灰原の笑い
「えっ、なんで?」
「俺っが・・」
俺が新一なんだ
っていいそうになった
「俺が?」
「ううん、なんでもないよ。俺新一兄ちゃんに蘭姉ちゃんにいいよってきてる人がいたらその人をみとけっていわれてるんだ」
とっさの嘘
「えっ、なにそれ〜?」
蘭が笑う
「いいよ。きいてみるね」
そして蘭は携帯でメールを打ち始めた
俺がやった携帯で
胸が苦しい
ブブブブブ
携帯がなる
「きた!いいって!」
笑顔でいう蘭
やっぱ俺駄目なのかな
俺がまだ新一だった頃
蘭にいいよってくる男はいなかった
俺がいたから
ピンポーン
チャイムがなった
「あれ?大智くんは明日の予定・・」
蘭からでた「大智」という言葉
「その人の名前大智っていうの・・?」
コナンは平静を装いながらきいてみる
「うん。ちょっと待ってて。はーい」
蘭がでる
ドアを開けたら園子だった
「やっほー!!蘭!!暇だったから遊びにきちゃった!!」
「なぁんだ、園子か〜!!びっくりしたあ!!」
「なぁんだって何よ?もしかして、新一君かと思ったのお?」
園子が笑いながら言う
「ちっ、違うよ!!」
「えっ、もしかして、大智君かと思った??」
園子もしっている
そりゃそうか
親友なんだから・・
コナンが黙ってみていると蘭が口を開いた
「うん・・。私、どうしたらいいと思う?」
園子がソファに座ってゆっくり言った
「やめたほうがいいよ?蘭」
「え・・?」
「あの男はねぇ・・」
そこまで園子がいいかけたとき
「「おじゃましま〜す!!!」」
とたくさんの声が響いた
あっ、やべ!!俺光彦たちの約束してたんだった!!
ってか何なんだ!?あの男はって・・なんかあるのか??
「コナンくん?どうしたの?元気ないよ?」
心配そうに顔をのぞいてくる歩美
「あっ、大丈夫だよ」
「そうですよ!元気ないですよ?」
「大丈夫かよぉ?コナン!!」
次々にあげられる声
その隣で灰原は笑っていた
はやくこの雰囲気から脱出したい気持ちと話をききたい気持ちがあったが
脱出することに決めた
「じゃあ、でかけてくるね。蘭姉ちゃん!」
「あっ、うん。いってらっしゃい」
「「おじゃましましたぁ〜!!」
階段をコナン達は降りたとき
灰原がコソッと言った
「なんかあの子とあったでしょ?みててバレバレよ」
とクスクス笑っている
何、おもしろがってるんだよ
とコナンはため息をついた
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