十一番隊湯殿騒動顛末(4/4)PDFで表示縦書き表示RDF


十一番隊湯殿騒動顛末
作:じょうが あかり



綾瀬川弓親の嘆願書、及び、虎徹勇音受理報告


と、こんな具合で、後は御想像通りの展開で御覧になった通り湯舟が破壊され、ふたりを止めようとした隊長の手で湯殿の壁が倒壊しました。

が、決して破壊活動を行おうとして、成された結果ではありません。

くわえて、重ね重ねお伝えした、我が隊の湯殿の劣悪な条件から激しく劣化していたものとも思われる事を考慮に入れて、何卒早めの修復の方をお願いした次第です。

 我が十一番隊副隊長草鹿やちるの提出した始末書については心よりお詫び申し上げます。

 しかし、あれも彼女なりの精一杯であった事を御理解ください。

 衛生面から見ても、四番隊であられる皆様ならご察しの通りいつ死人が出てもおかしくない状況です。

 っていうか、僕が周りの汚さで死にそうです。

 僕自身は四番隊総合救護詰所で湯を借りさしてはいただいているものの、周りの連中が汚すぎて死にそうです。何卒、早めの修復をお願いします。

 これを以て、我が隊の提出した稚拙な始末書のお詫びと詳細の追加、そして嘆願書といたします。


十一番隊第五席 綾瀬川弓親










十一番隊第五席官 綾瀬川弓親殿


 先日提出された、始末書の追加詳細と嘆願書受理しました。

 しかしながら、希望にそえるには、もう少々時間が必要です。

 綾瀬川殿も御存知の通り、先日の旅禍による被害が甚大で復旧作業が思うように進んでおりません。
 
 且つ、次なる敵の刺客がいつ襲ってくるとも限らない為、急務でもあります。

 こちらの復旧作業が終わり次第、そちらの修復作業をいたしたいと思っております。

 それまで何卒心穏やかにお待ちください。



四番隊副官 虎徹勇音




お目汚し、大変申し訳ございませんでした。

この作品は2005年冬に同人誌発表したものに加筆修正をしました。

「こんなん十一番隊じゃな〜い!!」とお怒りの方も申し訳ございません。

私的には、こんなほのぼのな十一番隊もありかな〜と思い描きました。
わらっていただけると幸いなのですが。

また、もし、気に入ってくださったら、別の作品も読んでいただければ幸いです。

じょうがあかり拝














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