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月波市住民録

キャラ紹介です。

ネタバレを含みます。

最初に読む必要性は皆無です。このお話には異様な数のキャラクターが登場するので、「コイツ誰だっけ?」と思った時に読むくらいがちょうどいいと思います。

ストーリーが進むごとに更新されていきます。

以下、五十音順。

間取あいとり 彩萌あやめ 妖怪/絡新婦 女 外見年齢25歳前後

登場話/第31、33話

語り部/なし

一人称/私

作者より/このヒトは苦労人確定ね。

立ち位置/モブキャラ


私立月波大学工学部特殊生命工学研究室研究員。快斗の部下だが、どちらかというと世話焼き乳母と言ったポジションが板についてきた。

部屋の掃除が得意。と言うか、得意になった。




秋晴(あきばれ) 遊斗(ゆうと) 人間/霊感持ち 男 25歳

登場話/第7話

語り部/第7話

一人称/ぼく

作者より/昔、友人が作ったキャラの名前を拝借しました。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園中等部を卒業後、とある画家の下で絵の修行をしていた。主に風景画と人物画を描く。プロの画家として再スタートするため、月波市に戻ってきた。

家事をそつなくこなす主夫。遊利の食生活改善に一役買った。だが彼女に言わせれば「甲斐性無しの朴念仁」だそう。それくらい鈍い。

遊利の双子の弟。

桜河とは幼馴染。




秋晴(あきばれ) 遊利(ゆり) 人間/霊感持ち 女 25歳

登場話/第7、24話

語り部/なし

一人称/わたし

作者より/幼少期に桜河と会わせないためにはどうすればいいか、と悩み、歩けないという設定が生まれた。

立ち位置/サブキャラ


画家兼デザイナー。そこそこ儲けている。さらに私立月波大学の文学部史学科の担任も請け負っている、なかなかに多忙な人。ウェーブがかった髪を栗色に染めている。

生まれつき歩けないため、車椅子で生活している。歩けないため痩せ細った足を隠すため丈の長いスカートを着ることが多いが、歩けないことを含めてコンプレックスはそれほど抱えておらず、動かない足とは折り合いを付けている。

家事能力ほぼゼロ。放っておけばインスタントやレトルト食品ばかり食べている。あと、大食い。

メイの友達らしい。明志とは幼馴染で仕事仲間。

遊斗の双子の姉。




朝倉(あさくら) 真奈(まな) 人間/魔術師(精霊召喚師) 女 15歳

登場話/第5、10、12、14、15、18、22、23、27、29、34~36、38、41話

語り部/第5、22話

一人称/わたし

作者より/この物語の原形となった自作小説より使い回し。当時も何もないところで転ぶような娘だった。

立ち位置/メインキャラ


私立月波学園高等部1年F組の生徒。長い黒髪にメガネ、灰色の瞳の少女。魔女っ娘で眼鏡っ娘でドジっ娘で、その手の愛好サークルから常に目を付けられている不憫な子。

魔術師であると同時に異様なほどの記憶力を持ち、辞書程度ならすぐに暗記できる。

月波市には来たばかりだが、すぐに梓とその一味と仲良くなった。

亡くなった兄の蘇生を悪魔に願った少女。

挿絵(By みてみん)




朝倉あさくら 護人まさと 人間/魔術師 男 享年30歳

登場話/第22話

語り部/なし

一人称/僕

作者より/外伝での語り部を構想中

立ち位置/キーキャラ


真奈の実兄で故人。

真奈に私立月波学園の入学を勧めた本人。

オカルトと現代医学の融合という信念の元に医師として活躍していた。表の世界でも裏の世界でも腕利きだと有名だった。

歩道橋から落ちた真奈を庇って事故死。

正確には月波市民ではない。




雨宮あめみや あき 妖怪/濡女子 女 外見18歳相当

登場話/本編:第10、11、16、23、40話 外伝:第2話

語り部/外伝:第2話

一人称/わたくし

作者より/彼女をヒロインに短編が書けそう。そして書いてしまった。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波大学文学部社会科学科の学生。濡れたような艶やかな長い黒髪が特徴。マイナス思考だが、良樹に励まされると極端なプラス思考になる。

取り憑いている良樹とは恋仲。

『行燈館』の住人。

挿絵(By みてみん)




市丸(いちまる) 陣野介(じんのすけ) ?/? 男 48歳

登場話/第3、28、40話

語り部/なし

一人称/?

作者より/実はコイツ、高校時代の学年主任がモデルだったりします。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部2年学年主任。話が長い。

高等部の生物教師。

味香の祖父。




市丸いちまる 味香みか 妖怪/二口女 女 5歳

登場話/第28、40、41話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/食欲旺盛な今作品の登場人の中でも突出した食欲。

立ち位置/サブキャラ


妖怪としての力を制御しきれておらず、文字通りの底なしの食欲を誇っている。

陣野介の孫。




桜河(おうか) 妖怪/橋姫 女 300歳以上(外見10代後半)

登場話/第7話

語り部/なし

一人称/ウチ

作者より/最初、一人称は「アチキ」だった……。

立ち位置/サブキャラ


月波市を流れる辰帰川に掛かる古い石橋の下にあばら家を建てて住んでいる。人と妖怪が共生する月波市では珍しい、妖怪らしい暮らしを続ける妖怪。だが橋の下に迷い込んできた人間とはすぐに友達になれるほど人懐っこく、イタズラ好き。普段誰もいない時は釣りをしている。

