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ネクストライフ 作者:相野仁

六章「ターリアント大陸擾乱」

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十一話「攻防戦3」

 ゾフィとパルは飛行種同士らしく空中でぶつかりあう。
 ゾフィが繰り出した右拳をパルは紙一重で避け、同時に右脇腹を狙って蹴りを入れる。
 それをゾフィは左手で止め、そこにパルが顎を狙って膝蹴りを繰り出すし、ゾフィは間一髪で後方に回避した。
 飛行種ならではの攻撃だったが、その分ゾフィには対処がしやすい。
 ゾフィはパルの体に触れる度に状態異常攻撃を繰り出しているのが、パルにはほとんど効果が見られないようだ。
 しかしパルにしてみれば下級だったはずのゾフィが、自分とまともに肉弾戦を行えている事こそが驚きで、原因に思い当たって舌打ちする。

「淫魔は異性とまぐあう程、パワーアップする特性を持っていたな」

 マリウスに何度も抱かれた事でかなり強くなったのだろう。
 ある意味で理不尽である。
 真面目に鍛錬するのと交尾するので同じような効果を得られるとは。
 淫魔は決して戦闘向きの種族ではないだけに、狩猟が得意な種族出身のパルとしては屈辱だ。
 肉弾戦のみでは容易に決着がつかないと判断したパルは、素早く気持ちを切り替えて一気に勝負に出る事にした。
 大きく翼を広げると、一気に加速してゾフィに体当たりをする。
 ゾフィは半瞬反応が遅れたものの、それでも防御は間に合わせた。
 ところがそれこそがパルの狙いであった。
 両腕をゾフィの背中に回して拘束すると、地面へと急降下する。
 飛行系種族にとっては定番の必殺技アクセルグライド。
 実のところ高速で体当たりするだけの技なのだが、パルはその応用の一つでゾフィを拘束した状態で繰り出し、地面へと叩きつける事を狙ったのだ。
 ゾフィは翼を使って減速させようとしたが、ほとんど効果はなかった。

「アクセルグライドはそんな方法では破れんぞ」

 パルは無駄なあがきだと不敵に笑う。
 その直後、ゾフィの全身は地面に激しく叩きつけられる。
 周囲の木々や下の土は吹き飛び、大きなクレーターが出来上がった。
 ただ落下しただけでは魔人のゾフィは大してダメージはなかっただろうが、これは同じ魔人の必殺技である。
 激しい衝撃に一瞬、意識が飛びかかった。

「並みの者ならば一撃で終わりだが、お前も魔人だからな」

 パルは抵抗出来ない状態のゾフィを拘束したまま再度上昇し、再び「アクセルグライド」を使う。
 先ほどよりも速く、その分強烈に地面へ叩きつける。
 パルは手を放して空に舞い上がり、ゾフィの様子を観察した。
 「アクセルグライド」は敵に密着して使うので反撃されやすいが、このようにダメージを与えた直後に離脱すれば危険は下がる。
 パルはゾフィが呻きながらも立ち上がるのを淡々と見ていた。
 「アクセルグライド」は単調な分、魔人相手だと一撃や二撃で決める事は難しい。
 肉弾戦で己といい勝負が出来るようになったゾフィ相手ならば尚更だ。
 だからパルは特に驚く事もなく、三度目の「アクセルグライド」を繰り出した。

(舐めるなよ)

 立て続けに三度も同じ技を見せられたゾフィは、心の中でだけ激して迫りくるパルの顎を狙ってカウンターで拳を繰り出す。
 しかしそれは空振りに終わる。
 パルは読んでいたかのように急停止する事で回避したのだった。

「魔人ならば何度も見せれば反撃してくるのも承知だ」

 驚いて思わず固まってしまったゾフィにそう言うと、地を蹴って一瞬で加速する。
 ゾフィは反応が遅れてまともに食らう。
 木々に散々ぶつけられ、最後には崖らしき場所に叩きつけられる。

「一瞬で最高速度へ。そして最高速度から停止するのも一瞬。これが出来てこそ、アクセルグライドは効力を発揮する」

 もちろん口で言うほど簡単ではない。
 モンスター時代は愚か、魔人時代でもなかなか出来なかった。
 中級魔人となったパワーに加え、加速系スキルと制止系スキルを組み合わせる事で何とか実現出来たのである。
 膨大な歳月を修練に当ててきた、パルの強さへの執念の結晶と言える。
 パルは軽く息を吐くと、ふらつきながらまたしても立ち上がってきたゾフィには少し驚いた。
 淫魔の身体構造は人間のものに近く、頭が何度も激しい衝撃を受ければ致命傷となって不思議ではない。
 袂を分かつ前は鍛錬をサボってばかりだったゾフィからは、到底想像が出来ぬ打たれ強さである。
 それだけマリウスという人間の為には戦えるという事か。
 己の脳が出した結論に不思議な苛立ちを覚え、

「とどめだ」

 パルは愚直にも「アクセルグライド」を使う。
 但し今回は今まで一番速かった。
 実は今まで最高速度を隠していたのであった。
 一瞬でゾフィとの距離を半分以下までに潰したと思った時、ゾフィの魔力が高まった。
 そして次の瞬間、パルの胸と両翼は撃ち抜かれていた。

「がはっ」

 翼を撃ち抜かれバランスを崩して地面に落ち、急停止も上手く出来ずにそのまま勢いよく地面を滑る。

(な、何だ……? 何が起こった?)

