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  平凡な守り神 作者:yuki
ノリはすごく軽いです。


大変遅くなってしましました。
待っていてくださった方、ありがとうございます。
初仕事と私2
うん。
うん?
う~ん・・・


よく状況がよくわからない。
取りあえず私は 稲葉碧 。
ここは アルド村にある領主の城?館? 取りあえずその中。


ん~そして私はアルド村の領主の城の中にあるどっかの廊下?ホールの中で、なぜかカインの腕の中で拘束されています。
180センチと160センチ。ちょうど鎖骨と胸骨、肋骨達を使って結構な力で、ぎゅーっと抱き“締める”感じで・・・。

イタリアとかフランスの映画に出てくるロマンチックな感じではなく、アメリカ映画のゾンビが人間に襲いかかってきて、ぎゅーとしがみついている感じだな。


「あ~カインさんや。そろそろ離してくれないと魂さんがあっちの世界に行ってしまうよ。
むしろ頭頂部からちょっと出て、リュック背負ってるよ。」



「はっ、す、すまないアオイ。アオイがアオイでは無かった気がして・・・。いや、アオイが消えてしまったのかと思ったのだ。」


カインは捨て犬みたいな顔で私を見降ろした。薄い青色の瞳からは不安な様子しか見つけら無い。私を見て安心したように力を緩めた。


う~ん・・・カインは腹黒カイン様だったり、魔王様だったり、甘えっ子カイン君だったり大変だな。


「私はもう(・・)消えないよ。私は守り神だもん。
どれが正解かなんてわからない。間違ってるかもしてないけどお仕事しなきゃ!

・・・ねぇカイン。
この国、ううん・・・この世界で一番信じられる人間・・は貴方なの。
私がもし間違った方向に進みそうになったら止めてくれる?

この国を守りたいけど、どうしたらいいのか分からないの。でも、分からないからって何もしないなんて嫌。
この村で起こった事を繰り返したくないの。

お願い、カイン。私が守り神の仕事をきちんと出来るようにそばにいて?」



カインは柔らかく笑った。
そして今度は優しく抱きしめてから言ってくれた。
「もちろんだ・・・。ずっとそばにいてアオイを助けるよ」











【ねぇ風の?】
【何?水の】
【あのニンゲン、絶対勘違いしてない?まああんな言い方したアオイが一番たち悪い気がするけど・・・】
【僕知ってるよ!!】
【わつ、火の急に出てこないでよ。で、何を知ってるの?】
【ソナウイが教えてくれたの。アオイは天然小悪魔系なんだって】
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