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…冬物語…
作:かなん



19.スキー




7時になって、みんな起きてきて…蘭ちゃんもあくびばっかして眠そうやった。
…そら、あんなことしたらな…
工藤君には昨日寝てない事気づかれたみたいで、
「目の下のくま、かなりやばいよ」
と言われた。

…半分あんたらのせいやけどな。

なんて、口が裂けても言えへん。



8時に朝食を食べ、部屋に戻り準備を始めた。
今日はみんなでスキーするんねん♪

銀世界でのスキー。
楽しみなんやからw



…平次とスキーなんて、何年ぶりやろ。

小学校?
覚えとらん。



あたしは着替えをしながらそんなことを思い出していた。


がちゃ


「入るで〜」


「え?」






…あ。



あたし…着替えてるのに…



・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!






「あ、すまんすまん」

「すまんて…平次ぃぃ!!!!!!!」


あたしは思いっきり枕を投げつけてやった。


「今出るて・・・」


平次は男の着替えを見たように部屋を出ていく。


…蘭ちゃんのアホ。
平次があたしに気ィあるわけないやん・・・やっぱ。



あたしはこんなに意識して・・・


「あかん、真っ赤やん」


鏡を見てあたしは思った。





ドアの向こうで耳まで真っ赤になってる平次の事なんて、想像もせずに。









「うひゃ〜!!」


外に出て、雪の上に一歩足を乗せる。
蘭ちゃんとあたしは興奮興奮。


「新一、今年こそボード教えてよね!」

「わ〜てるって」


蘭ちゃんと工藤君は、前々から約束してたボードをするらしい。

あたしと平次はスキーや。
どっちともスキーは出来る方やから、教え合いっこする必要はないねんけどね。


「じゃ、あたしは先に滑ってくる!」

「ほな、俺も」


…今平次と二人っきりになりとおないねんけど…


「じゃあ、お昼にここで」


そういって2−2に解散した。




















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