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3/3

天才

「だから・・・今度払うって!今日はちょっと持ち合わせが無いだけって言ってるでしょ?」

ホール中央ーーーステージ前のテーブルには背の高い30代後半程の少々派手目な女性がボーイに声を荒げていた

「しかし・・・既にこのカードは限度額を超えておりますし・・・大変申し上げにくいのですが・・・」

「ご了承下さいませ。当クラブは任意の掛け制度は二度までとなっております。前回まではNO,2の任意による掛けでございましたので」

非常に静かに小千が困惑するボーイと女性客の間に入った

「あ・・・」

小千の穏やかな物腰に女性客の勢いは下がりーーー下を向いた

「・・・どうぞ事務所へ」

小千は女性客を事務所へ促す。周囲の目もあり、また彼女に恥を掻かせたくないという彼自身の優しさーーーいや仕事に徹する彼の行動。クラブ全体の雰囲気に合致しない行動は決して表に出さないというように

「お酒、まだ残ってるじゃないですか?」

不意に明るい声が下を向く女性客に掛けられた

「折角私の誕生日に入れて下さったペリニオンじゃないですか?さ!乾杯しましょう」

にこにことーーーその場の気まずい雰囲気を振り払うかのような美しい満面の笑みが周囲の客全てに向けられる

「ね!」

周囲の者全てがーーー小千さえもその笑顔に緊張感を和ませーーーふっ、と微笑むとボーイを促し喧騒の中に消えた

 私にまかせて下さい

 短時間でお願いします

ざわざわとーーー除々に通常の喧騒に戻っていくクラブ内。女性客は促されるままソファに身を沈める。光もまたその隣に座りショッキング・ピンクのアルコールをグラスに注いだ




「・・・ごめん、ねーーー光・・・」

「お酒は楽しく飲みましょう。ね!」

にこり、とーーー酒を飲み干すその穏やかな笑顔にまた酒を飲み干す。じんわりとした温かさが咽喉から胸に浸みていった

「・・・ちょっと・・・経営が旨くいってないのーーーやっぱネオジャパンではアンダーグラウンド系はダメかも知んない。ミュシャ風とかロマンス風に流行を入れるべきだってスポンサーに言われてるんだけどーーー私はそんなの嫌なのよ・・・」

瞳を伏せる。彼女はネオ銀座で画廊を経営していた。当世風のアールデコのような華やかなものだけでなく、所謂玄人好みなものまで。彼女の画廊にはアンダーグラウンド系ジャンル全てが揃っていると一部マニアの間では周知の事実だった。鑑定なども殆ど彼女に持ち込まれる

「私の誕生日のイベントに送ってくださったあの絵ーーー私大好きです。綺麗なだけじゃなくて深遠な愛情が表現されていると思いました」

女性客が光の誕生日イベントに送った絵画は途轍もなく高価なものだった。男女が接吻を交わす構成ではあるが、その衣装は混沌そのものを表現しているような多種色彩々のダーク・ケイオス(混沌)な風味に溢れ、コレクターの間では垂涎の的であるその希少な絵画

「ああ・・・嬉しいわ。店に飾れって言ったオーナーにあなた逆らってくれたんですってね・・・NO.1から聞いたわよ・・・」

カラン・・・とグラスが揺れる。少々酔っているのであろうか、それとも自虐の微笑なのか

「大好きよ・・・あの絵は貴方そのものを表しているわ・・・男女の境無く、ただ愛情を接吻一つで最大限に表しているの。貴方はそれと同じ。周囲の者たち全てにーーー笑顔一つで最大限に癒してくれる・・・だから・・・」

微笑が笑顔に変わる。もう私はこの店に来ることは出来ない。分かっているけれど

「またーーー会いに来るわ。絶対。私・・・もっと強くなってーーー」

対面のNO.2光はただ静かに、彼女の言葉を聞くーーー限りなく澄んだ瞳で、彼女の心底からの言葉を

「その時、お金返すから」

にこり、とーーー笑う

「はい」

それ以上に明るく、溌剌としたーーー何の疑問も無いNO,2の太陽の笑顔

「もっともっと・・・女性としてお綺麗になられた貴女にお会いすることを、私ーーー楽しみにしています。お待ちしてますね!」




「甘いね」

緑川吉雄ーーーは、グラスを飲み干し、一言そう呟く。彼はいつの間にか2階のVIPルームから移動し、階下のバーに居た

「・・・では他のカクテルをお作り致しましょう」

緑川の前には一人のバーテンダー。50を過ぎているかのような小柄な男ーーー天田和夫アマダ カズオがシェイカーを振り始める

清酒、ジン、グリーンティーリキュール、潰したレモンーーーそれらを手馴れた手つきでシェイカーで振る


挿絵(By みてみん)

