のび太がしずかでしずかがのび太!?
『そんな、ドラちゃんの道具なしでこんなことになるの……。』ドラえもんの事をドラちゃんと言うのび太。
『こ、こんなことが…ぼ、僕が目の前に。』自分の事を僕と言うしずか。
これは、セリフの間違いではない!
時は少し遡り……
『のび太君!僕はしばらく未来に変えるからね!スペアポケットも故障してて、何かあっても何もできないからね!!』
『大丈夫だよ!一週間ぐらい…。安心してよ!!』
『うん!じゃあね!!』
ドラえもんはタイムマシンに乗って未来へと帰っていった。
キーンコーンカーンコーン!!
『そう、ドラちゃん未来に帰ったの!?』
『うん!一週間だけだけどね!』
『そう!』
のび太としずかは二人で帰っていると、長い階段にさしかかった。
『この階段は都市伝説があるらしいのよ。この階段の44段目から転がり落ちると大変な事が起きるらいいの!!』
しずかがしゃべっていると、
ズルッ!!
『キャ!!』
『しずかちゃん!!』
のび太はしずかの手を掴んだ、しかし勢いが強すぎてのび太はしずかを抱えるように転がり落ちた。
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
(ここは救急車の中?)
『……か……ず………しず…。』
(誰?僕の手を持って叫んでいるのは?)
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
(痛い。ここは救急車?)
『……た……びた………の……。』
(誰……?あたし、どうなっちゃったの?)
『…………ん?ここは……!』
『先生!意識を取り戻したそうです!』
『脳に以上は無し!大丈夫のようですね!』
『は、はあ?』
『よかったわね、お嬢ちゃん!』
『えっ!!』
『しずか、よかった!』
『ここは…?』
『のび太!目を覚ましたのね!』
『??(なんでのび太さんのおばさんが?それにあたししずかよ!?)』
『あんた、しずかちゃんを守ったらしいじゃない!男らしいとこあるのね!?』
のび太のママは泣いているて、
『おばさん?何を言ってるの?あたししずかよ!(あれ?あたし?なんでこんなに声が低いの?)』
『え!?しずかちゃん?隣の病室よ!』
『(え?まさか……)おば……ママ?鏡を借りていい?』
『え?顔なんて傷ついてないけど?』
のび太のママは疑問を持ちながらかばんからコンパクトを出してのび太に渡した。
『おばさん?何を言ってるんですか?』
『実の母親におばさんはないでしょう!?でも無事でよかった!のび太さんにお礼を言わなくちゃ!ちょっと待っててね!』
そういうとしずかのママは病室を出ていった。
『どういう事?僕?なんで声が高いの?髪の毛長くない?胸が苦しい。』しずかは上の服を脱いだ。
『こ、これは!!僕、胸が膨らんでる?これってブラジャー?』
しずかは自分の胸を触っていると、隣の病室から、
『いやぁぁぁぁぁぁ!!!』
『な、なんだ!』
しずかは上の服を着て隣の病室へ向かった!
『のび太!うるさいわよ!!』
『のび太さんどうしたの?』
『マ…ママ?』
のび太はしずかのママにいった。
『い、いやだわのび太さん。私はしずかのママよ。』
『ち、違う!あたしは………。』
しずかがのび太の病室に入ってきた。
『僕……?』
『あたし……?』
二人は同じ病室に変えてもらった。
『確認するけどのび太さんよね?』
しずかに『のび太』と聞く身体はのび太、中身はしずか。
『僕の中にいるのはしずかちゃんだよね?』
のび太に『しずか』と聞く身体はしずか、中身はのび太。
『なんでこうなったんだろ?』しずかはベッドに仰向けになって言った。
『でも、ドラちゃんの道具に″いれかえロープ″があるから大丈夫よね!』
『ドラえもんなら一週間未来に帰ったよ!』
『そ、そんな……!』
『今日で退院だからさ!家や学校でボロが出ないようにがんばらなくちゃね!』
『だったらせめてもっと女の子らしくしゃべってよ!』
『わ、わかった…わよ。のび太…さん。』
『なんか、自分に向かってしゃべるって、変な気持ちね…だな!』
二人は退院して家(身体に合わせた)に帰ることになった!『でも、ドラちゃんの道具の¨いれかえロープ¨があるから大丈夫じゃない?
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