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300文字小説

キンモクセイ

作者:林 秀明
いつもと変わらぬ同じ空間
結婚したてはその空間がたまらなく好きで
「時間よ止まっちゃえー」と幸せな居心地を堪能したいと思うことがあったが
今は壁紙を無茶苦茶に引きはがしたいほどその空間にいるのが嫌だ。

自宅のリビング。

夫は平日は仕事で出て行っているが
私は毎日変わらない景色を変わらない目線で見ている。
その変わらない普通が、私の人間的生きる本能を追いやり
「家事」という当たり前の仕事が、日々体内に沈下していく。

「当たり前の仕事を当たり前にこなすことが嫌だった」

自由に羽ばたく鳥のように世界を歩き回りたかった。
青く澄んだ海の小浜で大の字になって寝たかった。

空想がシャボン玉のようにパチっと消える。
私は主婦になった。
もう一人の男はいつ来るのだろうか?

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