…冬物語…(21/40)縦書き表示RDF


…冬物語…
作:かなん



21.水着姿


その日の夜は、前の日に蘭ちゃん達が寝た部屋やった。
どこか、気まずいんやけど…
だって昨日、この部屋で蘭ちゃんと工藤君が…






きゃーーーーッ!!!!!///






そんで、平次と気まずいねん。



…意識し過ぎやろか?






まあ平次は、こっちの気もしらんとさっさと寝おった。





でもやっぱり窓側やねん。

平次の優しさ…なんやろか。



流石に二日連続寝てへんから、眠さMAX。



でもドキドキ。






勘弁してや…












朝、7時。

なんとか寝れた。
お陰で朝から元気やねんッ





朝ご飯食べて、三日間もスキーは流石に飽きるゆうて、アルファリゾート内にある室内プールに行く事になった。

丁度今日は、太陽が顔出してガンガンに照り付けとるから、雪が凍って危ない、とホテルマンがゆっとったしな。






室内プールは結構広くて、あたしの大好きな波の出るプール。



めっちゃウキウキやねん♪






「蘭ちゃんの水着、可愛え〜なw」


大人っぽいピンクのラメラメビキニ。スマートな蘭ちゃんにはお似合いの水着。


「和葉ちゃんこそw」


あたしんは、白地にハイビ柄で紺のデニパン。
友達と買いに行った新品やねん♪



女の子はこ〜して水着の見せ合いをするんや。









「お待たせ〜」

「遅すぎや」

「うっさいな〜!!見てみ、工藤君。蘭ちゃん勝負水着やねん♪」

「ちょッ和葉ちゃん!!///」


蘭ちゃんは全力で否定しおる。

ホンマの事やのに。



『君がどんなに否定しても
本当だから揺るがない
"君はとても美しい"という真実



ホラ、SM〇Pも言っとるで?






蘭ちゃんの真っ赤さでいくと、工藤君はなんかエロい事言ったんやろな。笑





…にしても。



こっちの探偵さんは、お世辞も言えへんのか!!






「和葉」

「え?」


いきなりで少し焦った。

もしかして…






「水着に花付いとんぞ」






やっぱりな。
わかっとるねん。
平次はあたしの水着見ても、な〜んも思わへん事くらい。

ゼブラ柄は虎ジマや〜ゆうし。





なんか、アホらし。






「もう、なんでもええ…」

「変な男に絡まれたら、すぐ呼べや」






…優しいやん。



心配しとるんか…?















…まさか、な。













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