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  別世界の道化師 作者:神薙
ここからが、本編スタートとなります。
序章
第一幕 道化師の舞台裏
 小鳥がさえずり、朝日が昇り始め、そして、けたたましい音を立てて朝のさわやかさをぶち壊した。

「うぅ……ん」

 俺は唸るような声を出して音源の目覚まし時計を手探りで探した。
 少し遠めのテーブルの上に置いてあるはずの目覚まし時計にむかい軽く腕を伸ばしたつもりだったのだが……。

「うお?!」

 落ちた。

「痛ってぇー!」

 運悪く俺が落ちた先には充電中の携帯ゲーム機が置いてあり、それにむかって頭から落っこちてしまったのだ。しかも、よく見るとゲーム機の画面にはうっすらとひびが入っているのが分かる。

「やっちまった……」

 今はどうにもならないのがよくわかっている俺は、騒ぐのではなくケースと保証書を探すのが最優先だった。

「えっと、確か保証書は押し入れの中にあったと思ったんだけどな……」

 押し入れの中をガサガサと探すが、一向に見つからない。

「あ、この前失くしたと思ったイヤホンはここにあったのか」

 見つかったのは、この前買ったばかりのイヤホンだった。もう失くしたと思って諦めていたのだが……。

「これは別の場所に置いておくとして、肝心の保証書がねえな、さてどうしようか……」

 そう言いながら探し続けていると、手に何か箱のような物の感触があった。

「ん、これか?」

 俺はそれを取り出してみた、が。

「あ~。懐かしいなこれ」

 それは、小さいころに買ってもらった日本でブームになったキャラクターの時計だった。

「あははは。昔は好きだったなこれ。小学校三年くらいで飽きたんだっけ」

 そう言いながら色々なことを思い出す。そう、色々なことを。と、ここまで手に持った時計を眺めてあることに気が付いた。

「あれ? まだこの時計も電池なくなっていなかったんだな。まだしっかり動いてるよ」

 その時計は、秒針までもがしっかりと時を刻んでいた。そして、その時計が指していた時間は八時十分。学校が始まる時間は八時半。門が閉まる時間はその二、三分前。

「ええっと、これはつまり……」

 遅刻。

「やっちまった!」

 ゲーム機の画面を割って叫ばなかった俺でも遅刻となれば話は別だ。なんと言っても皆勤賞を目指しているような何とも真面目な生徒は、遅刻など見逃すわけにはいかないのだ。
 多分。
 朝飯を抜き、猛烈な速さで支度を済ませ、必死こいて自転車を漕ぐこと十五分。ギリギリのところで学校に到着しなんとか事なきをえ――

「おっしゃー! 間にあっ……」
「遅い! いま何時だと思ってるのよ。そんなんで門を通すわけにはいかないわ!」

――ることはできなかったようだ。

「ふざけんな! まだあと数分残ってるじゃねえか! 冗談もいい加減にしろやこの野郎!」

 俺が叫ぶ相手はただ一人。天敵。仇敵。仇。言い方なんて何でもいいがとにかく俺の敵なのだ。少なくともこの場では。

「はっ! 何を言ってるのかしら。そんなギリギリで駆け込んでいるようなダメにんげ……生徒は間に合っているとは言えないわね!」

 そんな暴言ギリギリな言葉を吐いているのは、俺の幼馴染であり、学校始まって以来初の一年風紀委員長になった藤野(ふじの) (あい)だった。

「はっ! 何を言っているのですかね? あと数分でも間に合っているもんは間に合っているんだよ。
こんなやり取りをしている間にも刻々と時間は過ぎているんだよ! さっさと通せよこの野郎!」
「あーら、遅刻ギリギリに来て頑張って風紀委員長を説得している、何の委員にも参加していないただの一般生徒が何を言っているのでしょうかねぇ!」

