走る。
夜の闇を走る。
長い髪を靡かせて影が走る。
影は息を切らせて、影は切られて。
二つの影が影を追って走る。
二つの追撃者が影を追う。
路地を抜け、ビルとビルの間を抜け、狭い道を抜けていく。
影は息を切らせて、影は影を切って。
三つの影が月明かりに照らされる。
狭い我が家で一が頭を捻っている。
彼が頭を悩ませているのは、今年の冬の事だ。
外れかかった、部屋の古い窓からは、時折隙間風が吹き込んでくる。
「寒い……」
一の部屋に暖房器具は無い。
正確に言えば、無くなった、になる。
一が引越し当初持ってきていたストーブは、アパートの階段から落としてしまい使い物にならなくなっていた。
「あったかい物が欲しい」
そう言って、一はゴロンと畳に転がった。
悪い事を一度考え出すと、頭の中に良くない考えばかり過ぎってくる。
――コンビニ辞めようかな。
時給は良いが、その他で言えば、オンリーワン北駒台店の環境は一にとって劣悪その物と言えた。
店員の数も少なく、唯一の店員と言っても過言ではない三森と一は反りが合わない。
店長も自分勝手、社員はこの事態を重く見ていない。
殴られた一の頬がまだ痛む。
三森に殴られた理由も、一には全く分からなかった。
オンリーワン北駒台店仮眠室。
その部屋のソファに寝転がっているのは、赤いジャージに小柄な体。
短い金髪を弄る勤務外店員、三森。
三森は瞼を閉じてはいるが、中々眠りにつけない。
彼女もまた、一を殴った理由を分からないでいた。
一を殴った張本人。
彼女が分からない理由を、一が分かる筈も無いだろう。
そして夜は更けていく。
翌朝、一は窓から吹き込んでくる冷たい風で目を覚ました。
「さみぃ……」
去年より確実に寒い今年の冬。
流石に、暖房器具も無いこの部屋じゃ死ぬな。
比喩ではなく、一は本気でそう思った。
――今日の仕事は夕方からだったな。
ストーブでも買いに行こう。
思い立ったら早く動くに越した事は無い。
一は決心して、布団からモソモソと起き出した。
顔を洗い、歯を磨き、一は身支度を済ませていく。
財布を持って、コートを羽織ると、一は靴を履いて部屋の戸を開けた。
部屋よりも外の方が遥かに寒く、吐き出す息は白くなる冬の朝。
アパートの二階から外を見下ろせば、慌しく会社員が走っていたり、学生が自転車を軽快に飛ばしていくのが一の目に映る。
朝の空気は透き通っている様に感じられ、それだけで一の心は躍った。
住宅街を抜け、コンビニへ向かう道を外れていき、駅の方へと一は足を向ける。
駅前には百貨店やデパート、ディスカウントストアなど、駒台の街の中では、割と大きな店が軒を連ねている。
――ストーブぐらい直ぐに見つかるだろう。
一は軽い気持ちを更に軽くして、思わずCMソングでも口ずさみそうな程楽しく、良い気分だった。
少し歩くと、すれ違う人々は忙しそうな学生や会社員といった人々から、犬を連れて散歩する、特に用事の無さそうな主婦などに変わっていく。
この街の通勤、通学ラッシュの時間帯は越えたらしい。
歩いていた一からはやっと駅が見えた。
とは言っても、駅前の店が開くのにまだ一時間は掛かるだろう。
ジーンズのポケットから煙草を取り出すと、落ち着く様に一は火を点けた。
紫煙を吸って、まだ明るくなったばかりの冬の空を一は見上げる。
一は煙を愛しむ様にゆっくりと吐き出しながら、高架下の方へ何となく目を遣った。
視線の先には別段変わった物は見られない。
まだ灯りの付いていない家の窓。
のんびりとした速度で走っていく車。
ヒッと小さく呻いて、足早に通り過ぎていく中年の女性。
――何だ?
