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ザドラえもんズ〜彼はあの空の向こうへ〜
作:海都


彼はあの空の向こうの遠い国へ行ってしまった。
でも、私は寂しくなんか、ありません。

あの黒い空の中で、白く、強く輝いているあの星は彼の笑顔に等しい。

あの青い空の下で光るあの青い海は、私の手を包み込んでくれる。それは彼の
暖かい大きな手に等しい。


あの原は彼との暖かい日々を思い出させてくれる。


あなたには、たくさんの事、教えてもらいましたね。


ザワッッッ……



風が大きなカーテンとなって…私にふわりと舞い落ちる。

   楽しかったぜ!お前との時間!大切にしろよ。俺の貴重な時間、くれてやったんだから。

彼の声が、風の中から、ささやくように聞こえてきた。
         
       

  はい。もちろん!あなたの貴重な時間、私、使わせてもらいましたから。

彼の声にこたえてしまう私。
                
                 ありがとう…ございました。
変わらない、いつもの素っ気無い日々に、少しだけ…夢……見させてもらいましたから……


何気ない、そんな言葉に安心したのか、スルリと、風が引いた。

             大丈夫……お前なら!

そんな音を残して………………………・・



私には、皆がいますから。


      自然と笑顔になった。彼の贈り物……………………
それは………………貴重な…思い出だったのかも、知れません。



                                            END


エル、かってに殺してすみません!!
おもしろくなくてごめんなさい。
死ネタです(泣)王の立ち直り(?)を書きたかっただけです。すみません。













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