「違うよ、天田さん・・・相変わらず惚けるのがお上手だね。まあーーーバーテンダーは余計な事を喋らず無言で客の意を汲むのが仕事だけどね・・・」

緑川は差し出されたライトグリーンのカクテル・グラスに瞳を向ける

「コレ、なに?天田さん」

「Light snowfall in spring・・・<春の淡雪>です」

天田ーーー問われない限り決して口を開かない男だった。小柄で小太り、非常に地味な男。まるでこの静かなバーに溶け込むかのように、バーの一つの調度品のように存在感の無い男であった。彼は嘗てはネオ赤坂一流割烹店の料理長であったとの噂だがーーー真偽の程は定かではない。もしもそれが真実であったとしても、そのような店の料理人が何故一介のバ−テンダーに留まっているのか?厨房にはダルジャン・次郎・離宮ーーー一流料理店から引き抜いてきた者達が幾らでもいる。しかし天田はそれらに一切関わらず、話を交わすことすらせずにただこのバーでシェイカーを振っているだけだったーーー整えてはいるが禿げ上がった白いものが混じる薄い頭髪、一重の地味そのものの窪んだ瞳。低い鼻、厚い唇ーーー小千のような洗練さもなく、勿論他ホストなどのような華やかな雰囲気も無い、ただの初老のバーテンダー

「−−−うん。爽やかで美味しいね」

緑川はその差し出されたライトグリーンのカクテルに唇をつけて微笑む。グラスの中は木々が芽吹く季節の春をイメージし、淡いグリーン色のカクテルの上に浮かぶ、春の淡雪を思わせる白いクリーミーな泡が印象的なカクテルだ

「なんで?」

強い酒を好む私の好みは長い付き合いだーーー知っているだろう?何故このような淡い風味のカクテルを出した?

「NO.2そのもののご印象を」

天田は緑川に視線を合わせない。シェイカーを整え、グラスを拭く

「分からないなあ。言ってよ」

緑川はこの天田というーーー恐らくは自分なりの考えで存在を抑制している男が嫌いではなかったーーー何故?

「春に降る淡雪は余りにも儚く、あり得ない不条理」

天田は言葉を一つ一つ噛み締めるように静かに発する。それは彼独特の口調

「だからこそ、ヒトはソレを憧憬の対象とし、諦観を悟りながらも、渇望します」

彼独特の、一種文学的な表現の言霊

「桜の花弁をヒトは淡雪と認識し」

シェイカーを振るーーー降る。降り続ける花弁

「このヒトの世にあり得ない、美しい淡雪の花弁が自らを覆ってくれる事に幸福感を覚える」

認めたくない自分を、どんなに暗い部分でも真っ直ぐに見て優しく覆ってくれる

「だからこそーーー皆様それに値する人間になろうとなさるのでしょう」


「・・・もう一杯イイ?」

緑川の表情は笑顔だった。ある意味、難解な彼独特の表現はーーーNO,2光の魅力を存分に表現しているのだろう。憧憬の的である桜の花弁は決して手に入らない、しかし其処に確かに存在する、笑顔


無言でただグラスを差し出す天田の無表情に緑川は会得する

ーーーああそうだね。NO.2の笑顔はそういうものだと

ならば私の取るべき道は決まっていると

「あのお客様は、必ず戻っていらっしゃいます」

天田が静かに呟く。目線はホールの光のテーブル

「NO.2はこの店で禁止されている掛けを何度もなさっております。それとなくご忠告しました。けれどあの方は」

珍しく天田の言葉が流暢に、微かな微笑と共に続く

「こう仰いました」

緑川はその続きに耳を傾け


10人のお客様がお戻りになられなくてもーーーその11人目のお客様にもう一度お会い出来れば私はそれが嬉しいと

それこそが、信頼だと

接客業に身を費やしても、それだけは譲れないと

私を嫌いになりたくないから

ヒトを信じられなくなる私を嫌いになりたくないから

そして、何よりも信頼という困難な道程を越えて

私にもう一度会いに来て下さったお客様の

遥かに美しく強くなられた本当の笑顔を

私は 見たいから

迎えたいから

笑い合いたいから




「まるで走れメロスだ」

緑川は視線をステージ前に移動するーーーキャンサー・G、豪の隣に座る可児は背を丸めて、場を弁えずパソコンのキーボードを叩き捲くっている。豪も半ば諦めたのか他のホスト達や常連の女性客達とふざけ合って酒を飲み続けていた

