10 17:29
いじめるガワでもなく、いじめられるガワでもない人間の心理が、うまく描かれていました。「僕」の気持ちも、分かるような気がします。
「差し伸べた手を最後まで離さない覚悟が無いのなら、最初からそうするべきではない。冷徹で自分本位なイジメの静観者よりも、中途半端が一番残酷だ」という、本文に、何よりも共感させられました。
親友だと思っていた人間に裏切られるのは辛いことです。でも、相手のことを考えず、すぐに自殺してしまった宗治君に、ちょっと反感を覚えます。
とても、感情移入してしまいました(笑)
たくさんの方が、イジメを題材とした小説を書かれていることを、うれしく思う反面、ガキのくせにこんなにあくどい事をするのかと、情けなく気持ちもあります。
ではでは、これからもがんばってください。長文、失礼いたしました。
※これは評価ではなく感想です
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| ▼コメント 聖 美麗さま、返信が遅れまして申し訳ありませんm(_ _)m
感情移入していただいたようで、本当に嬉しく思います。
宗治や主人公に反感や共感を覚えていただいたなら、書き手冥利につきるというものです。
また機会があればイジメを題材にしたものを書きたいと思っています。
本文からの抜粋ありがとうございました!
暖かい応援に感謝です。 重ね重ねありがとうございました! 名前:ばいばるす[2007-11-28 04:26] | |
名前:
I 2007-10-02 13:26
いじめ問題を加害者(いじめの中心的人物ではなかったにしろ)側の視点からとてもうまく描いていると思います。
人が、特に思春期に、心ならずもしてしまう残酷な行為とその結果について、実にうまく描かれていると思います。
これを中学・高校の課題図書にしたいくらいです。
ちょっとだけ気になったのは以下の部分。
> 翌日、宗治は自殺した。遺書には、月並みに「生きている理由が分からなくなりました」と書いてあったと聞く。宗治の自殺を知らされたのは、他のクラスメートと同じ、担任からだった。それまで宗治が学校を数日間欠席したことについて思いをめぐらす者はいなかった。いじめられている人間が学校に来たがらないのは当然のことだったからだ。僕は、その時まで宗治が学校に姿を表さないことに安堵していた。顔を合わせたくない。それが、理由だ。もしも、宗治が自殺をせずに学校に来ていたのなら、彼は自分をシカトする人間が一人増えたことを知っただろう。
「翌日」自殺したのに、「数日間欠席した」というのがどうもわかりません。自殺後、数日間はたんに「欠席」としか、クラスの者たちには知らされなかった、ということでしょうか?
あと、「皮相」とか、主人公が「下層」の生徒なわりには、難しいことばをたくさん使ってますね。まあ、大人になってからの回想と思えばいいのかもしれないですが…
そういう小さな疑問はさておき、とても力のある作品だと思いました。主人公の自己弁護も、「たしかに言いそう」と思えるし。
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文章評価:
★★★★★ 作品評価:
★★★★★ 出版:買う
[S5] - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント I様、「追う者〜」にひき続き本作をお読み頂き、また丁寧な感想と的確な指摘をいただき、ありがとうございます。 ご指摘の箇所ですが: 数日間の欠席と翌日自殺: はい。おっしゃるとおり、数日間の間は生徒達には欠席としてしか知らされていなかった、という設定を漠然と念頭において書いていました。しかし、現行のままでは確かに説明不足の感が否めず、また読者に不必要な疑問を感じさせてしまったまま物語が進む事となってしまいますね(汗。 反省です。 ご指摘にともない修正させていただきたいと思います。
「下層」な主人公の使う小難しい二字熟語に関して: はい。「下層」な中学生にしては異様に語彙が豊富です。実は以前にも同様の指摘を受けているのですが…全然改善されてませんね(汗 実は平易な言葉にさしかえようとも考えたのですが、しっくりする言葉を思いつけず、放置状態にあるのが現状です。 整合性をつけるために、ご指摘にある「大人になってからの回想」などの設定も考えたのですが、それならそれで現行よりその点を明示したほうがいい訳でして…また作品として綺麗にまとめるには余計な設定は増やさないに越した事はない訳でして、いずれにせよその辺りの不透明さは反省材料です。 まあ要するに小難しい二字熟語に頼らざるをえない、こちらの文章力あんど表現力の貧困さの問題なのですが。
丁寧なご指摘、本当にありがとうございます。色々と勉強になりました。 また満点の星空の最高評価と、赤面もののお褒めの言葉にあずかり、感激しております。 「力のある作品」だとおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。 ではでは。拙作に付き合っていただき、本当にありがとうございました!
