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ごめんね…。本当にごめんね…!
私がした事は決して許される事じゃない…。謝ったって許してもらえる事じゃない…!
友達を騙して、裏切って、こんな風に陥れる事がどれだけ卑怯で浅ましくて、情けなくて、胸の内が引き裂かれるような気持ちなのか…、私は誰よりもそれを知っているはずなのに…!
あなたの事を友達として好きになればなるほど、私は怖くなった!
私はよく笑うあなたが羨ましい…。はにかんだような顔で微笑むあなたの表情が好き…。
だからこそ、自分だけ何も知らない顔をしてあの人と一緒にいるあなたが誰よりも憎い…!
知らずにいてくれたら…あなたはあなたのままで、…あの人はあの人のままでいてくれたら…。
ずっとこのまま静かに、穏やかに時を過ごせていたはずなのに…。当たり前のように三人で笑い合えていたのに…。
…ねぇ、覚えてる?
昼休みに中庭で三人で噴水を眺めたり、お弁当を食べたり…。
誰かを好きになって…、その人の心がいつしか変わって…、自分の事を全く振り向いてさえもくれなくなったら…?
あなたは私の大切な友達…。そして、もしかしたら…ひょっとしたらあなたにとっても、私はそうなのかもしれない。
…けれど私はあなたとは違う。あの人とは絶対に違っているの…。
自分のこんな身の上の事を考えるだけで私は怖くなる…。考えるだけで気が狂いそうになる!
私がしている事はこの世でもっとも惨めで最低な事の一つ…。自分の本当の気持ちを仮面で隠して、仮面そっくりの凍りついた作り笑いをして…。
あの人の微笑む顔を見れば見るほど…、あなたが何気なく笑えば笑うほど私は辛くなる…。
苦しくなる…。
あなたは…そしてあの人は、きっとこんな私でもあるいは許してくれるかもしれない。最低なこんな私でも受け入れてくれるのかもしれない。
いつだってそう…。
いつだって仮面の下の私の表情は本当は泣いてる…。自分がしている事の浅ましさが、おぞましさが、嫌らしさが、情けなさがわかるから!
…惨めでしょう!?
だから、もう終わりにしなきゃいけないの。
最低と軽蔑されたって構わない。もう二度と私を友達と呼んでくれなくたって構わない。
全てが終わったら、これが私なりのけじめの付け方だったんだって笑って許してね…。
だから今は…今だけはあなたを裏切るこんな私を許して…。
本当にごめんね…。 私があの女を…。
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