 パルは未知の攻撃を受けて、動揺を抑えられない。
 彼に理解出来たのは高まったゾフィの魔力、発射された三本の線だけだ。

「人間が使う技でレーザーというそうだ」 

 ゾフィはある程度の距離まで近づき、律儀に教えてやった。
 彼女はパルが突っ込んでくるのにカウンターで「レーザー」打ち込み、そして撃墜に成功したのである。

「に、人間の技だと……?」

 中級魔人であるパルは、胸を撃ち抜かれても即死しない。
 生命力が違うのである。
 ふらつきながら、口から青い血を吐きながらも立ち上がる。
 人間の技などを使ったゾフィを憎しみを込めて睨んだパルは、すぐに違和感を覚えた。
 ゾフィも今のパルくらいのダメージを受けていたはずなのに、その大半が既に回復している。
 いくら魔人が回復力にも優れていると言えど、パルの攻撃から短時間で回復するのはいくら何でも変だ。
 パルの疑問を察したゾフィは答える。

「人間の治癒魔法さ。【ヒーリング】」

 白く優しい光がゾフィを包み、消えた時にはゾフィは完全に回復していた。

「き、貴様……人間の?」

 パルは血を何度も吐きながら、ゾフィを睨む事を止めない。
 人間の召喚獣に成り下がったと聞いた時よりも、更に激しい怒りを覚える。

「そうさ。さっき拳でカウンターを試みたのは、お前がどう回避するか知りたかったからだ」

 高速移動中でも一瞬で停止出来るのは確かに凄かったが、結果としてゾフィにカウンターでの「レーザー」はかわせないという確信を抱かせてしまったのだ。
 そしてこれまで治癒魔法を使わなかったのは、パルに警戒されない為。
 パルはその事に気づき、両膝をついてしまう。

「お、おのれ……」

 言葉と共に血が口から溢れ出す。
 迂闊な己自身を呪ったが、最早どうしようもない状況だ。
 回復に充分な時間を取れるのであれば、パルはこの状態からでも全快は可能だが、それを許すゾフィではない。

「に、人間の手先めが……」

 何よりもパルはそれが許せない。
 同胞であるオニキスアウルは人間達に乱獲され、絶滅寸前である。
 オニキスアウルの両目は宝石並みの価値がある……ただそれだけで同胞を殺し回る人間を、パルは絶対に許せない。
 何となくではあるがその事を察しているゾフィは、躊躇する事なくパルにとどめを刺す。
 そして両手と両膝を地面についた。
 ただの「ヒーリング」では傷は癒せても、疲労までは回復しないのである。
 人間の魔法には詳しくないパルにだから通用した、ゾフィの虚勢だった。

「確かにお前は強かったぞ、パル」

 ドロップアイテム「オニキスアウルの魂」を残して消滅したパルに、ゾフィは賛辞の言葉を送る。
 もしマリウスに抱かれ続けてパワーアップを繰り返していなければ、バーラから回復魔法や「レーザー」を教わっていなければ、倒れていたのは彼女の方だっただろう。
 憎悪する人間に味方する今の己に称えられても喜ばないだろうが。
 疲労がある程度抜ければ加勢に行かなくては、と思いつつゾフィは体を休めた。



 パルが死に、ランレオを包囲していた魔軍は停止してしまった。
 魔人からの支配から解放されたアンデッドは動けなくなり、そうでないモンスター達は大混乱を起こした。
 人間を見れば襲いかかってくるオークやトロルも、魔人が倒されたという恐怖が勝ち逃げ出し始める
 それを見ていた人類軍はパルの死とゾフィの勝利を知り、喜びを爆発させた。

「よっしゃあ!」

「か、勝った……魔人に、魔軍に勝った」

「ゾフィって人、すげえ!!」

 両手を天高く突き上げる者、側にいる戦友と鎧を着たまま抱き合う者、中には涙ぐむ者までいた。
 もちろん喜ぶのはまだ早い。
 魔軍の中核を構成していた大量のアンデッド達はまだ健在である。
 もっとも今はただのマト状態になっていたし、人類軍が一息をつく余裕は生まれたのは事実だった。