長年石橋の下に住んでいるため半ば神格化しつつある。そのためか、石橋の隣にある桜は彼女の感情に影響されやすく、よく狂い咲くことがある。

遊斗が大好き。でも気付いてもらえない。不憫。




大峰おおみね 昌太郎しょうたろう 半妖/陰陽師(犬神遣い) 男 26歳

登場話/第13、21話

語り部/なし

一人称/オレ

作者より/こういうキャラ、結構好き。

立ち位置/サブキャラ


月波市に古くから伝わる八百刀流陰陽師の分家『大峰』の当主。根っからの戦闘狂で、町のためと言うより自身が楽しむために戦っている。

通称は狂悪。子供の頃は美郷と羽黒の三人で三匹の悪ガキと呼ばれていた。金の亡者。

『大峰』の術者は全員半妖であり、昌太郎は人間の血が濃く出ているが同時に妖怪でもある。彼は人間として生まれたため、結婚相手は妖怪と決定付けられている。

尊と交友があるらしい。

疾風の主。




小野田(おのだ) 祐真(ゆうま) 人間/一般人 男 19歳

登場話/第4、17、30~32、47話

語り部/第4、30話

一人称/僕

作者より/貴重な一般人。今後彼の登場回数は増えるかもしれません。……増えるつもりでした。

立ち位置/サブキャラ


私立月波大学農学部生命化学科の学生。成績は優秀だが、運悪く第一、第二、第三志望の全ての大学に落ち、滑り止めだった月波大学に入学する。そのことで両親との間に気まずい雰囲気が生まれ、現在は疎遠となっている。

月波市に到着したその日に幼馴染で初恋相手だった加奈子と再会し、住む所もなかったため彼女の家に転がり込むこととなる。そして彼女がすでに死んでいると分かってからは自分に取り憑かせ、加奈子の部屋に居座り続けている。何かと仲良くやっている様子。

ちなみに、本来ならば一般人は月波大学には入学できないのだが、ごくわずかな霊媒体質を持ち合わせていたために入学許可が下りた。幽霊である加奈子と触れ合えるのは波長が合っていると同時にこの体質があるからなのだが、それでも一般人とさほど変わらないため、肩書きは一般人に分類される。

なお、正確には月波市民ではない。

挿絵(By みてみん)




奥田(おくた) 俊之(としゆき) 妖怪/不明 男 25歳

登場話/第42、43、45、46話

語り部/なし

一人称/僕

作者より/モブのくせに妙にキャラ濃い

立ち位置/モブ


縦にも横にもでかい日に焼けた巨漢のドM。私立月波学園が所有するプライベートビーチ、九十九海岸にある「海の家・月波」の管理人。月波学園の卒業生で、高校時代の羽黒の手下。妻の雅音とは高校からの大恋愛の末の結婚。

正確には月波市民ではない。




奥田(おくた) 雅音(まさね) 妖怪/磯女 女 28歳

登場話/第42、43、46話

語り部/なし

一人称/アタシ

作者より/ひゃく恒例「強い女性」の典型例

立ち位置/モブ


髪の長い日に焼けた筋肉質な女傑。私立月波学園管轄のプライベートビーチ、九十九海岸にある「海の家・月波」で厨房を取りしきっている。普段は地元漁協に務めており、自分で漁にも出る。月波学園の卒業生で、高校時代の羽黒の上司。夫の俊之とは高校時代の大恋愛の末の結婚。

正確には月波市民ではない。





香川(かがわ) 相良(あらい) 妖怪/手洗鬼 男 16歳

登場話/本編:第3、14、17、19、23、26、28、39~41、45、46話 外伝:第3話

語り部/なし

一人称/おれ

作者より/ハルを保健委員会にするために即興で考えたキャラ。だが結構気に入り、モブからレギュラーへ格上げ。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部2年S組の生徒。その大柄な体躯に似合わぬ穏やかで優しい性格の持ち主。争いを好まない友達思いのイイ奴。だがその優れた体格と怪力からレスリング部にスカウトされる。相良ほどの体格の持ち主は全国でも稀であり、ほとんど闘わずして全国大会に出場できるため、退部する気はないらしい。

明良、経、ハルとは友人関係。中等部の時に鬼つながりで経と仲良くなり、元々経と仲が良かった明良とも友人関係となる。さらにそこに留学生のハルが加わり、現在に至る。

元保健委員会所属で。保健委員会顧問のメイとは今でも仲が良い。

挿絵(By みてみん)





風間(かざま) 昇平(しょうへい) 妖怪/鎌鼬 男 37歳

登場話/第3、6、19、34、41~44話

語り部/第6話

一人称/俺

作者より/このミョーに気だるい雰囲気、結構好き。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園高等部2年S組の担任。どこか投げやりで面倒臭がりなところがある。大学では林業系の学科に所属していたらしい。いつも気だるく面倒臭そうにしているが、あくまで自分の仕事を片付けてからだらだらとしている。投げやりな部分もあるが決して見放さないお人好しであるため、生徒からの人気はそこそこ高い。

ちなみに、妻子持ち。愛妻家。

高等部2年の数学教師。

挿絵(By みてみん)




風間かざま 楓花ふうか 妖怪/鎌鼬 女 9歳

登場話/第41話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/父親のせいで残念な美少女に

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園初等部3年B組の児童。かなりの美少女で、初めて会った経からは「あのチョイ悪オヤジの不良教師の遺伝子からどうすればこの子が生まれる!?」と驚愕されるほど。当然母親似。

かなりの人見知りで、会ったばかりの相手とは目を見て話せない。また、ファザコンであり、昇平の教えを忠実に守った行動をとるため、ドン引きされることがしばしば。




兼山かねやま 美郷みさと 人間/陰陽師 女 25歳

登場話/第13、21、39話

語り部/第13話

一人称/ウチ

作者より/もう少し大人っぽくする予定だったんだけど……。

立ち位置/サブキャラ


月波市に伝わる陰陽道、八百刀流の分家である『兼山』の当主。

通称は醜悪。それは別に容姿が醜いというわけではなく、『兼山』が生まれながらにして全身に持つ、術式が施された刺青に由来する。子供の頃は昌太郎と羽黒の三人で三匹の悪ガキと呼ばれていた。