その女性はゴミステーションへ持っていたゴミ袋を投げ捨てると、早歩きで来た道を戻る。
女性の視線は一の方へと向いていた。
一は訳も分からず、複雑な感情に襲われた。
自分は何もしていないのに、何で?
「ねぇ、アンタ」
何処からともなく声がする。
驚いた一が振り返っても、誰も居ない。
再び視線を戻すと、殆ど目の前に女が立っていた。
冷たい雰囲気を纏わせた女。
一よりも高い背、長い黒髪、整った顔立ち。
顔だけ見ると、誰が何処からどう見ても完璧な美人だとしか言えない。
薄汚れて、切り裂かれたスーツを着ている以外は。
「えっと、なんでしょうか?」
――あのオバサンはこの人を見てたのか。
おっかなびっくり一が答える。
一の双眸は、女の小汚い服装と、飲み込まれてしまうんじゃないか、と思わせる程の綺麗な瞳に釘付けだった。
「お金、貸してくれる?」
一の視線などお構いなしに、女が淡々と言った。
オンリーワン北駒台店、バックルーム。
三森と店長が煙草を吸っている。
北駒台店にとっては、いつも通りの平和な光景。
「店の中に貼っとくだけで良いから」
「ヤ」
二人が、丸めたポスターを押し付けあう。
「今お前しか居ないんだからさ、仕事しろ」
「ンな事一に頼めばいいじゃねェか」
店長が三森に見せ付けるようにポスターを広げる。
「支部からやれって言われてるんだ、やれ」
「自分でやればイイじゃねーか」
三森がポスターを鬱陶しそうに手で払い除ける。
「その店長がやれって言ってるんだ。クビにするぞ、やれ」
「やれば?」
気にもしないで煙を吐き続ける三森。
「もういい。一に頼むから」
「初めっからそうすりゃ良かったンだよ」
三森がそう吐き捨て、店長がポスターを苛立たしげに丸めて投げ捨てた。
床に叩きつけられた衝撃でポスターが広がる。
そこには「指名手配犯」と大きく赤字で印刷されていた。
真ん中には、犯人と思われる人物の写真がこれまた大きく印刷されている。
長い黒髪、整った顔立ち。
顔だけ見ると、誰が何処からどう見ても完璧な美人だとしか言えないような女性。
糸原四乃
ポスターの下部には、犯人と思われる女性の名前が書かれていた。
一が歩く。
女が歩く。
一が駅前へと向かう。
女が駅前へと向かう。
一が右へ曲がると、女が右へ曲がる。
一が止まると、女が止まる。
つまり。
「どうして俺の後を付いてくるんですか?」
迷惑そうに一が後ろの女に言う。
「私困ってんのよ、困ってる人を助けてくれても良いんじゃない?」
「……要は物乞いですか?」
一が見下す様に女を見る。
だが女は物乞いとは思えないほどの威圧的な態度で。
「私を助けなさい」
偉そうに、完全に上からの目線で一に言い切った。
――何処の国の姫様だ。
一は、その女の気高さに一瞬ひるんでしまうも、相手をしていてもしょうがない事に気づいて人通りの多い方へと歩くペースを早める。
そのスピードに遅れる事無く、女が一の後を付いていく。
一定の間隔を空け、二人が揃って同じ方角へと歩く。
すれ違っていく人々に奇異の目で見られ、一に精神の限界が近づき始める。
後ろを歩く女を、一は一瞥する。
女は周りの視線など素知らぬ風で、こっちを見た一にヘラヘラと笑いかけた。
溜息を吐く一。
前方には信号。
一が渡ろうとする前に、青い光が点滅して赤に変わる。
信号に捕まった。
交通ルールを無視しようにも、横断する車があっては仕方ない。
そして一は女に捕まる。
「ね、お願い! 私ホントに困ってるの、ちょっとで良いからお金貸して」
ここがチャンスだと言わんばかりに女が捲くし立てる。
一は観念して、財布を後ろのポケットから取り出した。
「うわ、安っぽい財布ね……」
一は財布を仕舞った。「冗談よ」と女が慌てながら言う。
「お金渡したら付き纏わないで貰えますか?」
「オッケオッケ、お姉さんを信じなさい」
そう言って、女は軽そうに笑った。
