まず始めに、
魔法っていう言葉を聞いたら、何を思い浮かべる?
物を浮かす?
火をつける?
想像の物を具現化する?
他にも色々あるだろう。
単刀直入に言うと、僕は魔法が使える。
けど、その魔法ってものは、今述べたような大層な物じゃない。もっとちっぽけで、更にその小さな事に大きな犠牲がかかる。世の中上手くいかないもんだ。
そもそも魔法が使えるようになってしまったのは、全部あいつのせいだ…いや…まぁ、自分の責任なんだが…
正直、魔法なんて使えた所で何も良い事はない。
今まで良い事なんてあったことがない。
もし、魔法が使えるようになりたいか?という状況に陥ったら(ないだろうけど)、何の躊躇いもなく"いいえ"と答えるべきだ。使える僕が保証するが、使えない方が人生楽しい。
ゲームなどの影響で、魔法使い=すごい。偉い。賢者。などのプラスのイメージをもっていることだろう。
だが、所詮絵空事だ。魔法使いなんてものは、愚かで猾い、ちゃちな人間だ。
魔法なんて…魔法なんて…魔法なんて…
この事をふまえて、この物語を読んでほしい。 |