ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
◆『序文』
002  -弐-



 太祖(ファウンダー)ユーデリウス大公がゆえなき急逝の後に、甥のレヴィンスは公の遺志を継いでルイーザと共に、星々がたゆとう宇宙に「帝政共同体」を創った。
 
 その初代皇帝に即位すると、彼はユーデリウス二世を称し、以来歴代皇帝は「ユーデリウスの意を継ぐ者」という意味の「ユーデロイト」姓、皇帝称を受け継ぐのである。
 
 しかし帝政は、皇帝の統治で成り立っているわけではない。
 
 かつてユーデリウスにその才能を見いだされ、帝政を支えるべくルイーザにより創設された、「ギャラクシアン・グループ」の存在があったからである。
 
 帝政の歴史は彼らによって造られているとも云われる。
 
 一説によると、ルイーザが生前語り残した予見を元に、活動するらしいとも噂されるが、その存在理由や、活動内容の一切は明らかにされていない。
 
 また、帝政共同体だけが何かの意思により息づいているわけではない。 
 
 袂を分かち、敵対勢力とされる星間自治連合にも、それ相応の影がある。
 彼らもまた、時間の流れに沿って蠢いていた。
 
 
 しかし、誰がそうしているのか。
 人類は自らの意思で命を繋いできたのではないのか。
 人と言うものは、自由を知っているのか。
 
 
 
 
 ―――知りたい者は、真実の歴史から意図を読めばよい。
 
 ―――読めない者は、読めぬままで良い。 
 
 
 
 
 ――やがて時代は、終焉を迎えようとしていた――


◆・・・・・◇・・・・・・◆・・・・・・◇・・・・・・◆・・・・・◇・・・・・・◆・・・・・◇
執筆遅すぎなので謝罪と賠償を要求するWeb拍手(感想可)→


◇メインキャラクター(準備中)
◇イラスト展示室(準備中)

◆設定資料 PDF(随時更新)

◆シリーズ
 小説チャート

◆本 館
 Site

・当作品より1千年後(推定) → 異伝・『千年の夢幻』
・当作品より2千年(推定) → 外伝 『空白の言葉』
・シリーズ完全独立物語:地球篇 → ダブル・イノセンス








+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。