背が低いことを気にしている。

明志の恋人。本人を目の前にすると自分のことを「みったん」と呼んだりするなど、激しいキャラ崩壊を起こす。




神崎かんざき みこと 妖怪/うわん 男 18歳

登場話/第27、35、37、38話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/名前のみ9、14話に登場

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部3年B組の生徒。サボり魔。

筋金入りの不良で、学園行事にはほぼ参加しない。月波学園のアンダーグラウンドのトップ。

高等部風紀委員長の光輝とは仲が悪く、現在は冷戦状態。

昌太郎と交友があるらしい。

高等部生徒会所属。副会長。応援団長。




キシ 神/死神 男 100歳前後

登場話/第32、33話

語り部/第33話

一人称/俺

作者より/過去に書いた別作品の主人公がモデル。

立ち位置/サブキャラ


特級心霊地である月波市で死んだ魂を冥界に導くことのできる死神。死神としての位は高いが少々頭が固く、自分に割り当てられたその責務にある種の誇りを持っているため、柔軟に対応することが苦手。

リンを尊敬している。




工藤くどう 快斗かいと 人間/錬金術師 男 10歳

登場話/第31、33、34話

語り部/なし

一人称/この俺

作者より/子供先生は前から書きたかった

立ち位置/キーキャラ


私立月波大学工学部特殊生命工学研究室教授。兼初等部四年D組の児童。

とある事情から年齢不相応の知識量を持つ。義務教育はまだ終了していないため教授職は兼業状態だが、中等部卒業後は本格的に研究に専念する予定。

よく研究室をこの世の光景とは思えないほど散らかして部下の彩萌に怒られる。が、全く気にしない。

錬金術とホムンクルスの権威。

若干マッドサイエンティスト気味。




隈武(くまべ) 宇井(うい) 人間/陰陽師 女 16歳

登場話/本編:第8、17、19、21、23、24、26、28、29、35~39、41、43、45、46話 外伝:第3話

語り部/なし

一人称/わたし

作者より/活躍してるのになぜかキャラが薄くて困る。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部2年D組の生徒。月波市に古くから受け継がれている八百刀流陰陽師『瀧宮』の分家の一つ『隈武』の次期当主。だが陰陽師としての能力は低く、年下であるにもかかわらず才能ある梓や裕にコンプレックスを抱いている。

人当たりはいいがサボり癖があり、部長である直行に目を付けられている。部活も隙あらばサボろうとするので、腕前はイマイチ。

よく軽音部に助っ人として登場する。キーボードかベースを担当するが、本人曰く弦楽器の方が得意らしい。

アーチェリー部及び佐藤理玖ファンクラブ所属。

挿絵(By みてみん)




黒崎(くろさき) 愛美(えみ) (詠美(えいみ)) 妖怪/影女 女 19歳

登場話/本編:第8、24、35話 外伝:第1話

語り部/第24話

一人称/私

作者より/彼女のアーチェリー解析は友人に教わりました。

立ち位置/サブキャラ


私立月波大学文学部史学科の学生。後輩の面倒を見るのが大好きな姉御肌。長い黒髪全てを勇ましいポニーテールに纏め上げている。ほどくと毛先がふくらはぎまで届く。

家事全般を超高速でこなすことができ、さらに食事は超絶美味。取り憑いている直行に毎日食事を作っているが、美味い美味いと完食してもらえることが何よりも嬉しい。

笑うのが苦手。何度試しても引き攣ったような不器用な笑みになってしまう。でも誰も気にしていない。

アーチェリー部所属。高等部アーチェリー部前部長。



駒野(こまの) 明志(あかし) 人間/半妖 男 25歳

登場話/第39話

語り部/なし

一人称/アタシ

作者より/意外とこういうキャラ書きたかった。

立ち位置/サブキャラ


ハワイ在住で、正確には月並市民ではない。デザイナー。

弟の明良以上に大柄な体躯を持つが、その繊細なデザインは世界的に評価されつつある。最近は幼馴染で同じくデザイナーでもある遊利と組んで仕事をすることが多い。

いわゆるオネエ言葉を使うが、別に男色趣味はなく、きちんと異性の恋人(美郷)もいる。が、最近忙しくて会えないため、怒っているのではないかと内心ビクビクしている。





駒野(こまの) 明彦(あきひこ) 人間/霊感持ち 男 49歳

登場話/第39話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/実は貴重なお父さんキャラ

立ち位置/モブキャラ


サラリーマン。息子の明良並みの体躯と無口・無表情だが、顔つきは愛嬌があるため、会社では女子社員にちょっと人気がある。

プロポーズは明彦から。





狛野(こまの) 明良(あきら) 妖怪/人狼 男 17歳

登場話/本編:第3、5、14、15、17,19、21、23、24、26、28、29、35~39、41、46話 外伝:第3話

語り部/第39話

一人称/オレ

作者より/この物語の原型となった小説より登場の古参メンバー。登場回数が増える予定。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部2年S組の生徒。つねにむっつりと無愛想な表情と態度をとる。その筋肉質な巨漢とあいまって堅気には見えない。だが別に冷酷な性格であると言うわけではなく、仲間思いは非常に強い。ただ単に感情を表に出すのが苦手なだけである。

相良、経、ハルとは友人関係。経とは初等部の頃から仲が良かったが、中等部で鬼仲間ということで相良が経と仲良くなり、さらに高等部で留学生として来日したハルが仲間に加わった形。

実兄の明志が苦手。

軽音楽部及び体育委員会所属。体育委員会顧問の美弥には頭が上がらない。

挿絵(By みてみん)




