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放課後の音楽室で
作:Ascentium



告白


「好きになったんだ」って確実に気が付いたのはバレンタイン直前のこと。
君からのアドバイスのお陰で友達とも仲直りできで、君に対する想いが少し変わったことには気付いてたけど、まだ「好きだ」って思ってなかった時。同じ部活の同級生、木島 優衣から衝撃的な事を告げられた。
「ウチね…今井のこと好きなんだ。綾(私の名前「青木 綾」)あれと同じパートでしょ?恋のキューピットになって!」
あまりにも突然で、初めはびっくりしてたけど、なんかモヤモヤしてなぜか応援できなかった。そのことに気付くまで時間はかかったけど、そこで分かったんだ。「今井のこと…好きなんだ」って。でも、気付くのが遅かったのかもしれない。優衣はもうすでにバレンタインに今井に告白するって決めていた。
私は、このまま優衣が告白して両想いだったらどうしよう…という不安と、もし、私が告白して振られたら、今までと同じように楽しく部活ができるのだろうか…という不安があった。だからと言って優衣に「私も今井のことが好きなの」って言う勇気もなかったし、私が告白して「いいよ」って言ってもらえる見込みもまるで無かった。

バレンタイン当日。毎年恒例の「バレンタイン・コンサート」。その時、私は君にあげるチョコレートとラブレターを鞄に詰めていた。
両想いになれるっていう自信も、希望も無かったけど、このまま引き下がって後悔するのだけはいやだって思ってたんだと思う。演奏の終わった音楽室は少しだけ私をほっとさせてくれた。
どきどきしながら渡したの。手、震えてたかな?

返事は、冬休みが重なって二週間遅れで帰ってきた。
友達から聞いたの。答えは「いいえ」だった。


実話なので、少し書いてる間に暗くなっちゃったりとか、泣いちゃったりとかしてます;;話は、まだ続きがあります。その続きは今までの事。そしてこれから起こることです。どうか、応援してください!











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