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なろうが異世界転生ばかりなのはシンプルに読者がカスだから。

初めに言っておく。小説家になろうに登録しておいてブクマもつけず感想も付けずポイント評価はサボっててレビューについては書いたこともないというやつは読者ではなく毒者ですらなくたんにアカウントを持っているだけの人である。規約違反者以下のじつに無益な存在といえよう。

さいきん某エッセイのなかで『小説家になろうのランキングは腐っている』という一文を目にしてそうだそうだと作者は思った。ランキングを見りゃ異世界、異世界。たまに違うのがあったと思ったらまともなタイトルセンスをしているだけで中身は異世界。その一つ上も一つ下もこれまた異世界。こいつらみんな頭おかしい……さいしょはそう思ったものだった。

しかしまあよく考えると日間ランキングのポイントというのはものすんごいようでじつはたいしたことないのである。ブクマ換算で約二千人分。ポイント評価も含めると最小で三百人と少しで四千ポイントに到達し、かなりの確率で日間一位を取ることができる。現在の小説家になろうの総登録者数は八十万人とすこしだから、そのなかの二千人というのはたいした人数ではない。支持率は一パーセント以下である。日間ランキングの下限である三百位となると、ポイント的には五十ポイントから八十ポイント。最大四十人で最少は五人。もはや誤差ともいえないデータ上の揺らぎと言える。

さてここでひとつ問題が。

ランキングがいっつもいっつも異世界転生で埋まってる!

という主張を正しいと仮定すると

いわゆるなろうテンプレ以外にポイントをつけてる読者が四十人以下

であり

異世界転生ものの作品に批判的な意見を持つやつらは戦力としてまったく役立たずの放射性廃棄物に等しい有害物質

であるということになるのじゃなかろうか。

もちろん仮定そのものが間違っているんだから結論もおかしくなるのは自明である。実際のところ、ランキングはいつも毎日ある程度のバリエーションを持っている。見かけ上はたしかにいわゆるなろうテンプレが支配的になってはいるけれども、各ジャンルの一位作品がだいたい日間ランキングの中位あたりから顔を出すので、異世界転生で埋め尽くされたランキングというのは非常に珍しい。悪役令嬢ものなどを含めたなろうテンプレでひとくくりにするとしても、それだけが載った日間ランキングは一年のうち一日あるかどうかだろう。

しかしそれでもアンチテンプレ民は主張する。
ランキングは異世界転生で埋まっていると。
俺たちは全員が束になっても評価ポイントを五十もつけてあげられないごみなんだぞと。

お前はアホかと作者は言いたい。このざまでどうしてテンプレ以外の作品を書いてもらえると思っているのかわけがわからねえ・・・。ほんとうにマジモンのおバカさんなのではなかろうか。

それでもこんな状況下でテンプレではない作品を書いている人はいると言えばいる。アンチテンプレ民のなかにも相当数いるだろう。カスどもにもちゃんとカスどものほうを向いてあげている作品があるのである。

で、そんな菩薩に等しい情け深い作者と作品にたいしてアンチテンプレ民がすることというと、これがまあほんとにまったく何もない。だらーっと口を開けて恵んでもらうのを待っている。違うというのならファンタジーと恋愛とVRMMO以外のジャンル別日間ランキングを見てくるといい。百位まで埋まっていないジャンルがいくつもある。作者の投稿した某作品などは、ひとりの評価者が十点満点をつけただけで純文学ランキングのトップテンに食い込んでしまった。名誉なことではあるけれども、作者は誰にも勝っていないし、作品もなんら競っていないといまも思う。

話しを少し前に戻して日間ランキングの一位はだいたい二千人程度からのブクマで獲得できるということを再確認しよう。2016年九月八日午後五時時点での日間総合ランキング一位作品のポイントは2,564pt。おおよそ千三百人分のブクマである。作者の仮定した基準よりもだいぶ少ない。もちろん作品そのものが優れていたからこそのこの結果であり、日間総合ランキング一位は紛うことなき名誉ではある。

ここで作者が言いたいのは一つきり。

アンチテンプレ民はたかだか千三百人ぶんのブックマークに対抗できない程度の人数なのか?

ポイント評価に全力で取り組めば百人ちょっとで日間一位作品を生み出すことができるのに?

作品が探しにくいというのは冗談だろう。ジャンル別日間ランキングは毎日毎日非テンプレのなかでも“良し”と推された作品を紹介している。ファンタジーや恋愛ジャンルで厳しい競争にさらされている非テンプレ作品もいわゆるスコッパーと呼ばれる人々が懸命に良作を紹介してくれている。各種ネット小説まとめサイトを巡回すれば、その手の作品は山と見つかるはずなのだ。

べつに日間ランキング一位にこだわらずともよい。三十人ほどが過疎ジャンルのランキングに登場した作品にたいして積極的にポイントをつければ日間総合の下位は高確率で非テンプレ作品によって独占される。それだけでも現状は相当改善されるだろう。アンチテンプレ民の望んだとおりに、ランキングが異世界転生で埋め尽くされる腐ったランキングはこの世から消える。

ここまでポイントにばかりこだわって記してきたけれども、それはブックマークをつけたりポイント評価をするのがいたって簡単なことだからである。しょうじきブクマがいくつか増えたところでその作品を書いた作者はあまりうれしくない。瞬間的にはすごくうれしくなるのだけれど、しばらくすると読者との交流も執筆のスキルアップも何もできていないことに気付くからだ。(気づかないやつはシンプルに“ニブい”か自分の実力にたいしてそうとうな自信のある“つわもの”なのだと作者は思う。)

ある日なろうテンプレなんて読み飽きたとか、テンプレ作品なんて大嫌いだという読者が面白い作品を見つけたとする。

久しぶりにブクマをつけた。気分がよくなってポイント評価もしてあげた。

いいことしたぜ! さあこれからこの作品はどうなるの?