駒野(こまの) 一恵(かずえ) 妖怪/人狼 女 52歳

登場話/第39話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/何気に貴重なお母さんキャラ

立ち位置/モブキャラ


専業主婦。明良の目つきの悪さは母親譲り。だがお喋りは明志の方に遺伝したらしい。

実年齢の割には若い外見で人化しており、体躯も小柄。

何気に姉さん女房。





佐藤(さとう) 理玖(りく) 妖怪/覚 男 17歳

登場話/第8、35、38、40話

語り部/第38話

一人称/佐藤理玖という男

作者より/ギャグキャラ。今後登場したとしても彼に語り部の仕事が回ってくる日は来ないだろうと思われる。……思っていた。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園高等部3年F組の生徒。自称美男子、他称超美男子。ファンクラブあり。自分では何だかんだと御託を並べているが、結論を言えばただの女好きである。ミスター月波学園受賞経験あり。新聞部部長の慧とはよくタッグを組んで行動している。

直行と光輝の友人。

出版委員会所属。委員長。




猿山(さるやま) (くれない) 妖怪/天狗 男 13歳

登場話/第6、10、11、16、23、40、41話

語り部/なし

一人称/おれ

作者より/古参メンバーの一人。当初とほとんど変わってません。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園中等部1年B組の生徒。年齢の割に長身で、赤ら顔。常に面倒臭そうにボーっとしている。小学校の時は普通の人間の学校に通っていたが、なかなか馴染めず中学から月波学園に入学した。妖怪が多数入り混じってはいるが、少しずつ人間社会に馴染んできている。

『行燈館』の住人。

挿絵(By みてみん)




(さわ) (いずみ) 妖怪/河童 女 12歳

登場話/第6、10、11、16、18、23、26、40、41、46話

語り部/なし

一人称/ボク

作者より/古参メンバーの一人。紅との絡みは当初からあるため、両人共に登場回数は増えるかも。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園中等部1年B組の生徒。小学生と見間違う体躯と妙に高いテンションの持ち主。フレンドリーというよりも人懐っこく、基本的に誰とでもすぐにお友達になれる。クラスに馴染めなかった紅とも普通に話していた。

月波学園には初等部の頃から通っていたが、実家は遠い地方である。そのため下宿先である『行燈館』の元管理人には、育ての親のように懐いていた。

挿絵(By みてみん)




白川しらかわ 正志まさし 妖怪/? 男 17歳

登場話/第9、35、36、37話

語り部/なし

一人称/オレ

作者より/苗字がメイと似てると気付いたのはこの紹介を書いている時。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部2年H組の生徒。ゲーマー。主に美少女ゲーム。二次元の住人。

颯太の友人。

高等部生徒会所属。書記。




白沢(しらさわ) メイ 妖怪/白澤 女 ??歳

登場話/第3、28、29、38話

語り部/なし

一人称/私

作者より/モブキャラのつもりだったのに、何かやけに気に入ってきた……。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園養護教諭。「幼さが残る顔つきと大人の色気漂う体つきのギャップ、そして年下いびりの下ネタがいい!」と、一部男子生徒から人気がある。ファン多し。たまにファンも引くような養護教諭あるまじき下ネタを言うときがある。年齢不詳のエロいお姉さん。

何でも知っている。が、その知識を有効活用することはほとんどない。

遊利と友達らしい。




白銀しろがね もみじ 妖怪/吸血鬼 女 500歳以上(外見18歳相当)

登場話/第9、11、12、15、19、20、23、27、34、37、40~42、44、45話

語り部/第9話

一人称/私

作者より/生まれて初めて作ったキャラクターが原型。思い入れMAX。当然のように古参メンバー。

立ち位置/メインキャラ


私立月波学園高等部3年A組の生徒。成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗、品行方正と、まさに完璧超人。高等部全体からの人望も厚い。いつもニコニコとしているが芯も強く、どちらかと言えば行動派。羽黒曰く酔うとキス魔。

非公式ファンクラブが多数実在するが、本人は全く知らない。またガードが固く、「白銀もみじを口説き落とした奴が真の美男子である」という都市伝説が生まれるほど。ミス月波学園受賞経験あり。だが実際は羽黒と付き合っている。これを梓は快く思っていない。また、ファンクラブの暴動を未然に防ぐため、このことはトップシークレットとなっている。

若かりし頃はヤンチャだったらしい。

妖怪としての本性を現すには羽黒の血を吸い、彼の中に封じてある力を取り戻す必要がある。本性は月のように美しい銀髪と血のように紅い紅葉色の瞳を持つ吸血鬼。

夜空色。もしくは白銀色。

高等部生徒会所属。会長。

挿絵(By みてみん)



人丑(じんちゅう) 九弾(くだん) 妖怪/件 男? ??歳

登場話/第30話

語り部/なし

一人称/オレ

作者より/「何か怪しいヒト」のイメージ。

立ち位置/キーキャラ


私立月波学園七不思議の一つの片割れ。少年のような背格好をしているが、ダボダボのパーカーを着てフードで顔を隠している。

九段との関係は謎。




人丑(じんちゅう) 九段(くだん) 妖怪/件 女? ??歳

登場話/第5話

語り部/なし

一人称/ワタシ

作者より/「なんか怪しいヒト」のイメージを無理やり構成したら、こうなった。

立ち位置/キーキャラ


私立月波学園七不思議の一つ。年齢、素顔、いつから月波学園に通っているのか、一切不明。体型と服装から女性であると言われているが、それすらも怪しい。常にダボダボのパーカーを制服の上から着て、フードで目元を隠している。でも胸は隠さない。だぼだぼなパーカーでも前が閉められないからとの噂。ただ単に自慢しているだけかもしれないけど。

九弾との関係は謎。

挿絵(By みてみん)





