現在の勢力図
現時点での地図。
ビビアナ領が小さくなりすぎている等の失敗が多々ある為、位置関係を把握する為だけの物とお考えを。
作品中過去人物紹介
光武帝
分かりやすいよう一言で言えば、人の身でありながら〔なろう主人公〕に限りなく近づいたお人。
ケイの土地に刻まれるはずだった六千年の歴史で産まれる数多の英雄の内、只一人一度滅びた王朝の復興を旗印としてそれを成し遂げたお方。
数多の名君は居ても、たった一人で新しく国を作り、国の整備を整え、上手い事後に継がせた人はケイの土地においては六千年でこの人のみ。
尚、これは俺らの地球史全体においても殆ど見られない偉業。
一応ケイ帝王の一族に連なる人ではあれど、自分で畑を耕すほどの貧乏人として産まれたのだがケイが一度滅びた事による内乱を機に世に出ると
帝王となる前も、なった『後』も騎兵隊の隊長として敵陣に突進し自ら敵を切り捨てまくる猛将。
戦場の全体を把握し操る戦術家。
国全体の戦を作り上げ操る戦略家。
敵さえ味方にする仁義の人。
国の政治を統治し、混乱を起こさない政治家。
国の内政を整え万民を気遣う内政家。
家庭生活を上手くやり、優れた後継者を育て上げ上手く跡を継がせる。
帝王となった後も環境が激変したにも関わらず性格が温和、素朴のままで残酷な刑などを行わず臣下を厳しく罰する事が少なかった。
民に慕われ、兵に慕われ、将に慕われ、冗談で「お前死刑な」と言っても周りがスルーする程の信頼らしきものを持たれた帝王。
となる。
余りにも凄かったので、後の世にて超世の英雄。この時代だけでなく全ての歴史の中でも傑出した英雄と言われる筈だったイルヘルミ・ローエンが行動をパクりまくったほど。
更に蛇足として書くと、真田の軍師であるセキメイは後に
「ケイの高祖の臣下たちが偉業を残せたのは、高祖が色々雑だったからである。一方光武帝の臣下が偉業を残していないのは、光武帝自身が神の如き計略を持ち、臣下たちも歴史上の英傑たちと何ら変わる事の無い優れた能力を持っていたため、偉業が必要になる前に全ての問題を処理できたからである」
みたいな内容を書き残す。