・・・哀しいかなだいたいエタる。一人の読者が最大限につけられるポイントは十二ポイント。過疎ジャンルの作品なら多少は読者を増やすけれども、そもそもジャンル自体が終わっているので爆発的な増加は望めない。ファンタジー等の苛烈な競争を繰り広げているジャンルでは、十二ポイントなど焼け石に水。じつはそれほど意味がない。(ただしいじゃあブクマもポイント評価もやらなくていいな、となるやつはこのエッセイを頭から読みなおすことを強く勧める。ブクマひとつつけることすらやらないからこその現状なのだ。)

面白い作品をみつけたら作者に面白いと伝えたほうがいい。いちいちいい点悪い点を整理してあれこれ書くから大変なのだ。せいぜいこのキャラがかっこいい可愛い程度の感想でいい。それでも作者が創作に行き詰った時、このキャラを活躍させると喜ぶ人がいるというデータになる。最新話の展開は面白かったという感想もいい。書いてよかったという達成感を与えることができる。

展開を予想する感想は慎重さが求められる。作者にも読者にも嫌う人がおおいし、採用すればパクリで不採用なら親切な読者に対する裏切りというなんともやりづらい二択となる。ほんとうに行き詰ってるときはこれほど助かる感想もないのでタイミングが合うとうれしいのだけれど、パクリ問題に対する忌避感や恐怖感はぬぐいがたいし、こういう展開で書けという圧力になる場合もある。

良い点悪い点をきっちり整理した感想・・・
じつはこれがなかなか厄介な感想である。作者は書き手としてこういう感想をもらったことがあり、読み手としてもこういう感想を送ったことがある。
読み手の時はなるべくこういう感想を書こうとすら思っている。
がしかし、こういう感想をもらったときにまず思うのは

めんどくせえのがきたぞどうすんだこれ……

という場合が圧倒的に多かった。

ごく短く面白かったですとか続きが気になりますとかいう感想をもらったときのほうが明らかにテンションが上がっていた。
返信がめんどくせえとか、改稿しなきゃダメかなとか、いろいろ複雑な心境になってしまう。
そこでサボるからおいらはいつまでたっても出世しねえだよなぁ……などということを考えながら。

まあまじめな作者さんのほうがたぶん多いだろうからこの点はおいておく。この手の感想で気を付けないといけないのは、送った側が“俺のいうことは正しい”と信じ込みがちだという点だ。

読者は小説に関してはド素人である。せいぜいが面白いか面白くないかの判別しかできない。どうすればいい小説が書けるようになるのかなんて分かっていないほうが多数派だろう。たとえ執筆の経験があっても同じである。良い小説の書き方が分かっていたらプロ入り間近かプロのお仲間。この種のひとはやはりなろうのなかではまだまだ少ない。読む側のプロとなると編集もしくは評論家となるだろうが、こっちはさらなるレアケース。ほとんどの読者はアドバイスをしようとしても編集の物まね芸人にしかなれないのである。

にも関わらず作者はそういう感想を書いてしまう。良い点悪い点をきっちり知らせるのはスキルアップにつながるはずだと信じているせいである。

なにいってんだこいつ・・・作品のことを何もわかっていない感想を書いている・・・(意訳)

という返信をいただいた苦い経験がたくさんある。いちおうちゃんと読んでの感想ですが・・・という気持ちになることもあれば、いやそれはお前が純粋に下手だからそういう勘違いをさせられたんだ! こっちこそ被害者だよ被害者! という気持ちになることもある。

真面目な感想は読むほうも書くほうも疲弊しやすい。お気楽な感想をばらまいてへんしんはあったらいいなあくらいの待ちの姿勢でいるのがいいのかもしれない。


さて。

もうそろそろ分が長くなってきたのでレビューの扱いはそこそこにとどめておく。

作者はレビュー一発でアクセス数を三百倍にしたことあります。

レビューにはそういう力があります。

以上!

おしまい!

・・・と、このように、ブクマ、ポイント評価、感想、レビューについて、それぞれに書いた。ブクマとポイント評価についてはアンチテンプレ民があまりにも消極的で不活発で低調に推移しすぎているということを書き、感想についてはどう書いたものだかよくわからんというひとにむけてある程度のパターン分けとその効果を押さえておいた。
レビューは手抜きをしたけれども、アクセス三百倍達成は嘘ではない。ブクマ一桁評価ゼロ、一日の平均アクセス数三十前後の作品にぶち込んだらそうなった。

アンチテンプレ民は非テンプレ作品のことをブクマして評価して感想書いてレビューを送るべきである。それらを抜きにしてテンプレ作品にぐちぐちと文句を言うのでは、相手にされないばかりで不毛なことだと作者は思う。ひとりじゃどうにもならんというのは間違いである。レビューを書け。感想を書け。過疎ジャンルなら十ポイントでランキングのトップテンに載ってくるので評価しろ。せめてブクマくらいはつけてやれ。

そもそもそれだけの価値がある作品がないとかいう輩がなろうのなかでは一番のくそである。

クオリティの高い作品が読みたかったらお金を差し出すべきなのだ。なろうは無料のサイトである。金は出さない、ブクマその他の貢献も一切しない。そのような輩が相手にされないのは至極当然の理屈である。

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