須々木(すずき) 沙咲ささき 妖怪/天邪鬼 女 15歳

登場話/第25、27、35話

語り部/なし

一人称/僕

作者より/名前からしてテキトー。だが彼女が物語の鍵を握る……かどうかは不明。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園高等部1年G組の生徒。サボり魔だが仕事をする時は即行で終わらせる。

無表情無感情で、無アクセントな喋り方をするが、無口ではない。ツンデレ

学生寮『雲海寮』の住人。真奈の同部屋。

高等部生徒会所属。庶務。



曽我部そがべ 良樹よしき 人間/霊感持ち 男 18歳

登場話/本編:第10、11、16、23、40話 外伝:第2話

語り部/なし

一人称/俺

作者より/彼を主人公に短編が書けそう。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波大学文学部社会科学科の学生。太陽のように明るい男。だが結構なイタズラ好き。

彼に取り憑いているあき子とは恋仲。

『行燈館』の住人。

挿絵(By みてみん)




たちばな 優希ゆうき ?/? 女 18歳

登場話/第38話

語り部/なし

一人称/ウチ

作者より/第8、24話に名前だけ登場

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園3年C組の生徒。結構なS。ミス月波学園受賞経験あり。結婚願望が強いが、自分のことを分かってくれるなら相手の外見は全く気にしない。

高等部アーチェリー部所属。部長。




瀧宮たつみや 紅鉄あかがね 人間/陰陽師 男 52歳

登場話/本編:第9、15話 前日譚:第1話

語り部/なし

一人称/わし

作者より/厳格な父って、こんなんでいいんだろうか……?

立ち位置/サブキャラ


月波市に代々伝わる八百刀流陰陽道の本家『瀧宮』の現当主。妖怪嫌いを公言しており、人間を守るためなら妖怪の市民に手をかけることも厭わない。だが認めるべき相手はたとえ妖怪でも認める器の大きさも持つ。

厳格な態度と言葉遣いで誤解されがちだが、性根は子煩悩。

卯月の夫で梓の父。




瀧宮(たつみや) (あずさ) 人間/陰陽師 女 16歳

登場話/本編:第5、9~11、14、15、17、20、21、23、25、27、29、35~38、41~43、46話 前日譚:第1話

語り部/第11、15、36、40、46話

一人称/あたし

作者より/この物語の原形のそのまた原形の小説の主人公。今後は裕同様出番が増えるかも。

立ち位置/メインキャラ


私立月波学園高等部1年F組の生徒。亜麻色の髪の少女。月波市に古くから細々と伝わっている八百刀流陰陽師本家『瀧宮』の次期当主。その才能は歴代随一とも言われている。

とても明るくフレンドリーな性格で、とてつもなく友好関係が広く、彼女の友人たちは俗に「梓一味」とも呼ばれる。

本家と分家の関係だが、裕とは仲がいい。実父の紅鉄との仲は微妙。

高等部生徒会所属。庶務。

挿絵(By みてみん)





瀧宮たつみや 卯月うづき 人間/陰陽師 女 48歳

登場話/本編:第15話 前日譚:第1話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/未だセリフなし。

立ち位置/モブキャラ


八百刀流陰陽師『瀧宮』の現当主である紅鉄の妻。つまり梓の母。

瀧宮家の家事を一手に切り盛りする専業主婦。使用人達からの人望も厚い。若かりし頃は自己流で陰陽道を究めた天才らしい。




瀧宮たつみや 羽黒はくろ 人間/龍殺し(陰陽師) 男 26歳

登場話/本編:第11~13、15、16、18、20、21、23、33~35、37、41~44、46話 前日譚:第1話

語り部/第20、42話

一人称/俺

作者より/もみじと並んで思い入れの強いキャラクター。

立ち位置/メインキャラ


元八百刀流陰陽師『瀧宮』の次期当主。現在は勘当され、その座を梓に譲っている。

『究極の青』『絶対的な黒』などと呼ばれていた時期もあるが、『最悪な陰陽師』『最悪にして災厄』などと呼ばれることのほうが多いため、あまり良い印象はない。

子供の頃は昌太郎、美郷の三人でよくつるみ、三匹の悪ガキとも呼ばれていた。

体内に【龍堕リュウオトシ】という銘の、龍を殺すためだけに作られた大太刀を宿している。

深海色。

もみじの恋人らしい。

挿絵(By みてみん)




津村つむら 明菜あきな 人間/霊感持ち 女 19歳

登場話/第24、35話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/モブちゃん。

立ち位置/モブキャラ


私立月波大学文学部史学科の学生。連理草食堂(通称カフェ・スイートピー)でバイトしている。

愛美の友人。




寺田てらだ 昭義あきよし ?/? 男 16歳

登場話/第9、35、38話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/完全に即興キャラ。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部1年A組の生徒。こちらの眠気を誘うのんびりとした動作をする。

高等部生徒会所属。庶務。




鍋島(なべしま) 美弥(みや) 妖怪/猫又 女 27歳

登場話/第2、6、19、34、42~44話

語り部/第19話

一人称/アタシ

作者より/元ネタ小説より登場の古参メンバー。当初は「猫屋敷」というネタな苗字だった。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園中等部1年B組の担任。黒ジャージにツインテールがトレードマーク。小中学生に見紛うほどの小さな体躯と童顔の持ち主。本人はあまり気にしてない。

猫の妖怪ということで、持ち前の身軽さを生かして体育教師という職に就いた。ヒトの姿をするようになって何年も経つが、やっぱり本来の猫姿の方が動きやすいと思っている。

猫姿時は猫語を話す。生徒間ではただのキャラ付けとも噂される。

学生時代は羽黒の先輩だった。

体内に火車という牛車の妖怪を飼っている。

元中等部3年Y組担任。

中等部及び高等部の体育教師。体育委員会の顧問。

挿絵(By みてみん)




沼田ぬまた 英明ひであき 人間/霊感持ち 男 20歳

登場話/第12話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/モブキャラですが何か?

