登場人物紹介
まだ登場してない人物がいますが、その内、登場します。
シンヤ・ササキ(倭国名 佐々木信也)
1890年9月23日生まれ。177cm 64kg 黒髪 黒眼。
元々は倭国で海軍飛行少尉の地位に就いていたが、戦争状態である真国への渡洋爆撃任務の護衛中に敵前逃亡した自らの編隊長機を軍法に従い撃墜した。しかし、編隊長は脱出し生存している。
その罪状(軍法には全く問題無い)から編隊長の親や有力筋の親戚などから目を付けられてしまう。
“最悪”の結末を予想した信也は自ら軍を退官し、家族とも縁を切った。
その後、出国し倭国と友好関係にあるエスティリア共和国へと移民として渡り、しばしの後、再び軍人としての道を歩むことを決意する。
得意とする戦闘機動は“捻り込み”
皮肉家では無いのだが、キツいことを言うことがしばしばある。
ちなみに、幼い頃から鍛練を積んでいるため剣術や武術の腕前は師範級である。
射撃の方も軍に入ってからメキメキと腕を上げていった。
クラウス・オリビア
1890年11月28日生まれ。177cm 67kg 黒髪 金眼
エスティリア国防海軍に所属する飛行少尉。
シンヤと同じく、海兵(海軍兵学校)を首席卒業している。
幼なじみがいるが、彼自身奥手なため“そういった関係”には成っていない。
それを話のネタにするとかなり落ち込み、話し掛けずらくなるため、周りはその手のことをしないのが暗黙の了解。
普段は陽気な人物で冗談もよく飛ばしているが、一度、空に上がれば冷静沈着な模範的パイロットに変貌する。
シンヤとは模擬戦闘訓練で出会いを果たす。
最初、東洋人という理由からシンヤを見下していたが、訓練の後、その考えを改め、彼に謝罪する。
その後、親交を深め、いつの間にか親友とでもいうべき間柄になっていた。
得意とする戦闘機動は“木の葉落とし”だが、操縦方法が似ているため、時々、シンヤに“捻り込み”を教授してもらっている。