財布の中身を確認して、一が尋ねる。
「……幾ら欲しいんですか?」
「有るだけ全部。後は身分証明書、キャッシュカードとか。免許証とかあったら色んな意味で便利かなー。ああ、もう面倒だからその財布ごと渡してくれない?」
信号が青になったと同時に一は脇目も振らず走った。
「で? この女は何やらかしたンだよ?」
ポスターを店内の壁に貼り付けながら、三森が店長に尋ねた。
客に挨拶もせずに、店の中で煙草を吸いながら店長が壁にもたれている。
「タルタロスから逃げたそうだ」
「ハァ!? 絶対嘘だなそれ」
「二日前に脱獄して逃げ回ってるそうだ。まだ近くにいるかもしれないな」
長くなった灰を床に落として、店長が煙を吐く。
脚立から降りて、三森が訝しげにポスターの女を睨む。
「あのケームショから逃げられるヤツがいるのかよ……」
「そんな奴がいるから、私らがこんなポスター貼ってるんだぞ」
「貼ってるのは私だけどな」
三森がポスターから店長に視線をスライドさせる。
店長は気にせずに吸殻を床に放ってバックヤードへ戻っていく。
脚立を担いで、三森も店長と同じように戻る。
店内には、レジに並んだ客と静寂だけが残った。
「結構持ってんじゃないのよ」
安っぽい作りの財布から一万円札が何枚か見え隠れしている。
首根っこを掴まれた一。
掴んでいる長い髪の女。
女は片手で一を捕まえて、一に財布を開けさせている。
「……ホントに勘弁して下さい……」
半泣きで一が女に懇願する。
逃げようとしてどれだけもがいて足掻いても、一の拘束は解けない。
女は一から手を離して財布を引っ手繰ると、中身を確認しながら、「駄目よ」とだけ口にした。
一は今日一日の行動を思い返す。
朝早く起きて、ストーブでも買おうと部屋を出た。
――ああ、そこから。
そして女に捕まった。
略奪者を撒く為に、良く知りもしない、入り組んだ裏路地に入っていったのが運のつき。
一は自分から袋小路に飛び込んでしまい、あっと言う間に追いつかれてしまった。
おまけに辺りには人も居ない。
一はまさかこの年でカツアゲに遭うとは思いもしなかった。
「アンタ大学生なんだ。ふうん。あ、免許証は無いの?」
一の学生証を観察しながら女が好き勝手に喋っている。
答えが返ってこなくても構わないと言った様子で、女が一万と書かれた札を数え始めた。
「うーん、学生じゃあこんなもんかな。あ、そだ携帯電話も寄越しなさい」
一は只管に耐えていた。
「それと家の鍵も。ああ、寒いからその上着も置いていってちょうだい。私寒いの苦手なのよねー。男ならそれぐらい我慢できるでしょ、ほら早く! あー寒い寒い」
「分かりました。でもお守りだけ返してもらえませんか?」
静かに、一が女に言った。
「お守りぃ? 神様なんかに頼っても無駄よ、現にアンタお守り持ってても悲惨な目に遭ってるじゃない」
「身内の形見なので。小銭入れの後ろに入ってます」
えー、と言いながら女が財布に注意を向ける。
その瞬間、一が一目散に逃げ出す。
あっちょっと、などと後方から聞こえてくるが、構わず一は入り組んだ路地を、正確な位置を把握できていないまま走り抜ける。
――さっきの女の顔は覚えた。
どんな手段を使ってでも、絶対に金は取り戻す。
悔し涙を堪えながら、一は固く決心した。
オンリーワン北駒台店の扉を豪快に蹴り開けて、一がバックヤードにやって来た。
「店長!」
肩で息をして、鬼気迫る表情の一に、店長が何事かと身構える。
「どうした?」
三森も、一の尋常でない声を聞き付けて仮眠室から飛び出してきた。
息を整え、一が店長を真っ直ぐに見据える。
「カツアゲされました」
何も言わずに店長が黙って煙草に火を点ける。
三森は開けっ放しだった仮眠室の扉から、さっきまで居たソファに寝転がった。
「何とか取り返してください、じゃないと俺死にます」
