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俺のライバル
作:麻衣



もういいよ


「試しちゃった・・。」

そのころ博士の家――

灰原はポツリとつぶやいた。


「馬鹿ね。自分・・。こんなことしてもあの人が振り向いてくれるわけないのに――」

灰原はコーヒーを飲み、イスに座った。


「あの子の幸せを壊しては駄目って思ってたのに・・。」

そう言っても、自分の涙はとまらなかった。

「泣くな!!志保!」

灰原は自分にいいきかせた。

「哀くん、わしにもコーヒーつくってくれんか」

背後から声がきこえた。

「博士、昼寝から目が覚めたのね。今つくるわ」

そう言い、なにげない顔でコーヒーをつくる自分。

なんて、馬鹿なんだろう

こんなおもいするなら言わなければよかったのに――


泣いても、どうにかなるわけじゃない。

今はひたすら頑張ってればいいんだ。


灰原はそう思いながら博士にコーヒーを渡した。


工藤くん、大丈夫かしら・・。

何か胸騒ぎがする・・。


その予感は的中していた――



「・・どうゆうこと?」

「・・騙しててごめん。説明はするから、聞いてくれ」

そう言い、組織のこと、どうやって小さくなったか、灰原も薬を飲んだことなど全部話した。


「そうだったんだ・・。すごい、ショックが大きい――」

蘭は泣くのを我慢して聞いていた。目は真っ赤だった。


「ごめん」

「違うの。騙してたことに怒ってるんじゃないの」

「え・・?」

「どうして、何もいってくれなかったの!?」

「そんなに、私頼りなかったのっ!?」

蘭の怒りが爆発した。

「それは、お前を危険な目に合わせたくなかったんだ!」

「いつもそうだよね!!新一って!!」

蘭は我慢しきれず、泣きながら叫んだ。

「危険な目にあわせたくないとかいうけど、あんたがいないせいで私いっぱい危険な目にあったんだよ!?」

「ほんとにごめんな。蘭。でも――」

新一は一息ついて続けた。

「解毒剤ができたんだ。これからは新一のままでいれる。だからこれから蘭と――」


「無駄だよ・・。」


え――?

無駄――?

新一は意味がわからなかった。


「私ね、大智くんにOKしちゃったんだ」


ドクンッ

新一の心臓は一気に高まった。


「・・・もう、駄目なのか?」

「え・・」

新一はうつむきながら言った。

「俺、蘭の事騙してたの悪いと思ってる。だけど、俺はコナンとしてお前を守ってきた・・」

「新一・・?」


「お前が幸せなら、それでいい」

新一はそう言い、毛利探偵事務所からでていった。


「新一!!!」

蘭はおいかけようとした。


・・でも、私、大智君がいるっていっちゃったから・・

追いかけても駄目かな・・。


ごめんね。

まだ好きなんだよ?新一――

いじわるしちゃっただけなんだよ?



蘭は泣いていた――



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下手でごめんなさぃ↓↓











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