「おらあ!」

 レーベラの一撃をアウグスト三世が巧みに受け流す。
 そこにバーラとアルが攻撃するが、レーベラに決定打を与えられない。
 一見するとレーベラを押しているが、実際は逆である。
 何度も攻撃が命中しているのにも関わらず、レーベラは全く堪える素振りがなく、強烈な攻撃を繰り出してくる。
 アルやアウグスト三世はまだしも、バーラは被弾すれば即死は免れない。
 それだけにアウグスト三世は攻撃よりも防御に回っていた。
 更にバーラは補助系魔法や治癒魔法も使い続けている。
 アウグスト三世が何度もレーベラの攻撃を受け止め、アルが臨機応変に立ち回れているのはバーラが最適なタイミングで魔法を使い続けているからだ。

(やばいかも)

 アルは己が冷や汗を流しているのを感じていた。
 状況は悪くないだけで、いつ最悪に転じるか分からない。
 バーラにかかる負担が大きすぎるし、彼女に何かあると一気に勝負は終わるだろう。
 レーベラに破壊された城門から大量のアンデッドが流れ込み、激戦になっているのが遠目で分かる。
 短気のはずのレーベラが一気に勝負を決めようとしてこないのは、レーベラもどちらが優勢なのか気づいているからだろう。
 面倒な事にレーベラは戦いに関しては決して愚鈍ではない。

(ご主人様……早く来て下さらないと全滅もありえるかも)

 もちろんそれを阻止する為にアルが配置されているわけだが、嫌な予感は抑えられない。
 いくらマリウスが魔王級に強いとして、あのアルベルトとフランクリンと同時に戦って果たしてほんの一分やそこらでは難しい。
 己の使命はバーラだけでも死なせない事だと思っているが、そんな余裕はなさそうだ。
 せめてもの救いは激戦中のウスプラ城で、どうやら人類軍が優勢らしいという点か。
 大将クラスが不在でもその下に将軍クラス、隊長クラスと何人もの指揮官がいる人類軍は、魔軍相手によく戦っているようだ。
 軍同士の戦いは指揮官が大切という、人間達の言い分は正しかったらしい。
 仮に人類軍が魔軍を倒して加勢に来てくれたとしても、何の役にも立たないからだ。
 役に立つならばとっくにレーベラにぶつけているのだから当たり前である。

「はっはっ! いつまで耐えられるかな!」

 レーベラは笑いながら「衝撃剣」をアウグスト三世に放つ。
 並みの兵士ならば即死するしかない一撃を受け流す。
 レーベラに余裕があるのは全力を出さず、目の前にいる連中をいたぶるつもりだからだ。
 男は殺し、アルと女はじっくり体を楽しむ。
 それがレーベラの生き様であったし、実現するのは遠くないと確信する出来事があった。
 アウグスト三世にかけられていた補助魔法の効果が切れたのに、バーラの反応が遅れたのだ。
 レーベラは悠々と補助魔法をかけられるのを待ってから攻撃する。
 バーラはそれが悔しくてたまらない。

(マリウス様頼みばかりじゃいられないのに……)

 少しでも力になりたいのになれない、己の非力さが辛い。
 せめて回復でも出来れば少しは違うのだが、さすがにレーベラはそこまで寛大ではなく、アイテムを取り出そうとすると邪魔をしてくる。

「おらよ!」

 アウグスト三世はバーラの方へと吹き飛ばされる。
 バーラはかわそうとしたところで足がもつれ、転んでしまった。
 アルが牽制をしようとして、それを読んでいたレーベラの反撃で地に叩き伏せられる。

「そろそろ終わりかぁ?」

 レーベラは勝ち誇り、今後の予定を高らかに宣言した。

「まずはアル、次はそっちの女だ。その後は王の娘……ま、こりゃいればの話だがなぁ。お前らは何も守れないんだよ!」

 結果論だがこれが失言となった。
 己と戦っていた三人はいずれもダメージを負い、好きな時にとどめを刺せると確信していたのだ。

「なんだと?」

 だからアウグスト三世が立ち上がってきたのはともかく、その後の行動は想定外だった。

「俺の娘を……どうするだとっ!」

 今までとは比べ物にならない速さでレーベラに襲いかかる。
 槍での突きを繰り出し、それが避けられたとみるや何と槍を手放して殴りかかったのだ。

「バーサークか……」

 アルはこの現象に心当たりがあった。
 娘のキャサリンが「ベルセルク」ならば、父親が似た系統のスキルを使えてもおかしくはない。
 しかし一度発動すると敵味方の区別がつかなくなる狂戦士系スキルは、周囲にしてみればやっかいだ。

