いったい、お気に入り登録はどなたの小説からなのかが気になって仕方がない、モンキーです。
多分、姉妹編を終わらせたら一章に入ります。
できれば、感想下さい!
第0.5章 嵐の前 第二話 姉と妹 上
やっと動けるようになったロイドは、適当に城の中を歩き回っていた。
「はぁ、広いな!」
そんな事を呟いていると、話し声が聞こえて来た。
「はぁ、そうなんですか!」
レイシェンの声だった。誰かと話してるようだ。
邪魔したら悪いと思い、別の道を行こうとしたら呼び止められた。
「あ、ちょっと待ちなさい!」
無視して行こうか、とも考えたが流石にまずいと考え、レイシェン達の話していた場所まで行った。
「あたしは、リアナ!よろしく!」
その女性は自己紹介をした。
「あっそ、用はそれだけだな。」
足早に逃げようとした。直感がこの女と関わるなと、告げていた。
「ロイド!失礼だよ!」
レイシェンは、腕を掴む。
「…離せ!俺はこの女が嫌いだ!」
にこやかにリアナは、笑った。
「そう、私もあなたの事嫌いだから安心して?」
リアナの言葉にレイシェンは、驚いた。
「そうか、それはよかった。じゃあ、行くから」
トラャアー
ゴン
ロイドの後頭部にキックが入った。
「てめぇ、覚悟出来てんだろうな!」
ロイドの言葉にリアナが言い返す
「人の妹を奪って行った人間は成敗してやる」
レイシェンは、二人の様子におろおろしている。
「誰だよ!妹って!知らねーぞ!」
ロイドが言い返した。
「わ、わ、わたし、です…」
偶然、通りかかったフレイヤが言った。
「似てないな。」
フレイヤとリアナを見比べて言った。
「あんた、覚悟できてる?」
リアナは、本気で怒り始めた。
「だって事実だろ!行動的な野蛮人のお前と、内気なフレイヤ何処が似てるんだ?」
ボコ
右からのストレートが見事に入った。
「だ れ が 野蛮人?」
リアナをレイシェンとフレイヤが抑える。
「やりやがったな!この野郎!」
ロイドもキれた!
「やってやろうじゃないの!」
リアナも挑発する。
「やめてください!」
フレイヤは、泣きながら訴えた。
リアナとロイドは、お互い謝る。
「なんで、なんで、姉さんは、ロイドさんにきつく当たるんですか!」
その言葉に下を向いて言った。
「だって、うらやましかった。いつも、あまり笑わなかったあなたが、こいつが来てから笑うようになった。だから、嫌だったの!この男が!」
ロイドは、リアナの腕をつかみ何処かへ連れて行った。
行っちゃいましたね。
フレイヤが言った。それに対し、レイシェンは、庭を指差しお茶でも飲みましょうか?と言った。
「あんた、どこまで連れていくきよ!」
リアナは、手を振りほどこうとする。
適当に部屋の扉を開けて入ると扉を閉め、手を放した。
「おまえ、本当に姉妹なんだな!」
ロイドはリアナに尋ねた。
「あんた!また!」
ロイドが真剣に話をしている事に気付き言った。
「そうよ。何か文句があるの?」
その質問にロイドは答えた。
「いや、何でも無い。気のせいみたいだ。」
嫌、実際は何か引っかかった。目や肌じゃない。何か別な物だ。
何か府に落ちない様子のリアナは、ロイドに尋ねた。
「なんで、こんなところに連れてきたの?」
ロイドは答える。
「いや、お互い本人の前で話せないだろ?」
リアナは、関心していた。
「つまり、色々話して見るって事ね?」
ロイドは言った。
「ああ、そうだ。お前は、あいつが言ってたのと違い頭がキレそうだからな。」
リアナは、驚いた。自分が演じている事に初見で気付かれたのだ!
「はぁ、あんた、名前は?」
ロイドは答えた。
「ロイド アルテミナだ。」
リアナが尋ねる。
「なんで、演技だと気付いたの?私が優秀な姫を演じてるって?」
ロイドは言った。
「いや、暇だったから会議録を読んでたんだがお前の発言が気になってな…あんなに城下の細部の情報、まして、国境付近の情報が真っ先にあんたの耳に入ってたのがな……
それで、ベットからずっと庭を見てたんだ
お前、昨日城下に出ただろ。その時、周りを何度か見回していた。その後、城の地下にある水路を使って城下に出た。違うか?」
因みにただの直感だけだ。証拠はない。こんな理由づけは、無理矢理だ。
リアナは、言った。
「見てたの。私しか知らないルートなのに……」
リアナの言葉にロイドは言った
「あ…いや、あのルートは、あの人から聞いてたんだよ。それに、あんたの事も色々な」
ロイドの返答に顔が引きつる。
「う、うそ…ってあの人って誰よ?」
「カミーラ ターナー」
ロイドは、続けて言った。
「俺の母親代わりだった人だ。」
意外な名前がでた。リアナは、彼女の事を知っていた。
「で、それがなに?」
ロイドは、言った。
「大体の事は、フレイヤの話から見当はついた。大体のところあいつに重荷を背負わせたくないから内政を一手に請け負い、早い段階からあいつを自由にしようとしてたんだろ?でも、そのせいであいつに一人だと感じさせた。それがあいつを苦しめていた違うか?」
リアナは、ロイドを睨む
「なら、何?」
ロイドは、言った。
「あんまり、そんな見栄ばかり張ってると伝えられないままになるぞ!確かに、お前は行動した。でもさ、言葉にしなきゃ伝わらないしさ!それに、家族がすれ違ったままなんて悲しいだろ…」
ロイドは、笑った。
「俺は、馬鹿だったから見栄を張って本当に言いたかったことを伝えられなかった。チャンスは、何度もあった。馬鹿みたいなプライドが邪魔してな。後悔してからじゃ遅いぞ。多分、話を聞く限りお前とフレイヤは、お互いの事を勘違いしてるぞ!」
そう言うと、部屋からでて行った。
ロイドの背中に向かって叫ぶ
「あんたに!何がわかるのよ!」
その後、ロイドが居なくなり、一人取り残される形になったリアナは、呟いた。
「言葉にしないと伝わらないか………」
後編へ続く
ただいま、第二章の構成を考えています。
帝国とヴァルシアどっちにしようか、絶賛悩み中です。
後、誤字脱字があれば報告していただけると嬉しいです。
小説家になろう 勝手にランキング
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。