「NO.2はセリヌンティウスか・・・よく信じられるね。ヒトを」

天田は少々喋りすぎたかと苦笑を浮かべまたシェイカーを振り始める

「もう、いいよーーーVIP席に戻るから」

「緑川様!バーにいらしたんですか?」

明るい声が背中に掛けられる。光が笑顔で立っていた

「NO.2、どうぞーーー」

天田はシェイカーから酒を注ぎ、緑川の席の隣にグラスを置く。ソルティドッグ。不思議と小梅が添えられていた

「天田さんすみません!−−−はあっ・・さっぱりします!いつもありがとうございます」

長い営業時間に疲労が溜まっているだろう光の体調を考えての、アルコールの少ない塩分と梅のオリジナルカクテル。光の好みを知り尽くしたその皺だらけの手

「見上げても緑川様がVIPルームにいらっしゃらないので・・・バーを見たらーーー」

「ああ、一人であの広い部屋は寂しくてね。天田さんにも折角だから会いたかったしね」

緑川はにっこりとーーー非常に穏やかな笑顔を浮かべて光を見る。先程までのテーブルなど微塵も感じさせないその満面の笑顔

「NO.2−−−少し食べた方が宜しいでしょう」

コトン、と光の前に置かれたのは小さな焼きおにぎりだった。臭いの残らない薄口醤油で味付けられ、ほんの少々の梅肉が塗してある

「すみませんいつも!中々フードって食べれないんですよね」

最高級の様々なオードブルが並ぶテーブルを渡り歩いている筈であったが、確かに接客業であるホストはそうそうフードをがっつく訳にはいかない。にこりと一つを口に入れて美味しいと笑い、「折角ですから!」と視線で促された緑川もまた小さな焼きおにぎりを口に入れた

「はは・・・クラブで焼きおにぎりとはね・・・」

それは薄味で、二人が飲んでいる酒にも非常によく合った。量は多くなく、中はわざと味を浸み込ませておらず塩味のみ。梅肉の酸味が後味をもさっぱりとさせていてくれた。二人は酒をくっ、と呑み笑い合った

「ありがとね天田さん。たまにはこういうのもいいね・・・いっつもハイカロリーなものばっかり食べてるからね私は」

緑川は独身であり、家庭料理なるものには無縁だった。勿論その日の用途によって変える女性は幾らでもいたが、彼自身の考え方によって結婚願望は全くなかった

「NO,2・・・?私は君をプロモートすることに決めたよ」

え?と光は突然の話題にきょとんと、その大きな蒼い瞳を益々大きく見開く

「メロスは背徳の街に戻るべく走っている間、どのような困難にあっても、幸せだった」

当初は天才・可児への対抗心、焦燥、そして意地

「何の疑いもなく信じてくれる存在がいたから」

対抗心だけが先走り、表面は冷静さを装ってもプランは全く浮かんでいなかった。時代に即したプロモートはその経験から来る知識と根性だけではーーー天才には適わないことは分かっていた。プロという自負がある自分だからこそ分かるその、現実

「自らを鼓舞し、必死に背徳の街に到着したメロスにとって」

だが今、天田と話しーーー目の前の笑顔を見た自分の脳裏には、驚く程明確にプロモート・プランが浮かび上がった

「何の疑いもなく、拘束されながらも出迎えてくれたセリヌンティウスの美しい笑顔は如何に大切なものであったろう」

何も複雑な技術は要らない。計算もネゴシエイト(根回し)も不要なのだ。この笑顔に迎えて欲しいーーー孤独を恐れる人間本来の本能は、如何に時代が変化しようと変わらないたった一つの普遍の事実

「君はただ、その笑顔で出迎えれてあげればいい」

たった一つでいい。光のこの笑顔を素直に配信するだけ

「それだけでいいんだ」



「ありがとさーん緑川さーん。宜しくお願いしまーす?」

ギッ、とカウンター奥内の扉が開き、オーナーがその大柄な体を屈めて入ってきた。天田は無言で後方に下がる

「全部聞いちゃってたのぉ?趣味悪いねえホーント!」

緑川はハハ、と笑いーーー何を思ったのかいきなり自らの頭に手をあて、その整えられた髪をぐしゃぐしゃと掻き乱した。そして胸から朴訥な黒く太い眼鏡を出すとそれを掛けるーーー先程までの洗練されたビジネスマンは鳴りを潜めーーー口調まで変化した

