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THE TEAM!(2)
作:緒俐



第四話:授業


 一時間目に陽子の流暢な英語を聞き、
 二時間目に咲の夢心地な古文を聞き、
 そして三時間目は・・・・

「瀬野龍二! お前は転校初日から居眠りか!」

 担任の大原が怒鳴り声をあげる数学になる。

「だってよ〜大原ちゃん。
 俺は昨日徹夜の任務でさ」
「バカモン!
 バスターなら一日ぐらい徹夜できる体質だろう!
 言い訳になるか!」

 周りのメンバーは頷く。
 体力自体が異常なことなど、
 長年バスタークラスの担任をやっていれば、
 嫌でも分かるのである。

「ちぇっ! 翔と大地がこういう日に任務とは・・・・」

 赤点仲間の二人の名前を出すが、

「翔は数学だけ得意だぞ」
「だよな。意外だが」

 これまたクラスの面々は頷く。

「静かに! とにかくここは期末範囲だ。
 TEAMには篠原も時枝もいる。
 早目に今まで学習した内容を聞いておけよ。
 では次の問題を山岡」
「はい」

 優奈は前に出て問題を解き始める。
 そうこうしているうちに、
 あっという間に数学の授業は終わるのだった。


 そして昼休憩・・・・

「全くお前は!
 中学のときから何も変わってねぇな」

 弁当にありつきながら、
 快は龍二に文句をたれるが、

「そう怒るな。お前とは頭の出来もちがうしな」

 龍二はカラカラ笑う。

「・・・・お前が
「影」によく配属されたと思うよ。
 うちのエリート部隊だってのに」

 快は少し声を落としていった。
 「影」はその名のとおりの部隊なのだから・・・・

「まっ、実力実力!
 それより修は一緒に飯喰わねぇのか?」

 今ここにいるのは快、白真、龍二だ。
 修はいなかった。

「修ちゃんは陽子と飯食ってるんじゃない?」

 白真の答えにクラス中が三人の方を向いた。












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