名前:ばいばるす[2007-10-11 05:10] | |
名前:
天崎剣 2007-08-15 09:03
胸にずっしり来る、とても素晴らしい短編でした。
私は少し世代が上ですので、学校での虐めの現状は今どうなっているのか、知る由はありませんが、社会に出ても大体同じです。やはり、主張のない弱者が虐められ、それはどんどん波及していくものです。主人公の葛藤はまさにこの状態を一番身近に感じているところにあったのですね。
思春期の、自分と言う個性を確立しきれない故に起きるこういった類の心の揺れというものは、未熟であるからこそ。彼の空虚感が非常によく表現されていて、臨場感もありました。
行動の表面・内面ともによく表現されている一方、もう少し、背景の描写があればな、と言う期待を込めて、★を4つにさせていただきました。少なくとも、毎日の「宗治に対する虐め」を目の当たりにしていた彼からしたら、太陽の光の眩しさすら苦しいものであったでしょうし、建物や木陰に隠れ、人目につかないようにしているときには安心感すら覚えていたのではないか、と思ったからです。
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文章評価:
★★★★☆ 作品評価:
★★★★☆ 出版:わからない
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| ▼コメント 返信が遅れまして、まことに申し訳ありません。 拙作をおよみいただき、高評価をいただき、のみならず丁寧にしてとても励まされるコメントをいただき感無量です。
やはり社会に出てからも虐めはなくなりませんか。そして玉突き事故のような、虐めの連鎖。これは動物界には良く見られる現象だと聞いたことがありますが。 虐めという問題は、おそらく、ありふれているだけに根深いのかもしれないなとも思います。
背景の描写: 確かに背景の描写がほとんどといっていいほどない作品ですね(汗 なるほど。おっしゃるとおり、主人公の心の窓から見た外界の風景を入れたほうが、物語として奥行きが増したように思います。物語の雰囲気に単調なイメージがあるのは、そのせいかもしれません。
ではでは。 有頂天になってしまいそうなコメント、また的確にして貴重なアドバイス、本当にありがとうございました。
名前:ばいばるす[2007-08-23 15:58] | |
名前:
0 〜マル〜 2007-07-29 10:37
僕のコメント↓↓に誤字脱字がありました(汗
『障害』→『生涯』です・・・。
失礼しましたっっっ(汗汗汗
※これは評価ではなく感想です - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント 誤字脱字は、当方の専売特許と思っておりました(笑
ご丁寧に、どうもありがとうございました。 m(_ _)m 名前:ばいばるす[2007-08-02 07:14] | |
名前:
0 〜マル〜 2007-07-29 10:34
僕自身ここでイジメの小説を書いているので参考・・・などのためにも、ばいばるす先生の『いじめ』を拝見させていただきました。
やはり、とても心理描写がリアルだと思いました。イジメについてとても深く考えさせられた気がします。
この小説事態がとてもリアルに描かれていて現実味があるお話だと思いました。
それなだけに感情移入しやすく、登場人物の気持などを深く考えることができました。
僕なりには、イジメの首謀者はイジメの対象が自殺したらそれなりの精神的ダメージを請け負わなくてはいけないと思うし、障害十字架を背負ってもらいたいし、何かしら罰せられなくてはならないな、と思いますが、現実のイジメの加害者はこの小説のようにあまり精神的ダメージをきかないんですよね。
だからこの小説は本当にリアルに書けていてすごいなと思いました。
主人公の立場も現実味があって良かったです。
あと・・・、小説評論のことなのですが、僕自身あまり評価をつけたことがなくて、どこからどこまでが『★5つ』で『★4つ』なのかがあまり分かっていません;ということでこのような評価になってしまいましたが、とても良い小説だと思ったことに変わりありません!なのでこれからも小説の執筆頑張ってください!長々と失礼しました。
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文章評価:
★★★★☆ 作品評価:
★★★★☆ 出版:わからない
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| ▼コメント 0 〜マル〜様、お読み頂き、高評価(十分に高い評価ですよ〜)をいただき、ありがとうございます。 また、返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
なんだか褒めちぎられているようで恐縮ですが、「リアル」と評価していただいて、とても嬉しいです。
そうですね。現実のイジメの加害者が、被害者の自殺の後に、悔い改めるというのはあまり一般的なパターンではないようです。 自殺してもそれなのですから、被害者が自殺せずに済んだ場合は…… いつかは、自分が昔したことを思い出す事もあるんでしょうかね。
いつか、イジメの加害者が主人公の物語も書いてみたいと思います。
ではでは。 改めまして… ありがとうございました!