「俺の! 娘を! どうするだと!」

 アウグスト三世は何度も同じ言葉を繰り返し、ひたすらレーベラに殴りかかっている。
 レーベラは虚を突かれたのか受け身に回っていたが、すぐに我に返って逆襲に出る。

「調子にのんなや!」

 全力で「衝撃剣」を叩き込む。
 槍と鎧はあっさり粉々に砕け、アウグスト三世は血を吐きながら吹き飛ばされる。
 一方のレーベラはダメージをさほど受けているようには見えない。
 人間と魔人という種としての差がはっきりと出たのだ。
 全力攻撃後は魔人でも隙は生まれる。
 アルは地面からレーベラの背後に飛びかかったが、油断していなかったレーベラは大剣を下から上へ切り上げて迎撃した。

「そ、そんな……」

 反射的に両腕で防いだものの、今のアルには強烈すぎる一撃に吹き飛ばされてしまう。
 彼女の腰に括りつけられていたアイテム袋の紐が、余波でふつりと切れて袋は空に舞い上がった。

「サービスタイムは終わったんだよ、間抜け!」

 レーベラは高らかに哄笑する。

「てめえはちょっと大人しくしてやがれ!」

 彼にとって一番厄介なアルの行動を封じるべく、追撃を繰り出す。
 アルならば急所を直撃しない限り、即死はしないと踏んでの一撃だ。
 どうせ女の体を楽しむならば、生きている方が楽しいと思うのがレーベラという魔人である。
 その時、タイミングよく落ちてきたアイテム袋が、レーベラの大剣に当たり、そして大剣が跳ね返された。

「な、何だと……?」

 レーベラは一歩後ずさりし、自分の目の前で起こった事が信じられずに呆然とする。
 彼の「衝撃剣」がただのアイテム袋に跳ね返されるなど、そんな事があっていいのか。

「この!」

 ただのまやかしだと信じる為に、地に落ちたアイテム袋を目がけて再度攻撃を繰り出す。
 ベルガンダを蹂躙し、アウグスト三世にも大ダメージを与えた本気の「衝撃剣」である。
 土を吹き飛ばし、アイテム袋など消し飛ばし、アルも余波でダメージを受ける。
 それが本来の起こりうるべき事であり、レーベラはそうなると確信していたのだが、現実に裏切られた。
 アイテム袋はごく普通にレーベラの必殺技を再び跳ね返したのである。
 地面もアルも無事なままで。

「ば、馬鹿な……そんな馬鹿な」

 レーベラは愕然とし、思わず大剣を落としそうになる。
 自分の最大の必殺技が、またしても何の変哲もなさそうな袋に跳ね返される。
 とても滑稽でこの上ない屈辱だ。
 レーベラの感情が怒りと屈辱と混乱と若干の自信喪失で複雑に絡まり合い、一時的に思考が麻痺していた時、勇気が湧いてきた二人の女がいた。
 バーラとアルである。
 彼女達はマリウスが込めた魔力が、レーベラの攻撃を跳ね返したのだと理解出来た。
 それだけで勇気や戦闘意欲が湧いてくるのは、果たして単純なのか、それとも逞しいのだろうか。
 バーラは回復ポーションを飲んでアウグスト三世に上級治癒魔法「ハイヒール」をかけると、レーベラに向き直る。
 アルも隙を見てポーションを飲む。
 気絶していたアウグスト三世も意識を取り戻して立ち上がった。

「迷惑をかけたようですまん」

「謝罪のお言葉は勝った後で」

 バーラはいつも通りの天真爛漫な笑みを他国の王に投げかける。
 それが一種の清涼剤のようにアウグスト三世の心に染みた。

「うむ」

 レーベラが人類側の立ち直りに気づいた時は既に遅かった。
 しかし己に自信を持つレーベラはそんな三人を嘲る。

「ああ? 俺には勝てないって理解しただろ、カスども?」

「したさ。しかし、兵より先に諦めるなど、裏切りだからな」

 アウグスト三世は格闘技の構えを取る。
 相手次第では早々に降伏、あるいは和睦して兵の無駄死にを避けるというのも王の責務であろう。
 されどそれは人間の理屈が通じる相手だからであって、人間を滅ぼすつもりの魔軍相手に戦いを諦めるなど愚策でしかない。

「王は民を背負うから王。苦境で民を救ってこそ王。父に言い聞かされました」

 バーラもアウグスト三世に倣って構えを取る。

「ほう。ランレオ王とは意外と気が合うかもしれんな」

 ボルトナー王とランレオ王女は静かに、透明な笑みを交わしあう。
 そんな二人を見たアルは「人間の王族はいい意味での馬鹿か、悪い意味での馬鹿ってエルが言ってたけど、正しかったみたい」と心の中でぼやき、レーベラの背後を狙う姿勢を取る。
(次回予告)
「やっと俺のターン」
+注意+
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