「一、お前な。自分の事は自分でどうにかしろ」
頭を掻きながら店長が面倒臭そうに答えた。
「じゃあ俺、今日は仕事しません。掃除もレジも全部店長がやって下さい」
「おい、お前の財布とウチの仕事とは話が別だ。いいから早く働け」
嫌です、と一がそっぽを向く。
「大体、俺は今日夕方からです。財布取り返してくれないなら絶対働きません」
店長の表情が、徐々に怒りで歪んでいく。
「お前な……いい加減にしとけよ」
「俺が死んでも良いんですか!?」
「仕事しないと今殺すぞ」
鋭い眼光が一に襲い掛かる。
たじろぐ一。
「じゃあ働いたら財布取り返してくれますか?」
「あのなあ、相手も分からないのに何をどうしろって言うんだお前は」
「犯人の顔なら覚えてますよ」
店長が一の方に椅子をクルリと傾ける。
「どんなヤツだった?」
「女です。すげぇ美人でした」
椅子から立ち上がると、店長は一へ歩み寄ってから、持っていた筒状の物で一の頭を豪快に引っ叩いた。
店長はそのまま、凶器を一の顔に投げつける。
何するんですか、と目で抗議する一。
「もう私は何も知らないからな」
「ああ、そんな……」
一が投げつけられた凶器はポスターだった。
そこには、指名手配犯、と大きく文字が書かれている。
「へぇ、捕まえれば謝礼が出るんですか」
考え込む一。
「お前じゃ無理だ。なんせタルタロスからの脱獄犯だからな」
「……脱獄犯なんてまだ存在したんですね。ところでたるたろすって何ですか?」
吸い掛けの煙草に口をつけようとした店長の動きが一瞬止まった。
「知らないのか?」
ええ、全くと返す一。
「二年ぐらいアメリカに居ましたから。俺が日本に戻ってきたのは、えーと、事件が落ち着いて、大学に受かってから何ですよ」
「成る程な、アメリカじゃソレの被害は少ないと聞く」
「はい、だからソレ関係の話はイマイチ分からないんですよ」
ふーん、と店長が煙草を吸う。
一もつられる様に煙草に火を点けて、煙を吸う。
「一。ソレを直接見たのは、その、こないだのが初めてだったのか?」
一が頷く。
――道理で。
釣瓶落としが出現した時の、一の言動を店長は思い出す。
必要以上に騒いで、恐れて、悲しんで。
ソレを間近で見るのが初めて。
そんな人間を店長はその時初めて見た。
「……タルタロスってのは、ソレ絡みの犯罪者が送られる場所らしい」
「刑務所って事ですか?」
「ああ、言い方が悪かったかな。一般の刑務所は裁判の結果、犯罪者になった奴らに刑を執行するトコロなんだが」
はあ、と一が相槌を打つ。
「タルタロスは裁判所も兼ねてる。事件を起こした人間がいきなり裁判もナシに連れてかれるんだよ。そこで死刑やら懲役何年やら決められる訳だ」
「へえ、手っ取り早いじゃないですか」
「確か正式名称もあった筈なんだが……まあ、タルタロスでも充分通じるだろ」
適当な事を言って、店長が灰を落とす。
「あ、床汚さないで下さいよ」
そう言って一が箒と塵取を持ってくる。
一は灰の序に、バックヤードの床も掃き始めた。
「……何だかんだ言って仕事するんだよな」
「何か言いましたか?」
「私はお前が好きと言った」
一はああそうですか、と無視してゴミを一箇所に纏める。
その時、持っていた箒がポスターの丸まっていた部分を広げた。
「あ」
そのポスターの真ん中には、犯人と思われる人物の写真が大きく印刷されている。
長い黒髪、整った顔立ち。
顔だけ見ると、誰が何処からどう見ても完璧な美人だとしか言えないような女性。
糸原四乃。
ポスターの下部には大きく犯人と思われる女性の名前が書かれていた。
「お疲れ様でーす」
「おう、お疲れ」
今日の作業の全工程を終え、一が帰り支度に移る。
「……一。あの女な、オンリーワンにも捕まえろって指示は来てる。金の心配はしなくていい、だから次に会ったら何とかして逃げろ」
店長がパソコンのディスプレイを見ながら言う。
は?