 一年の分際で、しかも風紀委員長なんて立場にいるあいつは上級生だろうが同学年だろうが嫌われ放題のはずなのだ、が。

「そんな生徒がこの、風紀委員長に対してどうこう言えると思っているのでしょうかね!」

 その正反対。とにかく好かれまくっているのだ(主に男子に)。それもそのはず。なぜならこいつは……。

「まったく。そんなにいい顔してるのに、性格がそんなんじゃあいい男なんて誰も寄ってこねえな!」

 そう、美少女なのだ。それも半端ではない程。雪のように白く、ほんのりとした薄桃色が目立つ頬。ぱっちりと開き、アイシャドウなどいらないくらい際だつ目。きれいな栗色の髪はそんなに長いわけでもないのに、かわいらしさや気品といった女の子らしさを感じさせる。多分、一生のうちに何回か出会えただけで死んでもいいという男がいそうなほど……訂正。いるほどの美少女なのだ。外見は……。

「はん! そんな、顔を見て寄ってくるような馬鹿男どもにいい奴なんかいないわよ! 第一そんな男こっちから願い下げよ!」

 それに比べこの性格。口は悪いし、性格がねじ曲がり、その上男にマシな奴はいないと考えているその考え方。これがあるせいでそれ以外の良さがことごとく叩き潰されている。しかも……。

「どんな男でも選び放題だから、自分のお眼鏡にかなう男以外は全員眼中に無しかコラ!」
 
 そう。この女はあろうことが誰一人として付き合わないのだ。しかも、もう告白してこないようにと、相手が再起不能になるまで罵詈雑言を吐き続けるのだから恐ろしい。

「そんなことは関係ないでしょ! だいたいあんたはねえ……!」

 キーンコーンカーンコーン、と。
 昔からの定番。学校開始の合図を告げる鐘が鳴る。そして、同時に藍が振り返り、校門を一気に閉める。そして、藍はもう一度俺に向き直る。

「……」

 呆然、という言葉が今の俺には似合うだろう。きっと今、鏡を見たらだれもが噴き出すようなアホ面で俺は学校の時計を眺めていたであろう。それから一瞬の間を置いて押し殺すような笑い声がじわじわと広がってくる。それに対し、俺はただただ視線を下に向けてうなだれることしかできなかったのだ。

「あーはっはっは。ほら見なさい。これであんたは遅刻決定よ。いい様だわ」

 天に響く高笑い。藍は自らの勝利を確信し、校門の横に置いてある小さな小さな台の上で、これまた昔ながらのお嬢様の高笑いポーズで笑い声をあげていた。
 その時、俺はと言えば肩をプルプルと震わせることしかできなかった、そう。

「どうかしら、自分のみじめさを思い知らされるのは。これに懲りたら朝は早起きをして、さっさと学校に・・・」
「ククッ」

 肩を震わせて笑いをこらえることしかできなかった。

「あーはっはっは、あーはっはっは!」

 さすがの藍も気味が悪いらしく少しでも距離を置こうと下がろうとするが、小さな台の上に立っているため下がることができない。

「な、何がそこまで面白いのよ! 遅れたのはあんたで笑うのはあたしの方よ!」

 さすがに長時間笑いすぎ、すでに笑いはヒイヒイという息が詰まったような笑いに変わっていた。

「あはは! まさか、ここまで来てもまだわからないなんて、風紀委員も堕ちたものだな」
「だから一体何なのよ! 気持ち悪いわね!」

 俺は、まだ笑いで震える指を藍の胸ポケットに、次に校舎を指差した。

「生徒手帳の登下校についてのページをよく読め。そして、校舎もな」

 藍は、焦ったように胸ポケットから生徒手帳を取り出し言われたページを開きながら、校舎にも振り返る。そして――。

「なっ!」

――愕然とする。
 指定されたページは朝の登校についての注意書き。
『朝の登校については以下のようにする。

1.校門は八時三十分に閉まりその際に当校の敷地外に出ていた生徒は専門委員であろうと遅刻とす。

2.(関係ないので以下略)

