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駆除人 作者:花黒子

~火の国の商人と立ち合う駆除業者~

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213話


 翌日は結婚式前日。
 サッサさんと一緒に、レミさんとベン爺さん、アリアナさんが、俺たちが作った道を馬車に乗ってやって来た。大変なことになったのは、ボリさん。
 俺が朝起きると、巨大な水塊が空中にいくつも並んでいて、ベン爺さんとアリアナさんがボリさんを追いかけ回していた。元水の勇者と元大平原の国の女王が、本気で我が子を殺しにかかり、「世界一自由な干物屋」が全力で森の中を逃げ回っている。
魔族たちが村に引っ越ししていたから良かったものの、魔王領最大の危機なんじゃないかと思った。
 追いかけっこは、コリーがレミさんに「母さんに似てます」と言ったことで、注意がコリーへと向いた。ベン爺さんもアリアナさんも、「どう見ても、あの子はうちの血筋なんじゃないか」と思っていたらしい。顔がボリさんの子供の頃とうりふたつだったようだ。
「そうかい? お母さんは美人かな?」
「セイレーン族なので、陸の人たちは美人と言いますが、僕はよくわかりません」
 レミさんは「お世辞でも嬉しいわ」と言って、続けた。
「お名前なんていうの?」
「コリーです」
「そう、コリー。私の名前はレミリアっていうのよ。よろしくね」
「よろしくお願いします。レミリアさん」
 レミさんは我が子を見るような目でコリーを見ている。
「僕、昨日、妹ができたんです。兄になったので母さんたちから、父さんのことを頼まれました。父さんは森で遊んでいていいのでしょうか? 大事な式があると聞きました」
 よくわからない理屈だが、コリーはボリさんの面倒を見るよう言いつけられているらしい。
「いいのよ。コリーがボリビアーノのことを頼まれたように、ボリビアーノも両親のことを頼まれているの」
「じゃ、あのお二人は僕のおじいさんとおばあさんなんですか?」
 それを聞いたベン爺さんとアリアナさんの攻撃が止まった。
「ボリビアーノぉおおお!!」
 ベン爺さんの声が森中に響き渡り、トリの魔物が逃げ出した。
「この子は私たちの孫なんだね?」
 アリアナさんが世にも恐ろしい声でボリさんに聞いた。
「そうです。コリーと言います。コリー、おじいちゃんとおばあちゃんに挨拶」
「コリーです。よろしくお願いします」
 コリーは顔の横で手を振って挨拶をした。グレートプレーンズの挨拶の仕方だ。
「なんという可愛さじゃ」
「孫に免じて、少し許してやるか」
 ベン爺さんとアリアナさんは、コリーの顔を覗き込むように見て、
「ボリビアーノの子どもの頃にそっくりじゃわい」
 と感心し、コリーの頭を撫でて今までの形相がウソのように顔がほころんだ。
「ベンさん、アリアナさん、ちょっと待って! 父さんとケンカしない……で? あれ? ケンカは終わった?」
 リタが城から慌てて出てきた。どうやら魔族の誰かが、助けを呼んだらしい。
「レミリアさん、僕は一昨日妹ができて、昨日、姉もできたんです。フフフ」
 コリーがリタを見た。
「よかったわね。家族が増えて」
「そうなんです。フフフ」
 コリーは本当に嬉しそうに笑った。レミさんは自然とコリーの手を握って、城の中に入っていった。

 この日は、飾り付けや料理の準備、客人たちへの接待など、魔族はいるのに指示待ち、などなどクソ忙しかった。頼む、魔族たちよ、動いてくれ! というのは人の結婚式をある程度知っている俺たちの願望だった。結局はレミさんやアリアナさんにも手伝ってもらう始末。飾り付けの花は食っちゃダメなんだけどなぁ~。
 とはいえ、魔族たちもわからないなりに頑張ってはいた。城を雑巾がけをして、サッサさんから贈られた絨毯を敷き、風呂に入って身ぎれいにしていた。普段、水を避けているグリフォン族までくちばしで毛づくろいをしながら水浴びをしている。