と、一が呆けた。
「あの、色々聞きたい事はあるんですけど、カツアゲ女は何をして捕まったんですか?」
「知らん。知らんがあのタルタロスに入れられるくらいだ、どうしようもない人間に決まってる」
はぁ、と一が服を着替えて、退勤の登録をする。
「と言うかですね、何でコンビニにそんな指示が来るんですか?」
「……タルタロスはオンリーワンの子会社。そう考えれば分かりやすいな」
「へ? 嘘でしょ、何でコンビニが刑務所なんかと、えーと、ああ。提携なんかしてるんですか?」
一の表情が変わる。
「提携とは少し違うが、まあ色々あるんだよ。と言うかだな一、お前本当に何も知らないんだな……」
「悪かったですね。馬鹿を雇って後悔してますか?」
いや、と答えながら店長がマウスを弄る。
「お前の仕事振りに関して言えば、後悔してないさ」
「さいですか。じゃ俺帰りますね」
「今日は三森を連れて行かなくていいのか?」
楽しそうに店長が笑う。
――嫌らしい笑いしやがって。
一がなるべく、仮眠室の方を見ない様に気を付けながら言った。
「知らないですよ。それよりお金の心配しなくて良いって事は、なんか保険とか効くんですか?」
「効かん」
「じゃお金貸してくれるんですか?」
「絶対に貸さん」
絶対、を店長が強調するようにして答えた。
一が呆れて黙り込む。
「三森が飯奢ってくれるって、店の好きな商品持って帰っていいぞ。良かったな」
一は何も言わずにバックヤードを、そして店を出て行く。
外はすっかり暗くなっていた。
そしてすっかり寒い。
体が凍る程に寒い自分の部屋を思い出し、一は憂鬱になった。
寒さに身を縮めながら、一がアパートの前まで帰ってくる。
門扉をくぐって、ポケットの中の家の鍵を取り出す。
「あれ?」
取り出そうとしたが、入っていたはずの鍵がそこには無かった。
別のポケットも探ってみるが、鍵は発見できない。
「財布……」
午前中に出会った女に財布を取られた時にでも落としてしまったのかもしれない。
一は落ち込むと共に、益々カツアゲ犯への恨みを強くしていった。
とりあえず、と言った感じで部屋の前まで行こうと階段を上る。
廊下を少し進むと、一の部屋の電気が点いていた。
――消し忘れたかな?
一は無駄とは知りつつも、ドアノブに手をかけて回す。
ノブは途中で止まることなく、きれいに回った。
「はあ?」
鍵まで掛け忘れたのか?
一は不審に思いながらも扉を開ける。
開いていた鍵。
点いている灯。
そこにいる人。
「あ、おかえりー」
「……ただいま……」
汚いスーツを着た女がそこに居た。
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