「じゃ、明日9時までにスタジオ入り時刻とかメールすっからさあ。今日の内に適当にスタジオとスタッフ用意しとくからさーーーあ、いいよNO.2はフツーにしててくれれば。お店の前にでもふらっと寄ってくれればいいからね。同伴とか入っちゃってたら連れて来ちゃったら?結構楽しんでくれると思うし!」

今日の内ーーー既に日付は変わっているというのに。それでも彼にとっては、そのような場所や人員を確保することなど造作も無いことだ

「ヤル気ですねえ〜カリスマビジネスマンさーん?」

オーナーは皮肉な視線をホールに向け、豪のテーブルで背を丸める小柄な男を見る

「僕もまた、メロスのように走らなきゃねえ?まだまだ追い上げられる事を恐れる年齢じゃないよ?逆にどんどん差をつけていってあげようねーーー」

君の年齢では、まだNO.2の笑顔の本当の意味は分からない。それはもっともっと辛酸を舐めて、屈辱に耐え、走り続けてーーーメロスのように。そして、本当の意味でそれらを乗り越えてこそやっと理解出来る、セリヌンティウスのたった一つの笑顔なのだから

「じゃ、明日よろしくね」

光は終始無言だった。ただ彼らのやりとりを微笑で見ていただけーーー緑川が立ち上がると同時にゆっくりと立ち上がり

「宜しくお願いします!」

それだけでいいーーー笑顔でぺこりと頭を下げた



緑川を見送った後、一度ロッカールームに戻りーーー扉から出てきた光の前にNO.1暴の大きな体が現れた

「おつかれ」

「うん」

「大丈夫か?疲れただろ・・・」

「大丈夫だよ。ずっとーーー見ててくれたんでしょ?ホールでも、VIPルームでも」

「当たり前だろ・・・ただお前をNO、1にする為の今夜だからな。俺が出ていっちまったらーーー」

「うん。意味が無いよね・・・分かってる」

常に笑顔を浮かべていたNO.2の背中にはびっしょりと汗が張り付いていた。そのシャツを替えていたのだ

「大したモンだよーーーもう立派にNO,1の貫禄充分だ」

「何言ってんのさ」

「もう俺はいらねえかな?」

ふっ、とーーーサングラスで覆われた視線が微かに変化する

「・・・やだ、よーーー私はまだまだ半人前で・・・」

縋るような蒼い瞳が真っ直ぐに見上げるーーーサングラスのレンズを突き破る強い光で

「ーーーはは、そうだよなあ。そんなガキみてえな目すんじゃまだまだだ。しょうがねえなあーーー」

ぽん、と淡い髪に手を添えてーーー二人は笑い合った







一年後ーーーネオ池袋最大のキャバクラ「Pokedanz」は華々しく開店した


プロモートは 可児聡


その開店祝いに来店した「NO.1」光はーーー可児の姿を一年振りに見た

「光さん、こんばんは。どうですかこのお店は?」

静かに豪の隣で笑う光に近づいて来た可児はまるで別人だった。小柄で猫背のその外見こそは変わらないがーーー口調や視線が余りにも違う

「可児さん!お久しぶりです!素晴らしいお店ですね!華やかで楽しくて女の人達の衣装もすっごい・・・PVもネットで拝見しました!凄く楽しそうで、私来てみたかったんです!すっごい・・・」

広大な坪数を誇るキャバクラではあるがここまでの広さは滅多に無い。それは無論豪の資金もあるが、そのレイアウト・衣装に合わせたオブジェ・ステージ配置ーーー全てが調和され、まるで無限の空間にいるかのような錯覚に陥る

「今度こそーーー僕は」

「可児くーーーーん!光ちゃんを独り占めはいけないぞおおお?!」

豪はひょいと光を抱え上げ、ぽーんと多数の美女達の中に放り投げてしまった(勿論優しくではあるが)。美女達は途端に歓声を上げ、きゃあきゃあとステージに上がり始める

「・・・豪さん・・・」

遥かに背の高い豪を可児は見上げるーーー確かな意志を持った狼の瞳で

「いい瞳になったなあー可児君・・・ってもう可児さんだな。来な」

ククク、と豪は笑う。そのぶ厚いブランド・サングラスに覆われた瞳は決して窺い知ることは出来ない闇

「天才・可児さん。一年前のリベンジだぜ・・・?今度こそ老い耄れをブッ潰して、あの可愛い笑顔をプロモートさせてやるよ」

豪は首を傾げるように奥の事務所へと可児を促すーーー

「It is ..speaking.. as for the neo-Sinzyuku takeover plan・・・」





参考 筑摩文庫「走れメロス」太宰治先生

   カクテル「春の淡雪」花崎一夫さん


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