 俺は、せっかく採ってきた青い宝石が指輪に嵌まらないというボウのために指輪を調節してあげた。俺に工作技術のスキルがなければ、結婚指輪がなかったところだ。
 セスは料理の下準備で村にいた料理番の娘さんと大忙し。
 メルモはリタのドレスを大急ぎで作っている。
 アイルとベルサは披露宴で歌でも歌うのかと思ったら、アイルは相撲大会を開くらしく、ベルサはゴースト系の魔族たちとダンスを踊るという。あいつら、マジか。
「なんで、そうなった?」
「思い出したんだよ、結婚式ってクソも面白いくないだろ?」
「そうだよ。ご飯食べて、しょうもない祝辞聞いて、痛々しい催し物を見るだけじゃないかぁ。そんなの耐えられないよぉ」
 よほど過去に2人が参加した結婚式が面白くなかったらしい。
「お前らの催し物だって十分痛々しいじゃないか」
「相撲だぞ、面白いだろ?」
 こちらの世界の相撲はプロレスみたいなものらしい。
「ゴースト系の魔族たちは人を驚かすのが好きだからな。見たことのないものを披露してくれるはずだ」
 お化け屋敷みたいなのはするなよと言っておいた。
「どちらにせよ、なにかボウとリタに関係のあるものにしてくれ」
「「わかった」」
 返事だけはいい。

 来賓が城の部屋を使ってしまっているので、城に住んでいた魔族たちのためにクモの魔族が森にハンモックを設置していた。
「私たちは人間の結婚式についてはよくわからないから、邪魔だけしないようにと思って」
 空気の読める魔族がいて良かった。俺も余っている魔物の毛皮を放出。焚き火も用意しておいた。
 他にすることは、食料庫の冷蔵庫をいっぱいにすること。魚の魔物が大量にあるので、結婚式で使う物以外は、ほぼ全て入れておく。あと、2人の退職金として魔石の袋を隠すのを忘れないように。『金じゃなくてすまん。なにかの時には使ってくれ』と、メモを貼った。きっと、普通に渡そうとすれば、2人は受け取らないだろう。

 昼飯の時に、社員たちには結婚式の後、城を発つことを伝えておく。セスとメルモはわかってはいても、やはり寂しそうだった。
 昼食後は、風呂掃除に穴の地底湖で水質の検査とやり残したことがないように動き回る。ラウタロさんとチオーネ、アプも遅れてやってきた。
「そのうち、『速射の杖』が効かないマントがここから輸出されますよ」
 と、ラウタロさんに宣伝しておいた。
 結婚式が終われば、クモの魔族たちが地底湖で実験を繰り返すことになるとアラクネが言っていた。くれぐれも崩落には注意してほしい。
「あの、社長、デートのことなんですけど……」
 チオーネが恥ずかしそうに空を見ながら言ってきた。
 完全に忘れてた。
「あー、まだ、停戦だよね? 終戦したら、デートしよう。俺たちはどこからでも駆けつけるから、これを持っていて」
俺はセイレーン族のリーダーに貸していた通信袋をチオーネに渡した。
 チオーネは停戦したので結婚式が終われば、デートができると思っていたらしく、数秒固まっていた。俺とチオーネの間の雰囲気がピリつく。
「あと、チオーネは普段武器はなにを使ってる?」
「なんでも使いますけど……」
「じゃあ、これをプレゼント」
 俺は重力魔法を描いた木刀を渡した。アイルの訓練用に作ったもので、どうせ壊すだろうと、予備をいくつか作っていた。
「魔力を込めると重くなるよ」
 チオーネが魔力を込めて木刀を振ると、近くにあった木の枝が粉砕した。こいつも素振りの風圧でものを切るタイプかよ……。聞いてみると、剣術のスキルが高いらしい。どいつもこいつも人じゃなくなっていく。
「ありがとうございます。これをコムロ社長と思って精進します!」
 チオーネは腰に木刀を差し、アプと一緒に結婚式の準備に加わってくれた。