蛇足ながら…長文のコメント、実は大歓迎です!(笑
名前:ばいばるす[2007-08-02 07:11] | |
名前:
宮薗 きりと 2007-06-26 21:04
心理描写がリアルな作品ですね。
受けてる側が[いじめ]と認識するなら 与えてる側が冗談のエスカレートでも 苦しみは倍増ですよね…
普通の人がみんな きっと持っているであろう感情の揺れが 細かく表現されていたため 読後感はツラかったです。
また期待しています。ありがとうございました。
この評価は270日以上経過しているため、信頼度が1となっています。
得点にはほとんど影響しません。
※これは評価ではなく感想です - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント 宮薗 きりと様、お読みいただき感想をいただき、ありがとうございます! そうですね。ハッピーエンドとは程遠いオチで読後感のよくない作品です。うそ臭くなく、それでいて心に響く、良い読後感の作品を描く力量があったらなぁ、と思います。 心理描写がリアルといって頂けて、とても嬉しいです。 ではでは。もう一度、感謝を込めて… ありがとうございましたっ! 名前:ばいばるす[2007-06-29 06:41] | |
名前:
W9567A 2007-06-26 05:21
こんにちは。読ませていただきました。
いじめの現状がものすごくリアルに描かれていて、現代の社会現象において非常に参考になるものだと思います。口だけの教師達に見せてやりたくなってきます。
主人公がその時どうするべきだったか、を考えさせられる場面が読者に訴えかけていたと思います。「お前もやってみるか?」と言われたら、私だったらどうするだろう……考えてみます。
この評価は270日以上経過しているため、信頼度が1となっています。
得点にはほとんど影響しません。
文章評価:
★★★★☆ 作品評価:
★★★★☆ 出版:わからない
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| ▼コメント 感情移入していただけたようで、作者冥利につきる思いです。 主人公の取った行動は、どう考えても立派なものではありませんが、そこに何かを感じていただけたならと、とても嬉しいです。 ではでは。 お読みいただき、高評価をいただき、本当にありがとうございました。 平身低頭! m(_ _)m
名前:ばいばるす[2007-06-26 06:47] | |
名前:
風海南都 2007-06-20 10:13
拝読させて頂きました。この作品はくどいくらいに感じる文体、文章がこの主人公の心理的ショックや焦躁感、切迫感を感じることができて良いと思います。
私もいじめについての作品はいつか書いてみたいと思っていますがなかなか踏切ることができずにいます(笑)ベストセラーになるような作品を書くのではなく、書きたいもの、書かなくてはならないもの、伝えたいもの……ばいぱるす先生の「羊…」とこの作品を読むにあたってそれらを感じました。私も共感します。私も例えアマチュアでも物書きのなせる技、もしくは使命として書いてみたいものはたくさんあります。それはウケもしないしアクセスも少ないでしょう。拙作に「五月雨に吹く風」というのがあるのですが、まさにそういう感じです。でもやっぱり書いていこうと思わせて頂いた作品でした。ありがとうございました。
この評価は270日以上経過しているため、信頼度が1となっています。
得点にはほとんど影響しません。
※これは評価ではなく感想です - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント 風海さま、勇気付けられる感想をありがとうございます。
はい。文章のコンセプトは淡々と、くどくです(なんだそれ)それが心理描写として上手く出ていたなら…嬉しいなぁ、です。
はい。アクセス数、めっちゃ少ないです(笑) 私の場合はただ単に、ウケる作品を書けないだけなのかも知れませんが…やっぱり自分が書きたいものしか書きたくないです。というか書けません(笑 読者のことなんか考えなしな無責任作者の自分を棚上げする意味ではないですが、どんなジャンルのどんな作品にも、やっぱり作者の伝えたいメッセージから始まっているんじゃないかな、と思います。まあ、やっぱり読者の読みたいものと作者の書きたいものの間には暗くて深い溝がある気もしますが(笑
ではでは。 重ねて御礼を。m(_ _)m 近日中に『五月雨…』にお伺いして、勉強させていただくつもりです。(^o^)/~
名前:ばいばるす[2007-06-21 15:10] | |
名前:
弥生 祐 2007-06-13 18:35
読ませて頂きました、といいますか、読んで評価をした記憶がありますね、この作品。
私の評価済み作品で削除されてある同タイトルと一緒ですかね?
まあ、それはともかく、被害者の視点ではなく、直接的な加害者でもなく、傍観者の悲壮なまでの心情吐露、読み応えがありました……って、似たようなこと書いた覚えがありますね。う〜ん感想しにくい(苦笑)
ここまで書いておいて勘違いだったら大笑いなんですけど、いじめという暗く重い題材を、よくある独りよがりな物にせず、提示した技量には感服致しました。
主人公の相馬君……じゃなかった、彼には社会に出てから別の意味での無情な環境に負けないで頑張っていって貰いたいですね。
最後に長文ながら余計な一言。
個人的には心情中心の話は好きですし、考えさせられる話も嫌いではないんですけど、書店に置いてあっても買わないかな〜(笑)
うわ、本当に余計でした。気にしないで下さい。ではでは (^^ゞ
この評価は270日以上経過しているため、信頼度が1となっています。
得点にはほとんど影響しません。
文章評価:
★★★★★ 作品評価:
★★★★★ 出版:買わない
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| ▼コメント すすす、すみません。申し訳ないです。二度も評価を頂いてしまいまして…し、しかも高評価。嬉しいのか恥ずかしいのか。
はい。これは以前、弥生様に評価を頂いたものと同じものです。一身上の都合で、削除、再アップという次第になってしまい、見苦しくも不義理なこと、この上ないです。
別の作品に登場する相馬と、この作品の主人公は、作者の頭の中ではほぼ同一人物です。自分で書いておいてなんですが、今のまま社会に出ても絶対、通用しねぇだろ、というキャラですねぇ。
買う買わない:いえいえ。素直な感想を提示していただけた方が嬉しいです。というより多分こんな陰気な作品、自分でも買わないと思いますっ!(オイ
ではでは。重ね重ね申し訳ありませんでした。そして本当にありがとうございました。
名前:ばいばるす[2007-06-14 03:37] | |