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第2章 魔女の覚醒 第三部 病毒 第三話 調査
ロイドは会議室をフレイリーを連れて出る
だが、フレイヤに呼び止められた
「あの、少しいいですか?」
ここで断ると、色々疑われると思い一応、話を聞く事に決めた
「なんでしょうか?」
フレイヤは、ロイドの事をジッと見つめる
「どこかでお会いした事ありませんか?」
フレイヤの質問に当たり障りの無い様に答えた
「フレイヤ様はお偉い方です。私のような身分の低い者の事を知る筈ありませんよ…」
ロイドは、そう返す
だが、まだフレイヤは疑っているようだ
フレイリーがフレイヤを睨む
「お姉ちゃんは、私の!渡さない!」
フレイヤは、フレイリーに言う
「ごめんなさい…そうよね、彼が生きてる筈がない…」
そう言うと、先に部屋から出て行った

「いいの?あんな事言って?」
カルティスがいつの間にか後ろに立って言った
「…いいんだよ…これで…所で何してるんだ?お前?」
カルティスは、笑いながら言う
「慰めてあげようと思って!」
ロイドはカルティスを白い目で見る
「何言ってるんだ?頭がおかしくなったか?」
カルティスは、軽く受け流して言う
「まあ、冗談はここまでにして、あの二人確実に誰かに改造されてる」
カルティスの言葉に頷く
「確かにな…体にいくつかの治療痕があった。多分、人間がベースだから、死にはするんだろうがな…」
カルティスは言う
「と言う事は、生体関連の魔法使いが怪しいわね…また、魔女の可能性もあるし…」
ロイドは、言う
「そっちは、お前が探った方が早い!俺は、奴らについて調べたい事ができたからそっちを調べてみる」
ロイドは、フレイリーを連れて部屋を出た
カルティスも少しして、資料室へ向かうために部屋を出た



シアは、ロイドに尋ねる
「わたし、リリアの姉失格かな?」
ロイドは、聞き返す
「なにか、あったんなら相談に乗るか…」
シアは、今朝の話をした
ロイドは、頷くと言った
「軽率な行動だと思う。確かに、それがあったかも知れないが、リリアにはお前が必要だと思うぞ!」
それに対し。シアは、泣きながら呟いた。

「ありがとう…」


そして、空っぽになったコップを流しに運んだ
それをみて考えた。
もしも、中身と体を入れ替えたらどうなるのか!
つまり、あの二人の死んだばかりの死体に他人の魂をいれたのなら、あの速度、あの能力にも説明がつく
少しロイドは考えた
「少し出掛ける!」
そうシアに告げると、ロイドはカルティスの家に向かった

カルティスは、まだ調べ物をしていた
「何かあったの?」
カルティスは、ロイドに尋ねる
「あの二人の正体が分かったかも知れない」
カルティスは、驚く
「本当!それで何なの?」
ロイドは、説明した
「簡単にいえば、やっぱり、死体だ。だから。あいつらの人体には限界が存在しない」
カルティスは、頷く。
「やっぱり、なら、この男が犯人ね…」
一つの写真付の資料を出した。
ロイドは、気づき言った
「この男!確か、危険な研究を違法に進めて市民権を剥奪された…」
その研究の名はシフト計画と呼ばれる人類を進化させようとするものだった。
「つまり、あの二人は彼にとっては作品でしか無いんだろう…」
地図を出しその男の目撃情報に印をつけていく
「いくつかの条件に別けて、考えるとパターン化できるわね」
カルティスが言った
「いや、パターンよりも全てこの場所から道が繋がってる。なら、この周りに研究所はある筈だ」
ロイドは、地図にピンを刺す
そこは、とある渓谷であることを地図は示した

ロイドは、下を向き考えた
「ただ、まだ何かある予感がする」
そう言うと、資料を見返した…

だが、まだ気づいいなかった。この事件はまだまた、裏があることを…


ニ幻 餓狼

カウンター
魔力を喰らい尽くし、魔法を無力化する
ただ、黒と白のみだけ使える

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