五分だけの入れ替わり縦書き表示RDF


この話は、ブリーチとリボーンをコラボしたものです。

一護は十年後でも死神代行で親の後を継いで医者になっています。
五分だけの入れ替わり
作:威都喜




          浦原商店

その日珍しく現世組が揃っていた。

「悪いな。恋次修行につき合わせちまって」

たまたま現世に来ていた恋次に無理を言って修行の相手をしてもらっていたらしい。

「いや…俺も最近なまってたしな。…つーか何でお前等が此処に」

「井上は私が呼んだのだ。治療できるのは井上だけだろうが」

ルキアが説明すると

「俺はたまたま通り掛かったからな。それに…」

茶渡が何かを言いかけた時客らしい中学生が入ってきた

「お菓子は1人三百円までだからな」

「ぐぴゃっ…ツナのケチー」

「ランボツナさん困らせちゃダメ!」

小さい牛柄の服を着た男の子とおさげで中国服を着た女の子を連れて肩にスーツを着た赤ん坊を乗せているらしい中学生は

「ランボは特にだからな!…すみません騒がせちゃって」

と店主だと思ったらしい一護に謝ったが

「あ…いや。つーか店長はこっちな」

と喜助を指した

「えぇっ…すみません。」

「いいんスよぉ。お決まりになりましたら教えてくださいね」

「あ…はい。コラランボ!お前また買いすぎ!!」

「五月蠅いもんね〜。この店のお菓子は全部ランボさんのだもんね!」

一護達はポカンとしてしまった。何故ならランボの頭から十年バズーカが出てきてランボが転けた拍子に一護に被さってしまい引き金を引いてしまったのだ



「ゴホッ…一護!大丈夫か!!」

「うわぁ!!!!…バカランボ!一般人に何してるんだよ!!」

ツナと呼ばれた中学生が必死にランボを捕まえて怒っていたが煙が晴れると

「あれ?…何で俺こんな所に」

白衣を着た一護が座っていたのだ。…診察中だったらしく聴診器を手に持っていた


「…え?まさか一護?」

「何言ってんだよそうに決まってるだろ!」

今より少し男前になった感じな一護にビックリしてツナを見た

「これは…どういう」

「そのバズーカは十年バズーカと言って今の自分と十年後の自分を入れ替えることが出来るんだぞ」

肩に乗っていた赤ん坊が喋り出すと

「って事は此処は十年前の浦原商店って事か?」

十年後の一護がやっと状況を飲み込んだらしく質問した

「そういうことになるな。安心しろ五分経てば元に戻る」

「はぁ…今診察中だったから助かる。」

「ちょっと待て!十年後の一護は医者なのか?」

ルキアが質問すると

「おう!親父の後を継いでな。でも死神業もやってんだぜ」

「両立って難しそうだな」

「まぁな…でもまいろいろと助かってるよ。義骸だって今とは比べモノにならないくらい進歩したし」

「へぇ…それはどんなものなんです?」

喜助も興味津々に聞いてきた。

「今までのはソウルキャンディを使っていたけどそれじゃ燃費悪いのもあるから義骸を更に変換して…」

延々と意味不明な話に絶えられなかったツナは

「あ…あの!死神がどうとかって何ですか?」

と勇気を振り絞った

「これって話していいもんなのか?」

「まぁ誰にも言わないなら…いいんじゃないか?」

恋次とルキアが話し合って

「俺達は死神なんだ。…っつっても普通に考えてる死神ってのとは違うがな」

とツナに説明を始め説明し終わる頃には一護と喜助の話は終わっていた。


「へぇ…すごいんですね」

「ああ。…だがこの話は誰にも言わないでくれぬか?我等のことはあまり知られたくない」

ルキアが釘を差してやりとりするうちに五分経ち一護が帰ってきた。


ツナも帰ったので

「十年後って結構面白かったぜ。井上とかにも会えたしな」

「どうだった?」

「今より美人だったぞ…って何言わせるんだよ!!」

一護が紅くなってしまったので

「しかし世の中には不思議な事もあるものだな」

とルキアは1人呟き天井を見上げた


END


おまけ

「十年バズーカを一般人に!…あのアホ牛!!」

「まぁまぁ…でも医者になってるなんて凄いのな」

並盛中で昨日の出来事を話していたツナは窓を見て

「今日もあの人達闘ってるんだよな。…俺も早く一人前のボスにならなきゃリボーンに殺される」

と1人でぼやいていた。

 















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