To the origin ・・・ with the medicine
工藤新一、宮野志保が薬で小さくなって三年、灰原哀はアガサ邸でいつものように薬の研究をしていた。しかし今日はどこか雰囲気が違った。それは・・・
「できた・・・」
哀が呟いた。そう・・・「できた」のだ。工藤新一と宮野志保が小さくなった薬、アポトキシン4869とその解毒剤が。しかもこれは改良版で、解毒剤は痛みも副作用もなく、4869は死ぬ確率は0で小さくなるだけの薬が。ここまでできればもう完璧だろう。灰原哀は工藤新一異江戸川コナンに電話をかけた。
rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
「もしもしこちら毛利探偵事務所・・・」
聞き慣れた声。哀は緊張しながら・・・
「工藤君?私。灰原哀だけど・・・」
「灰原?お前からかけてくるなんて珍しいな・・・」
「そうね。今時間あいてる?」
「え?ああ・・・あいてるけど・・・急ぎの用事か?」
「急ぎどころじゃないわよ!今から家に来てくれない?」
「はぁ?あ・・・あぁ分かった。今そっち行くから待っててくれ。」
これからまた・・・大きな戦いが始まるのね・・・と、哀はため息をついた。工藤君はどんな顔するかしら・・・工藤君が言う「黒の組織」をつぶせるかもしれないなんて言ったら・・・
10分後、江戸川コナンが到着した・・・コナンは少し緊張ぎみで入ってきた。それもそうだろう。哀から電話してきて、急ぎの用事なんて言って呼んだ事はなかったのだから・・・
「灰原いるか?来たけど・・・何かあったのか?」
「・・・薬・・・」
「え?」
「・・・薬ができたのよ・・・やっと。それも完璧な、ね・・・」
「な、何!?それって・・・組織をつぶせるって事か!?」
「正確には、『つぶせるかもしれない』ってとこね・・・いい?よく聞いて。ここに2種類の薬があるわ。一種類は、解毒剤。これは副作用もなく、痛みも何もなく、死ぬ確率もないという完璧なものよ・・・そしてもう一種類は・・・毒薬、アポトキシン4869の改良版よ。これは小さくなるだけで死ぬ確率はやっぱり0、痛みもないわ・・・」
そこへコナンが質問してきた。
「ちょっと待て、なんでそのアポトキシンも作ったんだ?小さくなる必要なんてもうないのに・・・」
「馬鹿ね・・・貴方が小さくなってたなんて言って信じてもらえると思う?答えはノーよ。私の考えてる作戦。これはちょっと大胆だけど・・・確実なものよ。警察に言って一課全員、警視なんかもいればなおいいけど、その人たちを呼んで全てを話すのよ。そして、証拠がないとか言われると思うからそこでその薬を出すの。そして貴方が小さくなれば・・・これ以上の証拠はないわ。」
「・・・そうか・・・お前の考えはよく分かった。じゃあ薬飲んだら・・・警察、だな?」
「・・・ええ・・・でも・・・危険なマネ・・・しないでね?」
「分かってる。絶対みんな生きて帰るから・・・それじゃあ・・・行くぞ。」
コナンと哀は薬を飲んだ。これから大きな戦いが始まろうとしている・・・
ちょっと短かったなかな?まぁプロローグとして扱ってください。次も短いかもしれませんが・・・あ、題名は「黒の組織VS探偵達&警察官」で、サブタイトルは「薬で元に・・・」です。
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