僕は日ごろから何をするのも面倒くさがっていた。
朝起きるのも面倒。
朝食を食べるのも面倒。
着替えるのも面倒。
学校行くのも面倒。
だから母さんに大声で怒鳴られる。
けど、返事するのも面倒。
布団に入って二度寝しようとするのだけれどそれも面倒。
だから何にもせずにぼんやりテレビを眺めてたけれども、ひまだなぁ。
やっぱり寝ようかな。
でも面倒だなぁ、なんて思っていたらいつの間にか寝ていた。
眼を覚ますと、外はもう夜のようだった。
なぜわかるかって?そりゃ、窓から日光が差し込んでいなかったから。
部屋の照明が付いていたおかげで、まぶしかったぁ。
ぼんやりとしていると、キッチンのほうから女の子が出てきて僕のほうへやってきた。
「ああ〜、やっと起きてくれたんですね」
かなり可愛い美少女だった。青い髪、黄色い瞳、まだ幼い体形。恐らくロリコン好きの輩でなくとも彼女を一目見たらハートを奪われていただろう。僕はべつになんとも感じないけど。
だから、これから彼女との妄想でしかありえないような生活になるだろうな、なんてことは露ほどにも考えなかった。
僕の心の中にあるのは、そういつだって、め・ん・ど・う、の四文字だ。
あぁ、マジ面倒くせぇ。
そんなことに、興味ないっつうの。
どうでもいいやと本気で僕は思った。
どうでもいいし、面倒だし。
そこまで考えて僕は思う。
こてさきの出来事でしかない、彼女との出会いは僕の人生において何の意味もない。
いみもないし、どうでもいいし、めんどうなので、もう、おわり
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