                                              』

 そして、校舎からは多くの生徒がこの状況を見ていた。

「だ、だからこの状況の何が面白いのよ!」
「お前は、自分の立ってる場所さえ分からなくなったのか?」

 藍はゆっくりと下を見る。そこは、校門の外側であり、つまりは学校の敷地外である。

「ひっ!」
「しかも、鐘が鳴るまではお前は戻る機会があったのにもかかわらず、俺と、言い換えれば、ほかの生徒と楽しそうに口喧嘩をしていて戻らなかった。つまり、お前は男の子との会話に夢中になり自ら遅刻扱いを選んだ。というわけだ。あと、頭のキレがいい奴はお前が自分から門を閉めて、自ら遅刻扱いにしたのにも気が付いているだろうけどな」

 この声のボリュームは最大。しかも、校舎の窓から顔を出しているのは生徒のみ。先生は、これを生徒が集まる前。つまりは、俺たちが口喧嘩しているところまでしか見ていない。
 その上、生徒全員が顔を出して騒いでいれば、この解説が聞こえることはないだろう。幸い、職員室の窓は開いていないしな。つまるところ……。
 先生には俺たちが遅刻になっていると認識でしかなく、生徒には自らが馬鹿であると宣言したようなものだった。

「い」
「い? い、なんだって?」
「嫌―――――――――――――!」

 これは後に聞いたのだが、このときの俺の笑顔は非常に残酷だったという。



 今さらではあるが、きりがいいのでここらへんで自己紹介をしておく。
 俺の名前は霧城(きりじろ) 緋焔(ひえん)十六歳。古柳高校二年生。
 変わっているのは名前だけじゃあなく髪の毛の色も変わっている。普通は黒。少し毛色が違っても茶色程度なのだが……。俺の場合その根本から違っている。白いのだ。一本残らず例外なく真っ白なのだ。白髪だ。
 両親共に間違いなく髪の毛の色は黒いのに、なぜか俺だけは白い毛をしている。その色は生まれつきらしく、医師たちもそれに驚いたらしい。その上いくら染めようとしても全く染まらない。小学校入学の時。さすがにそのままではまずいと思った両親が染髪料を買ってきて試したのだが、全く持って効かなかったらしい。
 その時点で、もうどうしようもないとうちの親は諦めたらしい。さすがにその話を聞いた時は両親の正気を疑ったものだ。あまりにも投げやり過ぎる、それでも親か。後は、家族は妹が一人いるだけの四人家族だ。
 成績は中の上。身長は普通ちょい高め。体重は普通。そこそこ平凡な普通の高校生をやっているが、喧嘩となれば話は別だ。
 こんな髪の色をしているせいで、月に三回程度はどこのどいつとも知れない不良どもに絡まれ、路地裏という何時の時代だと聞きたくなる様な場所で交戦をしなければならない。そんなこともあってか、自然と喧嘩に関連する格闘技含めたその他諸々はほどほどに強いのだ。後は、中学校以前の記憶が無いことを除けば、あとは最初に言った通りの平凡な高校生をやっている。



「……えー、というわけで今日も一日、その若さで頑張ってくれや」

 うちのクラス担任の、飯島(これでも二十二歳だ)が朝のあいさつを終え部屋から出ていく。

「さてっと……」

 俺は朝のホームルームが終わると階段を目指して歩き出す。
 変わり映えしない、いつもの学校。
 平凡すぎで、全く刺激がなくつまらない日常。
 おそらく俺は今、異世界に連れて行ってやると言われたら微塵もそいつを疑わずに付いて行くだろう。そんなことを考えながら俺はのんびりと階段を上る。
 いつも通り昼寝でもして一日を過ごそうと、屋上に通じるドアノブに手をかける。