 魔族たちにも指示を出しながら、結婚式の準備で夕方まで忙しかった。小さな花しかないなりに、元娼婦のアフィーネたちがクモの魔族たちとセイレーン族たちと一緒に飾り付けをして、俺が呼ばれてチェック。セイレーン族は花冠まで作っていた。乙女っぽい。
 風呂もひっきりなしに誰かが入っていて、掃除とお湯を溜めるのに、なぜか俺が呼ばれた。
 一息ついたのは月が高く上ったころ。晩飯を持って屋上に上がると、ボウが待っていた。
「フハ、おつかれ」
「おつかれ。いよいよ明日だな」
「うん、メルモがオレのスーツまで作ってくれた。フハ」
 照れたようにボウが言った。
「よかったじゃないか。一張羅くらい持っていたほうがいい」
「うん、そうだな。フハ」
 俺が晩飯の肉野菜スープを食べ終わるのを待ってから、ボウが切り出した。
「ナオキ、オレ、言わないといけないことがあるんだ。フハ」
「……実は俺もある」
「フハ、どっちから言う」
「ボウからだろ?」
「フハ、そうだな。……魔族のオレと友だちになってくれて、仲間にしてくれて、死にかけたオレたちをなんども助けてくれて、本当にありがとう。お世話になりました! オレとリタはコムロカンパニーを辞めます!」
「うん」
「ここで、生まれてくる子どもを育てていきます……」
「それから、『魔族の国を作る』だろ?」
 俺の言葉に、ボウは出会った頃と同じ下手な笑顔で笑った。
「オレは魔王にはならない。でも、ナオキに聞いた民主主義の国ならできるかもしれないと思ってる。魔族全員が活躍できる国で、代表を選挙で決めるような……でも、夢物語かな。フハ」
「俺は友と夢を語り合うのは、死ぬ間際でいいと決めている。それは夢じゃない。すぐ、そこにある掴むべき未来だ。必ず、ボウと魔族全員でやり遂げろ。コムロカンパニー社長からの要請だ。生まれてくる子どもが暮らしたいと思う国を作ってくれ」
「フハ……わかった」
「少なくて悪いが退職金だ」
 俺はどうにかかき集めた金が入った財布袋を渡そうとした。大きさは拳にも満たない。
「フハ、いいよ。会社に金がないのは知っている」
「そうか! 悪いな」
 俺は財布袋を懐にしまった。すまん、食料庫で大量の魔石を見つけてくれ。
「いや、オレは、オレたちは、金より大事なものをたくさん貰ってる。気にすんな。フハ」
「お、カッコいいなぁ、おい」
 明日、夫になる男だ。カッコよくなきゃな。
「ボウ、俺たちは結婚式が終わったら、ここを発つ」
「フハ、すぐか?」
「ああ、すぐだ。火の国に行かなきゃならない。勇者と精霊が待ってるからな」
「そうだったな……フハ」
「明日に響くから、酒は少しかな」
 俺はアイテム袋から、隠し持っていた秘蔵のメリッサの酒を取り出して、コップに注いだ。俺とボウの2人分だ。
「あのとき、オレはナオキと握手してなかったら、まったく違う人生だっただろうな。フハ」
「それは、俺もだ」
 俺たちは1つのコップで酒を飲んだ。
「フハ、オレは今でも、最初に会った時の言葉を忘れないよ。『誰がスキルってものを作ったのか知らないけど、これで俺とボウが友だちになったら、そいつの考えていた未来を、俺たちが超えることになる。それってすごく面白いことじゃないか?』って」
「超えられたか?」
「ああ、余裕でな。フハ」
「俺は面白ければよかったんだけどな。あ、今でもそうか」
「フハ、勇者駆除の旅が終わったら、ここに住むか?」
「そうだな。面白い国を作ってくれ。差別もなく自由な国を」
「難しいことをいう社長だ。いや、ナオキは簡単なことを言わなかったか。フハ」

 月が明るい夜だった。
 コムロカンパニーをボウとリタが辞めた。

 翌日は朝からバタバタとしていて、あまり記憶がない。
 ボウとリタの準備に料理の支度。アイルが言ってた相撲とベルサのダンスのリハーサルをチェック。来賓たちへの接待などなどを済ませ、俺も準備をする。と言っても俺にスーツがあるわけではなく、いつものツナギにスカーフをネクタイ代わりにしただけ。ただ、そのスカーフが花柄だったというだけで、会う人会う人に爆笑された。
「ツナギにネクタイ。合わないな、やっぱり」
 うちの社員たちもスーツやドレスを用意できなかったようで、いつもの服の胸に花を差したりしているだけ。スーツやドレスを作る時間なんてなかった。給仕や催し物もあるので、着ていられないだけかもしれない。

 プゥオォオオオオ~~~~!!!
 長いラッパをガーゴイルが吹いて、ボウとリタの結婚式が始まった。
 前の世界の結婚式と同じように城のホールでそれぞれの神に夫婦の契りを結ぶことを宣誓する。
 リタは神に、ボウは邪神に宣誓。