立ち位置/モブキャラ


私立月波大学工学部機会学科3年の学生。特殊男子同盟というモテない男共の団体のリーダーを務めているらしい。

射撃部所属。副部長。




長谷川(はせがわ) 直行(なおゆき) 人間/霊感持ち 男 18歳

登場話/本編:第8、24、35話 外伝:第1話

語り部/本編:第8話 外伝:第1話

一人称/おれ

作者より/アーチェリーにするか弓道にするか散々迷ったが、礼儀作法に疎いので弓道の描写は無理と判断。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園高等部3年J組の生徒。幼い頃から妖怪や幽霊と触れ合ってきたため、異常事態には割りと冷静に対処できる。六角荘という通称ボロアパートに一人暮らしをしている。家事をそつなくこなすことができる。だが詠美に憑かれてからは彼女に任せている。

アーチェリーの腕前は実質高等部最高。だが詠美の腕前を知っているため、本人にその自覚はない。サボりがちな隈武のお目付け役。

理玖と光輝の友人。本人は否定しているが。

アーチェリー部所属。キャプテン。




疾風はやて 妖怪/犬神 女 外見20代前半

登場話/第13話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/今のところモブ。でも出番増えるかも?

立ち位置/モブキャラ


挙式を上げても問題ないような美しい着物をまとった、栗色の髪を腰まで伸ばした美女の姿をしている。

八百刀流『大峰』に代々仕える犬神。通称『狼衆』の頭領。

現在は当主である昌太郎の付き人を兼任している。




針ヶ瀬(はりがせ) 玲於奈れおな 妖怪/? 女 16歳

登場話/第9、25、35、36、38話

語り部/なし

一人称/アタシ

作者より/作中で明言されてませんが、彼女は妖怪です。

立ち位置/サブキャラ


私立月波学園高等部2年C組の生徒。染めた髪にツインテールと、一見すると活発すぎて素行の悪い不良少女に見えるが、見せ掛けらしい。その実態は「無駄なものは経費に戻せ」がモットーの「悪鬼羅刹の会計コンビ」の片割れ。

演劇部にも所属しており、よく男らしい少女や百合の役が回ってくるのが悩みの種。実際女子からモテ、女子会員オンリーのファンクラブまであるため百合疑惑が上がっているが、本人は否定している。

学生寮『雲海寮』の住人。

演劇部および高等部生徒会所属。会計。




日野原ひのはら 颯太そうた 妖怪/ふらり火 男 17歳

登場話/第9、28、35、37、38話

語り部/なし

一人称/俺

作者より/熱血漢キャラのつもりが、何だか残念なヒトになった感が……。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部2年R組の生徒。熱血漢でゲーム音痴。感情に任せて言い寄るため、経とその他一部に「近寄られるとこっちまで暑苦しくなる」と言われる始末。

小説はじっくりと読むタイプ。

正志の友人。

高等部生徒会所属。副会長。




氷室ひむろ 美由紀みゆき 妖怪/雪女 女 外見20代後半

登場話/外伝:第3話

語り部/なし

一人称/私

作者より/外伝のために出てきたような方。


私立月波大学農学部付属演習林、通称・裏山に存在する『栴檀食堂』の店長。

元々は演習林で作業をする技官のための食堂であり、さらに最近では技官もめったに足を踏み入れないようなところにあるため超不定期での開店となっている。実際には温かくなってきて美由紀自身が店まで行くのが億劫であるのが理由らしいが。冬は雪で覆われてそもそも誰も来ないし。

しかし美由紀の作るメニューの味は超絶であり、隠れ家的名店として一部の者から愛されている。授業をサボって来店する生徒や学生もいるのが悩みの種。授業をサボって来店したある生徒曰く『時間が飛ぶ美味さ』だとか。

髪や着物まで見事に白ずくめな幻想的な姿だが、なかなかに口が悪い。

今年のミス月波学園受賞者。




平田ひらた 正輝まさき 人間/霊感持ち 男 19歳

登場話/第12話

語り部/なし

一人称/おれ

作者より/名前は高校時代の知人の苗字と名前を別々にチョイス。つまりはモブ。

立ち位置/モブキャラ


月波大学工学部機会学科2年の学生。特殊男子同盟というモテない男共の集まる団体に属している。

射撃部所属。




ビャク 神(妖怪)/稲荷(白狐) 女 1000歳以上(外見15歳相当)

登場話/第10~12、16、18、20、21、23、25、27、29、35、36、38、40、41、43話

語り部/第16、27話

一人称/私

作者より/古参メンバー。作者及び絵師の方々に最も愛されている。

立ち位置/メインキャラ


ある日『行燈館』の前に倒れていた少女。ホムラの親戚。

悪魔によって記憶と魂を奪われていたが、裕を始めとする八百刀流の力を借りて復活に成功する。が、それでも力がほとんど戻らなかったために、一時的に裕に取り憑いて消滅を逃れた。

裕から精を吸い取ることによって、一時的に完全復活することができる。その際は人化の外見が20歳相当まで成長する。

氷の鏡と狐火を使って幻術を見せることができる。

裕ラヴ。

挿絵(By みてみん)




藤村ふじむら アヤカ 幽霊/浮遊霊 女 享年16歳

登場話/第25、34、43話

語り部/なし

一人称/ウチ

作者より/登場は遅くなりましたが、古参メンバーの一人。

立ち位置/レギュラーキャラ


六年前の冬の日に凍結した道路でスリップした車に撥ねられて死亡、と言うことにしている。実際は月波市を出た直後の羽黒と関係があるらしい。以来、浮遊霊として過ごしてきた。自分でも成仏しようと頑張っているが、未練がなんなのか自分でも見当がつかないため、半ば諦めている。

