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雨がやむとき
作:福本勝美



 あらすじ
春、僕は彼女に会った。250ccのオートバイで遠い能登から来た笑顔の可愛い彼女。美しい春の琵琶湖で僕らは恋に落ちた。土の香りが沸き立つ五月の日、まるであざやかな躑躅の花のように彼女は光輝いていた。


 Nコード
N0744A


 文字数(読了時間)
15969文字(約32分)


 種別
通常小説[連載中作品(全1部分)]




 ジャンル
その他

 キーワード
自然 恋愛 バイク 


 出だし150文字
その日、まだ暗い名神高速を、僕は西宮から大津へ向かって走っていた。5月とはいえ明け方前はまだ寒く、吹きつける風が身震いするほど冷たかった。それは僕が、カワサキの1000ccで名神高速の追い越し車線を飛ばしているからでもあった。僕は仕事の時はたまに自動車に乗る時もあったが、バイクというのが好き



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