浅倉ヒカルは都立高校に入学した春、5人の友人に出会う。軽音楽部演劇部を掛け持ちし、仲間や先輩と賑やかな学校生活を送りながら恋や友情を育んでいくが、卒業を迎えた頃から少しずつ何かが変わってゆく。――主人公浅倉ヒカルを巡り恋愛や夢に悩みながら成長していくカメラマンとピアニスト、ふたりの青年。矛盾、葛藤を繰り返し人間の中で磨かれる心、生きる力を持つまでを描いた携帯電話もメールもない90年代の古風な学園青春物語。□□□★2008年6月ステージ1【Vivace】リライトしました★
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N0905E
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1058864文字(約2118分)
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通常小説[連載中作品(全196部分)]
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純愛 仲間 90年代 写真 ピアノ
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いつもより早く目覚めた朝――。小鳥のさえずる声が淡いピンク色のカーテンの向こうから聞こえてくる。カーテンを開けばきっと春の柔らかい光が待っている。窓を開ければ菜の花や桜の薫りを風が運んできてくれる。それはとても魅力的なこと。でも、ふっくらとしたこの暖かさと匂いも捨てがた |