21.水着姿
その日の夜は、前の日に蘭ちゃん達が寝た部屋やった。
どこか、気まずいんやけど…
だって昨日、この部屋で蘭ちゃんと工藤君が…
きゃーーーーッ!!!!!///
そんで、平次と気まずいねん。
…意識し過ぎやろか?
まあ平次は、こっちの気もしらんとさっさと寝おった。
でもやっぱり窓側やねん。
平次の優しさ…なんやろか。
流石に二日連続寝てへんから、眠さMAX。
でもドキドキ。
勘弁してや…
朝、7時。
なんとか寝れた。
お陰で朝から元気やねんッ
朝ご飯食べて、三日間もスキーは流石に飽きるゆうて、アルファリゾート内にある室内プールに行く事になった。
丁度今日は、太陽が顔出してガンガンに照り付けとるから、雪が凍って危ない、とホテルマンがゆっとったしな。
室内プールは結構広くて、あたしの大好きな波の出るプール。
めっちゃウキウキやねん♪
「蘭ちゃんの水着、可愛え〜なw」
大人っぽいピンクのラメラメビキニ。スマートな蘭ちゃんにはお似合いの水着。
「和葉ちゃんこそw」
あたしんは、白地にハイビ柄で紺のデニパン。
友達と買いに行った新品やねん♪
女の子はこ〜して水着の見せ合いをするんや。
「お待たせ〜」
「遅すぎや」
「うっさいな〜!!見てみ、工藤君。蘭ちゃん勝負水着やねん♪」
「ちょッ和葉ちゃん!!///」
蘭ちゃんは全力で否定しおる。
ホンマの事やのに。
『君がどんなに否定しても
本当だから揺るがない
"君はとても美しい"という真実
ホラ、SM〇Pも言っとるで?
蘭ちゃんの真っ赤さでいくと、工藤君はなんかエロい事言ったんやろな。笑
…にしても。
こっちの探偵さんは、お世辞も言えへんのか!!
「和葉」
「え?」
いきなりで少し焦った。
もしかして…
「水着に花付いとんぞ」
やっぱりな。
わかっとるねん。
平次はあたしの水着見ても、な〜んも思わへん事くらい。
ゼブラ柄は虎ジマや〜ゆうし。
なんか、アホらし。
「もう、なんでもええ…」
「変な男に絡まれたら、すぐ呼べや」
…優しいやん。
心配しとるんか…?
…まさか、な。
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