学生寮『雲海寮』によく出没する。

修二の妹。




藤村ふじむら 修二しゅうじ 人間/魔術師 男 25歳

登場話/第25、34、36、43~45話

語り部/第44話

一人称/僕

作者より/古参メンバー。実は結構使い勝手が悪いキャラ。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部1年F組の担任。若いが指導力は高く、その優しい雰囲気から生徒からの人気も高い。しかし、悪趣味なサングラスのような色眼鏡で目元を隠しているため、年配の教師陣からの受けはあまりよくない。結構マイペース。ミスター月波学園受賞経験者。

実質、月波学園最強の魔術師。その気になれば、街全体を一人で結界で覆うこともできる。

月波市を出たばかりの羽黒と会っているらしく、彼の紹介で月波学園の教員試験を受けた。

第七図書室司書教諭。

学生寮『雲海寮』の管理人。

アヤカの兄。




藤原(ふじわら) (きょう) 妖怪/鬼一口 男 16歳

登場話/本編:第3、5、14、15、17,19、23、26、28、29、35~41、43~45話 外伝:第3話

語り部/第3、14、28、41話

一人称/俺

作者より/本当はコイツ、化け狸の予定だったんだよね……。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部2年S組の生徒。無計画に突き進む傾向にあり、それでよく失敗する。それは「友人たちがフォローしてくれる!」という信頼感があってこその無鉄砲さなのだが、その友人たちは「そろそろ学習しろ」と心のどこかで思っているとか。だがそれでも助けてしまうお人好しばかり。何だかんだで一番幸せな奴かもしれない。

異常な生徒数を誇る月波学園でも古株に分類され、初等部の頃から明良とは友人である。さらに同じ鬼ということで中等部で相良と仲良くなり、高等部では留学してきたハルとも友人関係となる。

軽音楽部及び風紀委員会所属。

挿絵(By みてみん)




藤原(ふじわら) 日文(ひふみ) ?/? 女 47歳

登場話/第40話

語り部/なし

一人称/不明

作者より/下町のおかん。


夕涼商店街の名物おかん。藤原酒店を裏で牛耳っているボスキャラ。

経の母親。




穂波ほなみ じょう 人間/陰陽師 男 42歳

登場話/前日譚:第1話

語り部/なし

一人称/オレ

作者より/本編に出てくるのはいつになるやら……

立ち位置/モブキャラ


八百刀流陰陽師『穂波』二十代目当主。地方公務員で、現在は単身赴任で別市に住んでいる。

花火師の資格を持っていて、実際は陰陽師と言うよりも花火も作れるお役人として家族を養っている。その職業柄、火薬の扱いに長けており、戦闘スタイルも爆弾を多用する。



穂波ほなみ とみ 人間/陰陽師 男 82歳

登場話/第10、21話

語り部/なし

一人称/ワシ

作者より/こんな爺さんが実際にいたら嫌だ。

立ち位置/モブキャラ


八百刀流陰陽師『穂波』十九代目当主。だが実際には現役を退いて久しい。エロジジイ。




穂波(ほなみ) (みのり) 人間/霊感持ち 女 22歳

登場話/第2、10、11、16、21、23、40、42、43話

語り部/第2話

一人称/私

作者より/古参メンバーの一人。だが、さほどしっかりとした設定もなかったため、ほぼ創り直した感がある。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園下宿所『行燈館』管理人。地元の大学を卒業後、私立月波学園の下宿先の一つ『行燈館』の管理人に就職する。朝に異様に弱く、放っておけば半日以上寝続けることもままある。家事全般は普通にでき、礼儀やマナーにうるさい。

八百刀流陰陽師『瀧宮』の分家である『穂波』の出身だが、陰陽師の才能はなく、せいぜい幽霊が見えるといった霊感を持つだけである。

いきなり驚かしてくる妖怪や突然現れる幽霊が苦手。日常生活における妖怪や幽霊との遭遇はそれほど怖がらない。

裕の姉。

挿絵(By みてみん)





穂波(ほなみ) (ゆたか) 人間/陰陽師 男 15歳

登場話/第2、5、10~12、14~16、18、20、21、23、25、27、29、35、36、40、41、43、46話

語り部/第10、12、18、21、23、29話

一人称/僕

作者より/古参メンバー。というか、コイツが主人公だった。もうコイツが主人公でいいと思う。

立ち位置/メインキャラ


私立月波学園高等部1年F組の生徒。古くから細々と受け継がれてきた八百刀流陰陽師『瀧宮』の分家である『穂波』の次期当主。温厚な性格で時折妙に大人びた達観した態度を見せる。

家事全般をかなりの高レベルでこなすことができ、下宿先である『行燈館』では家事手伝いのアルバイトもしている。

異様な数のあだ名があり、目下の悩みは滅多に本名で呼ばれないこと。

穂の弟。

元中等部3年Y組生徒。

射撃部所属。

ビャクちゃんラヴ。好きすぎて最近梓の視線が冷たい。

挿絵(By みてみん)





ホムラ 神(妖怪)/稲荷(九尾狐) 女 5000歳以上(外見25歳前後)

登場話/第10~12、21、23話

語り部/なし

一人称/儂

作者より/古参メンバーの一人。出番増えるよ。

立ち位置/レギュラーキャラ


月波市の土地神で、同時に『穂波』の守り神でもある。自前の巫女服に身を包んでいるが、ただの趣味である。長い金髪に焔を閉じ込めたような赤い瞳の女性の姿をしている。

無類の酒好き。ミオとは酒飲み仲間。

挿絵(By みてみん)




ミオ 神(妖怪)/水神(応龍) 女 外見20歳前後

登場話/第9~12、15、46話

語り部/なし

一人称/わたし

作者より/古参メンバーの一人。ですがほぼ創り直し。

立ち位置/レギュラーキャラ


藤色の羽織袴とピンクのリボン、漆塗りの高下駄の女性。八百刀流陰陽師『瀧宮』の守り神だが、暇を持て余して屋敷の使用人の真似事をしている。その度に梓に怒られているが本人に反省する気はない。むしろ梓の反応を見て楽しんでいる。はっきり言って俗っぽい。