「?」

 何か違和感がする。何というか……いつもと比べてドアノブが冷たい気がする。冬ならいつもこの冷たさでさすがの俺も外には出ない。

「気のせいだな」

 俺はそのままドアノブを回し戸をあける。
 見渡す限りの草原。爽やかな風。気持ちのいい草の香り。

「そうそう。ここでの昼寝は格別……」

 そう言って一歩踏み出し、足で草の柔らかい感触を確かめ、そのまま踵を返し入ってきた扉から出て、扉を閉める。そして。

「って、んなわけあるかー!!」

 渾身のノリツッコミ。その場でぜえぜえと肩で息をする俺。

「何だよあれ! どこだよあそこ?! 新手のギャグかと思って外に出てみれば本物じゃねえか!!」

 沈黙………………。
 俺はもう一度ドアノブに手をかける。もう冷たくない。そして、思い切って開け放つ。
 いつもの屋上。上を見上げれば様々な形の雲が流れていくのが分かり、下を見下ろせばグラウンドで朝っぱらから体育の授業をしているどっかのクラスの奴ら。あ、一人転んだ。

「ははっ」

 自然と笑いがこみあげてきた。

「やっぱり気のせいだな。そうでなければ疲れているか、本格的に俺の頭がおかしくなったかだな」

 いつも通り、学校の周りが一望できる特等席で睡眠を始める。今日は少し寝つきが悪かったな。
 キーンコーンカーンコーン。
 今日何度目か分からない鐘の音が鳴る。

「ん……」

 寝返りを打とうと体勢を変えると腕が何かにぶつかって上手く体勢が変えられない。

「ん~」

 見上げるとそこには拗ねる様に頬を膨らませた藍がいた。

「……おはようさん」
「また一日中サボっていたでしょ。……まあいいか。早く帰ろう、はい鞄」

 そう言って俺に鞄を渡してくる。中身は?と、聞こうと思ったがよく考えてみれば俺は何も出していないから、そのままということに気が付いた。
 藍から鞄を受け取った俺は、立ち上がると埃を払って歩き出し藍がそれについてゆく。
 いつも通りの帰り道。俺はのんびりと家にむかって歩き、藍は今日の学校での出来事、今日やった勉強の範囲などを俺に説明している。

「でね、その時にね、先生が漢文は簡単なパズルだって言ったらね、えーと、あ、高野君が俺にしたら超難解の暗号だーって言ったら、クラスのみんながそれはお前だけだろって言ってみんな大爆笑だったんだよ」
「ふーん」

 今のこいつを見て誰だコイツと思った人もいるだろう。
 こいつは校内では、超のつくほどの真面目生徒をやっているが本来はのんびりした奴だ。必要に応じて性格を入れ替えるようなことをしている器用な奴なのだ。しかし、こんなにも会話が素っ気ないのは珍しいことだ。
 いつもなら、高野はどうしてあそこまで馬鹿なんだろうなとか言って藍がそれをフォローするのだが、今日はアレのせいで会話が続かない。そう、あの草原を見てからだ。今まで何かが引っ掛かったように心の隅に残っているのだ。

「ん~」
「……どうかしたのか?」

 横では、さっきまでずっと話していた(と思う)藍が会話を止めてこっちをずっと眺めている。

「何か今日の緋焔は素っ気ない。この反応は別の何かに夢中な時の反応だよ」
「ああ、何か気になることがあってな。ちょっと帰りによってみようかなと思う」

 そう。 
 俺はあの場所に心当たりがあるのだ。
 この街には小さな言い伝えのようなものがある。
 この街には小さな祠があり、そこで何人もの人が失踪したという、まあ神隠しのような伝説が残っている。そこには、今でも鮮明に焼きついている、一枚の絵の記憶がある。

「じゃあ、私も付いて行く!」
「帰れ」

 藍の一言を言い終わるかどうかの瞬間に藍の申し出を拒否する。

「う~」
「もう七時だ。そろそろ帰んないとお前んちおばさん達が心配するだろ」
「うう~」

 藍はそれでもなお引かずに食い下がろうとする。

「……後で連絡入れてやるから」

 そう言うと藍は少しだけ落ち着く。

「……本当?」

 う、こいつわざわざ目をうるませて見上げる体勢になるとは……。告白する男の気持ちがよくわかるよ。

「本当に」
「ホントにホント?」
「あー、ホントホント」
「ホントにホントにホントにホント?」
「……しつこい。そんなに連絡してほしくないならしな――」
「すみませんでしたー。もう言わないから許してよー」

