◇・・休憩時間・・・◇〜ヴァリアー編〜
「戻ったよ」
ツナの家から帰って来たマーモンは他のヴァリアーの居る部屋へ真っ直ぐ向かった。
「あら♪お帰りなさいマーモン どうだった?あの子は元気にしてたかしら♪」
オネエ言葉でルッスーリアがクネクネ体を動かしながらマーモンに近づいていく。
「そうだね 元気だったよ 相変わらず周りは騒がしかったけど」
「へぇー まだチョロチョロしてるんだー ムカツクねー」
『ししし・・』と笑いながらナイフを手に持つベル。
「う゛お゛い゛!!!とっとと報告しろ!!それでどうだったんだ!?上手く行ったんだろうな!」
スクアーロが大声で叫ぶ。
「この僕が失敗するわけないだろ・・・ うん!音も良好だね、はいボス。これで聞けるよ」
マーモンはザンザスの所へ行き盗聴器の受信機を手渡した。
「あっ!ボスだけズルイ!マーモン俺も欲しい♪俺のは?」
「マーモン♪私達のも、もちろんあるんでしょ?早く頂戴♪」
「う゛お゛ぉい!俺もだ!先こっちに寄こせぇ!」
「俺も欲しい・・」
最後に今まで喋らなかったレヴィまで加わった。
全員に受信機が行き渡った所でベルが聞いてきた。
「で?どうやって取り付けてきたの?」
「丁度、玄関の外に綱吉が居たからね。幻影に相手させて その間楽に取り付けが出来たよ」
「あら!順調だったのね♪」
「そうだね」
「あ゛あ゛??順調だったわりには帰りが遅かったな?・・まさか一人で抜け駆けしてきたんじゃねーだろーなぁ!?う゛ぉい!」
「・・・・・(間)・・・してないよ」
「「「「「何だ!今の間は!!」」」」」
全員でマーモンにツッコミを入れた後 ザンザスが殺気を向けながら言った。
「・・お前まさか、綱吉に何かしてきたんじゃねーだろうな・・」
「違うよボス。綱吉に進められてお茶とお菓子を食べてきただけだよ・・」
(ボスにバレたら殺されそうだから あの事は黙っていよう)
そんな会話をしていたら受信機に声が入ってきた。
「あ!誰か家に来たわよ♪」
全員が個々に受信機を手に持ち 良く聞こえるよう それに耳を傾ける。
「リボーンが帰ってきたみたいだね」
マーモンが聞こえて来た声の主を確認する。
全員が暫く静かに沢田家の会話を聞いていると。
『俺のツナだぞ お前等は二度と近づくんじゃねぇ!』
【ガガッ!ザ――――――――――――――――・・・・・・・】
リボーンの声の後に受信機からは『ザー・・』という音しか聞こえてこなかった。
「「「「「あ」」」」」
全員盗聴器が壊された事がわかり 興味がなくなったように それぞれ受信機を手放した。
「何だよ見つかっちゃったじゃん!」
ベルが残念そうに受信機にナイフを刺す。
「やだ〜残念だわ〜・・どうするの?ボス」
「・・・・もういい。回りくどい事は止めだ、明日から直接綱吉に会いに行く」
「うしし・・賛成〜♪」
そして・・・次の日からツナの苦労は今まで以上に増えるのでした・・
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