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心臓が鳴る、その音がいとしくて、
作:杏仁豆腐



 あらすじ
抱き合うのは自分と君の心臓の音を重ね合わせて、生きていることを確認し合いたいからなんだ。人間のどんな感情も、優しさに変えてしまいたい。


 Nコード
N1198A


 文字数(読了時間)
2667文字(約6分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
恋愛

 キーワード
   


 出だし150文字
朝の4:00。私はツエード素材の茶色いワンピースの上に黒のピーコートを羽織った。左手には皮製のからし色の腕時計。まだ、外は寒い。朝の5:00。街中の1Dkに住んでいる彼氏の家に遊びに来た。ふと、宙を仰ぐ。空はまだ明けていない、少しだけピンク色の空。排気ガスで空気はひどく汚くても、空




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もし、信じられるのなら、生きてほしいから。
その声、君の静かな声をあの空の青さに溶かすことができたなら。
ゲーム
揺れる青を君となぞって、
からだが冷えても僕は月を見て、君を詠む、 
すべてを折り曲げて、抱くから。
悲しむ君と泣くことが、
≪空の白と水色とがマーブルを描き、あたしはあなたをおもう ≫






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