『コムロ氏、行ったほうがいい?』
 神から通信袋で連絡が来た。
「いや、来ないでください」
 慌てて、ホールの隅の方に行き、こそこそと話した。なんて空気の読めない神様だ。
『コムロ氏、呼んだ?』
「呼んでないっす」
 邪神からも同様の連絡が来て断った。まったく俺の迷惑も考えろよ。
 俺が神々と連絡している間に、誓いのキスと指輪の交換が行われていたようだ。リタがボウに贈ったのは、グレートプレーンズに代々伝わる王家の秘宝だそうで、ボリさんが持ってきていたらしい。あとでアリアナさんには怒られていた。
 その後は披露宴で、俺たちは給仕。料理を運び、来賓を接待した。2人の要望で、魔族のリーダーたちも席に着席した。俺たちが給仕をしていることに、魔族たちは怯えていたが、アイルの相撲が始まり、場の雰囲気が崩れた。
 相撲と言っても、水の精霊に扮するアイルが光魔法を使いながら、バッタバッタと魔族たちを倒し、最後に出てきたボウに扮するゴブリンの少年が水の精霊をやっつけるという演劇のようなものだ。ゴブリンの少年がアイルを倒し、場は大盛り上がりとなった。
 続いて、ベルサとゴースト系の魔族たちのダンス。変幻自在に身体の形を変えられるゴースト系の魔族たちにより、南半球での2人の様子を再現しており、まるで3D映像のようだ。巨大なスライムを倒し、世界樹を大きく育てるという事実とは異なる脚色がされていたが、この方がわかりやすいだろう。こちらも盛り上がった。確かに、こんな催し物は見たことがない。
 最後に2人からの挨拶。
「今日、この日を迎えられたことを嬉しく思います」
 リタが手紙を読み始めた。アイルが光魔法でスポットライトを当てている。
「母さん、女手一つで育ててくれて本当にありがとう。考古学というまるで儲からない仕事をしている母さんを、疎ましく思ったこともありましたが、今ではあなたの娘で本当に誇らしいです。父さん、遠いところありがとうございます。晴れ姿を見せることができて本当に良かった。私が水の勇者として生きなかったのは父さんのおかげです。それからコムロカンパニーの皆さん、この2年間のなにもかも、言葉では言い尽くせないほど感謝しています」
 2人はホールの隅にいる俺たちに頭を下げた。その後、リタは、会社の一人ひとりに感謝の言葉とともに、心配ごとを言った。
 アイルは、強すぎること。ベルサは、賢すぎること。セスは、真面目すぎること。メルモは、警戒しすぎること。俺は、なにがなんだかわからない時があることなどを注意された。なにがなんだかわからないってなんだよ! 俺の行動は結果を見ればわかるのだが、仕事をしている最中はよくわからないことがあったらしい。それでもついてきてくれてありがとう。
「コムロカンパニーで過ごした2年間は生涯忘れることはありません。本当にありがとうございます!」
 リタの挨拶が終わり、手紙と一緒に花束をレミさんに渡していた。
 ボウからの挨拶。
「フハ、ジジイは死んじゃってるし、コムロカンパニーには感謝しかないことはリタが言ってくれたので、オレから言うことは1つだけ。本日はお越しいただきましてありがとうございます。この森にいる魔族たちも集まってきていると思います。だから宣言させてください。オレは決して魔王にはなりません!」
 集まった魔族たちも、グレートプレーンズからの来賓も静まり返った。
「ですが、魔族の国を作るつもりです! 魔族一人ひとりが主権を持ち、意見を言い合える国を今から作ります。ここはもう『魔王領』ではありません。本日、この時より、この地を『魔族領』とし、種族の差別や偏見をなくし、人間の国とも国交を持てる国とします! お集まりの皆々様、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます!」
 結婚式は一気に建国宣言に変わり、俺たちが拍手をし始めると、拍手が波のように広がっていった。2階席や3階席の魔族たちから歓声があがり始める。
「我々も戦争で苦しい状況だが、支援は出来る限りするつもりだ」
 サッサさんにも約束を取り付けていた。
 最初は戸惑っていた魔族たちだが、今まで自称・魔王たちが去って国としての体がなかったこの地に国ができることは嬉しいようだ。魔王がいない国についてはボウが説明するだろう。
「ボウならやっていける」
「あいつはやる男だ」
「うちの会社から建国者が生まれるとはね」
「武力では他国と引けをとらないんじゃないですか?」
「大丈夫ですよ。リタさん、可愛いし」
 俺たちは、歓声があがるなか、そっと城を出た。

「あ、ボリさんを送らないといけないよな」
「まぁ、いいんじゃない。ボウもリタも空飛ぶ箒を持ってるし、ボリさんも帰りたくなったら言うよ」
「そうだな。さて、行きますか。火の国に」
「「「「了解」」」」
 あまり長く魔族領にいると、出ていけなくなる気がして、俺たちはそのまま街道を北へと向かった。別れの挨拶はいい。辛くなるだけだから。通信袋で連絡もとれる。2人が幸せなら、俺たちはそれでいいのだ。

 探知スキルに反応があり、振り返ると例の獣人の青年がついてきていた。ついてこられても足手まといになるだけだ。
「少し飛ばすか」
 俺たちは北へと走り始めた。

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