挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
JACK+ グローバルネットワークへの反抗 (レジェンドチームⅠ) 作者:sungen

異能編(最終章)

126/132

第14羽 MD ③ミニィ -1/4-


――レオンとイアン立ち上がり、アルヴァがパソコンの電源を落とそうとしたその時。

『待って!』
画面の向こうで、アビーがイアンを制止した。
『なんだ?』
イアン達が、アビーに注目する。
「どうした?」
レオンも立ち止まって画面を見た。

『…パパからメールが来たの』
アビーが困惑した様子で、携帯を見ながら言った。

「メールだと?…っ脅迫か?バーダーか?」
耳を疑いつつも、レオンはジョーカーが何かまた仕掛けてきたのだろうと思った。
ハヤミ達と何かを交換か、それとも、もっと達の悪い――?

アビーが読み上げる。

『ええと。『――ベガスで歌のジャックが待ってるから、来い。来たら空港の閉鎖を解いてやる。馬鹿犬は必ず連れて来い、ぶっ殺す』』

「なっ」
レオンは絶句した。
詰まるところこれは、歌のジャック返還のついでに、自分の娘に手を出した犬をしかりつける、という目的のメール。…間違い無くそのままの意味だ。

いや、確かに家族だが…家族だが!
このタイミングで、こんな私的なメール、するなよ!
レオンはもはや呆れ半分に、こんなフランクなラスボスがいて良いのか?と思った。

『私は行くわ』
アビーが敢然と立ち上がる。

「『おい、待てっ!!』」
レオンとイアンの声が被った。

+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