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この小説は完全に作者の趣味です。さらに蝶、もとい超不定期更新なので御了承下さい。
2009.6.25
トリニティの説明を修正
2009.7.15
設定で間違えている部分があったので修正しました。
2012.2.15
役者不足を力不足に修正。
プロローグ
 色々な世界が交わるどこかの空間のどこかの世界。
 主人公のリュートはニートでした。
 毎日仕事をせず、ブラブラと遊び回る日々。だけど、不思議と彼の周りには人が集まっていました。音楽好きで、その背中にはいつも青年と同じ名の楽器を背負っていました。父親はなくなっており、母親の手一つで育てられました。
 ニート青年が25歳のある日、これではいけないと思い、一念発起し故郷を旅立つことにしました。遅い決断です。
 故郷であるヨークランドから旅立とうとしたとき、移動に使われるシップがお偉いさんのために貸切になっていました。ド田舎なのでこれ以外他の便はありません。
 なんとか乗れるように交渉をしますが、乗せてもらえません。そのとき、シップの中からお偉いさんっぽい人が現れました。
「どうした? トラブルか?」
「モンド司令!いえ、何でもありません。ほら、早く帰れ!」
 本当にお偉いさんでした。
「シップに乗りたいのか? 場所はある。乗りたまえ」
「親分の方が物分かりがいいな」
 どうやら乗せてもらえるようです。「乗せてもらえて助かりましたよ」
「私もヨークランドの出身だからね」
 同郷ネタに花を咲かせ、彼らは語り合いました。
 目的地に着くと彼らは再会を願いあいながら別れました。
 旅だったのはいいものの、このご時世そうそう就職先が見つかるわけありません。
 どうしようもないので酒場で飲んでいいると、そこには色々な人が。なにやら困っていたり、思い悩んだりしているようです。
 ニート青年はそういう人たちを放っておけない性質です。
 天性の明るさと人懐っこさで話を聞いてみると、皆さん、色々抱え込んでいました。悪の組織を潰すヒーロー、妖魔の追っ手を振り切ってどうにかしたい半妖の女の子、無くした記憶を戻したいロボット、故郷を救うために指輪を集める緑色のふわふわしている動物、術の素質を集めている金髪策士、夫の敵を探す元トップモデル。
 話を聞いたリュートはいつも同じことを言いました。
「よし、俺も手伝おう」
 その活躍はサガ・フロンティアをプレイしてみてください。 そうこうしていると、とある港で出会った艦長から衝撃の事実を伝えられました。
「キミのお父さんは反トリニティの革命家だったんだ!!しかもモンドは君のお父さんを裏切ってトリニティ側についたんだ!!」
「な、なんだってー!!」
 トリニティというのはこの世界に君臨する政治機関のことで、モンドはそこの司令でした。
 リュートは早速ボコリに。はい、到着。モンドはなにやらもの凄い(ダサい)ロボットを操っていました。
「世界を統べるのは力だ!それがまだ解らんか。愚か者たちよ、今から力の意義をお前達の体に直接、叩き込んでやる!!」
 無論、仲間たちと共にボコボコにしました。
 その後は平和になった…のですが、
「リュート殿!会議に御戻り下さい!」
「ゲ、見つかった!」
ニートからトリニティ特別顧問へとグレードアップ。力不足ということを自覚しているリュートは今日も逃げます。
が、逃げ道を知られ尽くされたせいかドンドン包囲されていきます。「はぁ、もうあきらめて欲しいんだけどな…」
「いたぞ!!こっちだ!!」
「まだあきらめないの!?」
その後も逃げていましたが、
「げっ!!」
うっかり袋小路に。後ろから足音が近付いてきます。
 もう捕まるしかないのかと思ったその時、リュートの目の前に大きな光り輝く鏡が出現しました。
「うぉ、まぶしっ!!なんだこれ……鏡、か?」
 手を伸ばし触れようとすると、
「こっちだ、声がしたぞ!!」
と声が近付いてくるで慌ててしまいました。
「やっべ!!……って」
すると、なんと鏡の中に手が入りました。
「……」
ポクポクポクチーン
 少し考えたあと、リュートは鏡の中に入っていきました。どうしても会議には出たくないらしいです。
 その先になにがあるのかも知らずに。
まぁ、読者の方々は大方予想はついてるでしょうが。
サガフロンティアのリュート編を久々にやっていると、なんかリュートを主人公にしたやつ書きたいなーと思い、色々考えに考えた結果、クロスオーバーという形で書いてみました。


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