32.笑い声
「あの…」
あたしの声で、やっと二人が我にかえる。
「服部が…?」
「付き合ってくださいって…?」
「うん…」
ええぇぇぇぇぇ!!!!!!
あはははははは
蘭ちゃんはびっくりした声を、工藤君は笑い声を。
目の前にいる二人同時に大きい声をあげられ、あたしはめっちゃびっくりした。
「そんなにおかしい…?」
「そりゃそうだよ!!まさか服部が…なあ、蘭」
「うん…言うと思わなくて…」
確かに、平次がそんな台詞言わないかもしれない…
ってゆうかみんなには想像出来へんかもしれへん。
あたしも…正直びっくりしたし。
でもな…
あたしちゃんと聞いたねん。
この耳で。
あの声を。
あの台詞を…
「何コソコソしとんねん…」
平次がぶっきらぼうに話しかけてくる。
蘭ちゃんは動揺を隠せず、工藤君は笑いをこらえてる。
あたしもなんか面白ろなってきたわ。
「和葉ちゃん、和葉ちゃん」
「なんや?蘭ちゃん」
「これからはWデートだねw」
Wデート…
「そやねッ」
あたしと蘭ちゃんは、平次に聞こえないように、クスクス笑った。
デート…
してみたかった事。
やっと、あたし達も二人で歩いてる事を、デートだっていえるようになるんやね…
なンか…ドキドキしてきた(^^;
時間わいつのまにか11時を過ぎていて、あたし達は帰る支度を済まし、寝室へ向かう。
あたしと平次は、同じ寝室。
今日も寝れなさそうや…
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