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俺のライバル
作:麻衣



まだ言えない


もう、駄目なのかな。

好きなんだよ?

蘭は泣きながら、携帯を手にとった。

プルルルルルル・・

「はぁい」

「ひっ・・、園・・子・・」

「蘭・・?どうしたの?何で泣いてるの!?今からいくから!!」

蘭は無意識に園子に電話をかけていた。


数十分後――

「蘭!?」

バンッという音が響き、園子が勢いよくやってきた。

蘭はソファでうずくまって泣いていた。

「どうしたの・・?何があったの?」

園子がおそるおそる聞く。

「・・なのかな」

「え?何?聞こえない」

「・・もう駄目なのかな」

蘭は目の前のテーブルの前のティッシュをとり、鼻をかんだ。

「私ね・・、新一のことまだ好きなの・・」

「知ってるよ?蘭・・」

園子が蘭をなだめながら言う。

「さっきね・・、新一帰ってきたんだ」

「えっ!?嘘!?で、どこにいるの?」

「大智くんにOKしたって・・言ったら・・ひっく・・」

蘭はまた大粒の涙がでた。

「お前が幸せなら・・それでいいって・・」

「うん、うん」

園子は蘭の頭をなでながら言った。

「どっかに・・いっちゃった・・」

「えっ!?どっかいったの!?こんな傷心の蘭をおいて!?」

「ううん・・。私が突き放したの・・。新一は・・悪く・・ない」

蘭は必死に声をだしていた。

蘭はしばらく園子になだめられながら泣いていた――

しばらくたって、蘭は落ち着いた。


「ところで、蘭・・OKしたの?」

「・・・うん、新一を待っててもしかないって、大智くんが――。」

蘭はうつむいて言った。

「ってか園子!さっきの、あの男はねぇって聞いてないよ?」

「確かに、それも一理あるけど――。ああ、あれ?大智君のことあきらめさせようと適当に悪いこと言おうとしたけど、いえなかった。大智君、ほんとにいい人だから。」


「でもね、新一君は蘭の事好きなんだよ?」

園子は間をあけていった。


「追いかけなよ!!」

蘭は少し戸惑った顔をみせたが、決意をした。

「うん!!ありがと、園子」


そして、蘭が家をでた。


「やれやれ、世話がやけるな〜。」

園子はそう言い、笑っていた。



蘭は傘をささず、雪の中を走った。

「痛ッ!!」

途中で転びながらも走った。

「新・・一・・」

蘭は新一を一生懸命探した。



もう、諦めよう。

どんだけ探しても、いないよ――

大智君にも――いわなくちゃ。

中途半端なことしちゃ駄目だよね。

私は、新一が好きなんだ――

って言わなくちゃ。


蘭は諦めようとUターンをした。


「あれっ?蘭!!」

蘭が顔をあげると、大智がいた。

「どうしたの?こんな雪の中――。さっき会ったけど、また会いたかったから丁度いいや」

大智はそう言い、笑いながらマフラーを蘭にわたした。

「・・大智君――、マフラーいらない」

「え・・?」

「あっ、ううん。」

まだ言うのは後でいいや。

心の準備ができてない――。

「家、すぐそこだしっ、大丈夫!!」

「そっ?じゃあ、また明日な」

「うん!!バイバイ」

蘭はそう言い、家までの道のりを歩いた。


ビュウッ

激しい吹雪が襲った。



新一・・?


目の前に見えるのは公園でさびしそうにたたずんでいる新一の姿。


「・・・蘭・・」

「新・・一・・」

蘭は嬉しくて涙がでた。


やっと会えた。


「どうしたんだよ?蘭?」

新一はしゃがんで蘭の顔をのぞく。明るい笑顔で。


わざとなのかな。



ごめんね。新一――

好きなんだよ

だけど、まだ大智くんに言ってないからいえないんだ・・

蘭はゆっくりと言った。

「新一・・、ごめんね・・。明日・・話があるの・・」

「え・・?」

「明日、また連絡する!」

そう言い、蘭はその場を去った。


新一は少し、笑いながら蘭の後ろ姿をみていた――


どうゆう意味だろ・・。


でも、明日蘭と話せるんだ――




新一はしばらくその公園にたたずんでいた。



この話は特に下手だと思います(苦笑)
わかりにくかったら、ごめんなさぃ!!
友達に分けわかんない!!といわれてしまいました(汗)











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