 まったく、こいつに頼まれたら断れないのが分かっているのか……。いや、分かってない方がかえって性質が悪いな。

「許す許す、っとそんなこと言ってる間に着いちまったな……」

 そこは神社に続く階段だった。俺の言っていた場所というのは、神社の中にあるのだ。

「じゃあな」
「九時くらいに連絡してよー」

 そう言いながら藍はいつもの帰り道に戻っていく。

「……出来たらな」

 俺は、頭の中でジリジリと感じる何かの正体を確かめるために階段を上ってゆく。


―――――


 暗い階段。そのままでも充分肝試しに使えそうだ。
 横からは、風で揺れる木々の音。足元からは自分の足音。さっきまで話をしていたからか余計に静かに感じる。ピンと張りつめた空気のせいで少しの音や気配にも過剰に反応してしまう。

「怖……。こんなことなら藍も連れてくれば良かったかな」

 今更ではあるが藍を帰してきたことを少し後悔している。しかし、あの時なぜ俺は藍を返したのだろう? 今更、幽霊や何かを信じているわけでもないのに、あの時の俺はそういうたぐいのものに怯えているように感じた。
 階段を登りきると、中々広い境内があった。この神社は、昔はそこそこ参拝客が多くそれなりに繁盛していたらしいのだが、最近では出入りしている人を見たこともない。
 俺は境内の真ん中を通り、目的の場所を目指し歩く。しばらく歩くと大人が一人通ることのできるくらいの洞窟の前に出た。横には看板が立てられていたが雨で文字が流されて読むことはできなかった。

「っつ……。なんか頭痛が酷くなっているような……」

 気のせいだけではなかった。ここに近づくごとに少しずつ頭痛がひどくなっていく。しかも、最初はジンジンするだけだったのに今はズキズキと痛む。
 足取りが少しずつ速くなっていき最終的には走っていることとほとんど変わらなかった。
 元々、走ることは得意ではないので、これだけの距離しか走っていないのに息が弾む。奥に近づくごとに、明るくなっていく。本来だったら暗くて何も見えないような場所なのに走り続ける事ができているということは、やはり明るくなっているのだろう。
 どんどん明るくなっていき、何故か目的地までの距離が頭の中で地図を広げたように分かる。あと五十メートル。二十五メートル。最後の曲がり角を曲がった時に俺は立ち止まった。いや、立ち止まってしまった。壁全体が明るく光っていた。それなのに、眩しくない。しかし、俺が見ていたのは、それではなかった。俺の視線はある一点に釘付けになっていた。
 よく考えれば気が付くことだった。小さいころの思い出なんて、ないのにも関わらずあの絵の事は覚えていた。
 俺が見ていたのは、絵だった。そう、昔の記憶にも残っていた一枚の絵。しかし、俺の記憶とは絶対的に違っているところがあった。
 一面見渡す限りの草原。風に揺れる草。そして…………。



 絵の中心の、光る地面の真ん中で両手を広げ、歌うように天を仰ぐ少女がいた。



「っつ、あああああ!!!!!」

 俺の頭痛は最高潮に達し、俺の手は絵に引き寄せられるように近づいて行った。そして。





 俺はこの世界から消えることになった。






第一幕はいかがだったでしょうか。
文の構成がへたくそ?わかってます。
痛っ、石投げないでください。せめて、スポンジで(笑)

ぬるま湯のような心地いい意見から、棘のような厳しい意見も募集しています。

えっと、まだまだ下手くそで見てられないような部分も、多々あると思いますがどうかよろしくお願いします。

追記7/13 文章の構成を訂正


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