かなりの酒好き。ホムラとは酒飲み仲間。

挿絵(By みてみん)




森田(もりた) 加奈子(かなこ)/セイ 幽霊(神)/地縛霊→守護霊(死神) 女 享年23歳

登場話/第3、17、30~33、44、47話

語り部/第31話

一人称/ウチ

作者より/なんか重く暗い過去をお持ちの方。幽霊ネタって、どうしてもこんな雰囲気になってしまう……。

立ち位置/サブキャラ


私立月波大学教育学部学校教育学部の卒業生。明るく、コロコロと少女のように笑う女性。

恋人との無理心中により死亡。その時の恐怖が未練となり地縛霊となる。だが地縛霊にしては珍しく、自宅~月波学園及び大学までなら自由に出歩ける。だが非常に疲れるため、普段は自宅に引き篭もっている。

幼馴染の祐真との再会後、自身が死んだ理由を打ち明けてからは完全に心を開く。そして彼に取り憑くことで守護霊となってからは、祐真の近くにいれば基本的にどこにでもいけるようになった。

成仏した後、キシの弁護もあり死神となった。

なお、正確には月波市民ではない。

挿絵(By みてみん)




吉川よしかわ けい 妖怪/しょうけら 女 18歳

登場話/第37、38話

語り部/なし

一人称/不明

立ち位置/モブキャラ

作者より/初登場は外伝で名前だけ


私立月波学園高等部3年N組の生徒。地味な外見だが笑顔は可愛い。

仕事柄、イケメンで有名な理玖とよくタッグを組むが、彼のことは別に相方程度にしか思っていない。

結構絵が得意。

新聞部所属。部長。




米倉よねくら かなで 人間/霊感持ち 女 18歳

登場話/第37話

語り部/なし

一人称/不明

立ち位置/モブキャラ

作者より/完全にモブ。名前すら自分で考えていない。


私立月波学園高等部3年E組の生徒。学園一の美声ともっぱらの噂で歌も格別に上手い。過去二度の学園祭のど自慢コンテストで優勝をしている。

合唱部所属。キャプテン。




リン 神/死神 女 年齢不明

登場話/第33話

語り部/なし

一人称/(ワタクシ)

作者より/初登場は声だけだけど、実は古参キャラ。

立ち位置/キーキャラ


冥界の死神たちを束ねる長。上品な物言いと物腰の妙齢の美女。過去に羽黒と何らかの関わりがあるらしい。




和田わだ 光輝こうき 人間/霊感持ち 男 18歳

登場話/第14、28、35、37、38話

語り部/なし

一人称/ぼく

作者より/出番は少ないのにやけに書きやすい記憶だけが残っている。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部3年A組の生徒。お喋り。小柄で童顔のわりにえげつない発言が多い。生徒会副会長の尊とは犬猿の仲らしい。経の上司。

今年のミスター月波学園受賞者。

理玖と直行の友人。

風紀委員会所属。委員長。




Eveイヴ 妖怪/悪魔 女 外見15歳前後

登場話/第12、16、40、42、43話

語り部/第45話

一人称/アタシ

作者より/古参メンバーの一人。キーマンだったが、今後どうなるかは未定。

立ち位置/サブキャラ


私立月波大学教育学部学校教育学科3年の学生。普段からゴスロリ衣装を身にまとい、白いウサギのヌイグルミを抱えている。月波大学教育学部の名物人物。特技は腹話術で、ウサギのヌイグルミで会話ができる。ちなみにヌイグルミの名前は「ルーイン」というらしい。

妖怪としてはかなり強い力を持っている。

射撃部所属。部長。




Hull(ハル)Seiren(セイレン)Rhein(ライン) 妖怪/人魚 女 16歳

登場話/本編:第3、10、11、14、16、17、19、23、26、28、29、35~37、39~41、43、44、46話 外伝:第3話

語り部/本編:第26、43話 外伝:第3話

一人称/私

作者より/古参メンバー。当時は「ルル」と言う名のナルシストなギャグキャラだった。今思えば何て危ないことをしていたんだと思う。

立ち位置/レギュラーキャラ


私立月波学園高等部2年S組の生徒。金髪碧眼の美女。声も美しく、合唱部を始めとする様々な部活から勧誘の声が掛かるが全てを断り、今は保健委員会の顧問であるメイの助手のようなものをやっている。

医者になり、故郷の難民に医療をいき届けたいという大きな志を持って来日した。目下、月波大学医学部に入学するため勉強中。

相良、明良、経とは友人関係。元から仲が良かった明良と経に相良が加わり、さらにハルが経と仲良くなった。基本的に四人で一緒にいることが多い。

保健委員会所属。保健委員会顧問のメイを尊敬している。医療関係者として。

『行燈館』の住人。

挿絵(By みてみん)





Nancyナンシー滝沢たきざわ 妖怪/ラナウン・シー 女 17歳

登場話/第9、26、35、37話

語り部/なし

一人称/ワタシ

作者より/初登場回では明言されてませんが、彼女は妖怪です。

立ち位置/モブキャラ


私立月波学園高等部3年O組の生徒。褐色の肌に明るいオレンジ色の髪。在日二世だが怪しい片言の日本語を使う。だがその実態は「必要最低限以上のコスト削減」がモットーの「悪鬼羅刹の会計コンビ」の片割れ。

自分にも他人にも厳しい。めったに怒らないもみじに代わって後輩達を叱咤激励している。

高等部生徒会所属。会計。

本編じゃ○○なのにこっちじゃ××になってるぞ、等ありましたらご指摘下さい。


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